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COLUMN   2017/7/18

アルバイトが定着しない…その原因と対策とは

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「アルバイトがなかなか定着しない」
「最近の若者は、すぐ辞めてしまうし、どうにかならないだろうか」
「アルバイトなんて、どうせすぐに辞めるもの。定着なんて無理」
 
アルバイトに対して、そんな諦めや不安を持っていませんか。
しかし、アルバイトがなかなか定着しないのは世の風潮ではなく、必ず原因があります。アルバイトが定着しない原因を理解して、「アルバイトが長続きする職場」を目指してみましょう。
 
 
 

「辞めるのはアルバイトが悪い」と思っていませんか

 
アルバイトが定着しない職場でありがちなのが、「辞めるのはアルバイトが悪い」と原因をすべてアルバイトのせいにすることです。
 
「物覚えが悪かったから仕方ない」
「人とコミュニケーションが取れない人だったから仕方ない」
「何度言っても同じミスをするし、言われなきゃ動けないし、この仕事に向いていない」
「どうせ何をやっても続かないダメな人間なんだろう」
 
アルバイトがすぐに辞めてしまう理由を、このように考えていませんか。
 
 
確かに、なかにはアルバイト側に原因がある場合も多々あります。
 
しかし、何人ものアルバイトが短期間で辞めてしまい、なかなかアルバイトが定着しない場合、職場や雇用側に原因が全くないことはまずありません。必ず、雇用側の教育担当や社員、店長またはベテランバイトに何らかの問題があります。
 
それに気づかない、あるいは見て見ぬふりをしてしまっていることが、アルバイトが定着しない最大の理由なのです。
 
 
 

バイトを辞める理由は「店長や社員の人の雰囲気が悪いから」が1位


 
実際に、アルバイトを辞めるときにどんな理由が多いのかをみてみましょう。
 
シゴト情報「an」がインターネットで行った調査では、アルバイトを辞める理由の第1位は「店長や社員の人の雰囲気が悪いから(12.7%)」となっています。(出典:an report 「アルバイト退職理由TOP10」 2013年5月)
 
第2位、第3位には「長い期間働ける環境ではないから(11.6%)」「楽でない・疲れる仕事だから(9.0%)」という理由が続きます。
 
つまりアルバイト側からすると、「仕事が合わない、できないから辞める」のではなく、「職場、店長(社員)に問題があるから辞める」のが最も多いのです。ここでいう「雰囲気が悪い」というのは、例を上げると次のような店長や社員の人の行動が当てはまります。職場に思い当たる行動がないか、確認してみましょう。
 
 
【アルバイトが「雰囲気が悪い」と感じる店長や社員の人の行動の例】
 
□気分屋で感情的。機嫌のいい時と悪い時の差が激しい。
□仕事の指導がわかりにくい。
□業務を1度しか教えてもらえないのに、「まだ覚えていないの?」と言われる。
□教えてもらっていない仕事を任され、ミスをしたらひどく怒られる。
□話しかけにくい。
□シフトの都合を聞いてもらえない。
□失敗を執拗に責められる。
□店長や社員の人にそもそもやる気がない。
 
 
たとえ店長は真面目に職務を遂行していたとしても、他の社員やベテランバイトなどがこうした行動をとっていれば、新入りアルバイトは定着しにくくなります。もし1つでも思い当たる点があれば、それに気づくことが「アルバイトが定着する職場づくり」への第一歩です。
 
 
 

「アルバイトはまた採用すればいい」は通用しなくなる

 
しかし、アルバイトが定着しない理由が職場にあるとわかっても、
 
「アルバイトのために職場や自分の行動を見直すなんて、面倒くさい。アルバイトなんて、また採用すればいい」
 
と思う気持ちが、どこかにあるかもしれません。しかし、その考え方はとても危険です。
 
今は、アルバイトの職場事情は口コミやSNSを通じてあっという間に広がるため、辞めたアルバイトが職場の噂を感情的・誇大的に吹聴し、「あの職場は雰囲気が悪い」「バイトに厳しいブラック企業」という情報が広がり、アルバイトが採用しにくくなるリスクは以前に比べてはるかに高くなりました。
 
さらに今は、バブル期以来の採用難とも言われています。
 
「アルバイトなんて、また採用すればいい」という対応をしていると、アルバイトがなかなか採用できなくなり、現場が人手不足になれば既存の社員やアルバイトに大きな負担がかかり、店舗の接客サービスの質や売上に影響する事態にもなりかねないのです。
 
 
 

働きやすい職場を目指しコミュニケーションの見直しを

 
では、アルバイトが定着するためにはどうしたらよいのでしょうか。
 
アルバイトが辞める原因となる「アルバイトが『雰囲気が悪い』と感じる店長や社員の人の行動」は、すべて店長や社員とアルバイトとのコミュニケーションに関連するものです。つまり、アルバイトとのコミュニケーションを見直すことが、アルバイトが定着する職場作りの第一歩となります。
 
ここで「アルバイトが『雰囲気が悪い』と感じる店長や社員の人の行動」を反対にしてみると、アルバイトが「雰囲気が良い」と感じる店長や社員の人の行動がみえてきます。それがどのような行動か、例を挙げてみましょう。
 
 
【アルバイトが「雰囲気がよい」と感じる店長や社員の人の行動の例】
 
□話しかけやすい。
□仕事の指導がわかりやすい。
□仕事の失敗をフォローしてもらえる。
□シフトの都合を聞いてもらえる。
□努力を認めてもらえる。
□やりがいを与えてくれる。
□店長や社員の人にやる気がある。
 
これらの行動に共通するのが、「戦力になるようにアルバイトを育てていく」というスタンスです。そのスタンスでアルバイトに接し、アルバイトとのコミュニケーションを見直せば職場は必ず変わっていきます。
 
「アルバイトが定着しない」を解決するために、職場のコミュニケーションを見直してみましょう。