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COLUMN   2017/7/19

アルバイトの教育方法|教育担当に必要な3つの心得

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新人アルバイトが早期戦力化し定着すれば、お客様にもよりよいサービスを提供できるようになり、店舗の売上アップにもつながります。
 
さらに、採用にかかるコストや手間、新たな新人教育に費やす時間もカットすることができ、店舗運営に好循環が生まれます。
 
この好循環を作るために大切なのが、入社直後の新人アルバイトの教育です。好循環を生み出す可能性を高める教育担当の接し方には、3つのポイントがあります。あなたのお店ではいくつできているか、確認してみましょう。
 
 
 

1:まずは自己紹介。歓迎の気持ちを伝えよう

 
新人アルバイトが入社したら、教育担当の社員(先輩アルバイト)からまずは軽く自己紹介をしましょう。
 
何年目で、店ではどんな仕事をしているか、自分は何故ここで働いているかなどを伝えます。合わせて、簡単に職場の人を紹介しましょう。そして、新人アルバイトにも自己紹介をしてもらいます。職場の人が何人かいる休憩時間などにできればベストです。
 
職場の人間が集まる休憩時間などがなく、教育担当と1対1の場合には、お互いに自己紹介し、新人アルバイトにはぜひ積極的に「何故この仕事を選んだのか」「どこに住んでいるのか」など簡単な質問をしてみましょう。
 
新人アルバイトを早期戦力化し、長く仕事を続けてもらえるようにするためには、
 
①職場で自分の居場所を感じてもらう。
②仕事の意味を理解して、やりがいと自信を持ってもらう。

 
という2つのことが重要です。
 
①の職場で自分の居場所を感じてもらうために必要なのが、職場でよい人間関係を築くこと。その第一歩が、お互いを知ることであり、それが名前+アルファの情報を交換する自己紹介なのです。
 
「仕事を覚える」という要求をする前に、まずは一緒に働く仲間として迎え入ましょう。
 
自分を知ってもらい、相手にも興味関心を持ち、「これから一緒に頑張ろう」という歓迎の気持ちを伝えれば、新人アルバイトの仕事への意欲は高まり、仕事を覚えるやる気にも影響します。
 
職場の雰囲気や、アルバイトのタイプにもよっては、仕事後にささやかでも歓迎会が開ければ、さらに良い関係が築きやすくなるでしょう。
 
 
 

2:作業手順よりも先にマインドを語る


 
作業の手順を教える前に、ぜひ新人アルバイトに伝えたいのがこの職場で働くうえで大切な「マインド」です。これが前述の新人アルバイトを早期戦力化し、長く仕事を続けてもらうための2つのポイントの、「②仕事の意味を理解して、やりがいと自信を持ってもらう」ことに繋がります
 
「経営者や店舗が目指している姿」や「理想のサービス」「お客様にどんな価値を提供したいと思っているか」など、目指すべき目標や仕事への思いを伝え、理解してもらいましょう。
 
最初に仕事に必要な「マインド」を共有すると、新人アルバイトはこれから教える作業の意味や重要性を理解しやすくなり、仕事にモチベーションを感じやすくなります。また、教育担当の仕事に対する真剣な思いに共感すれば、「この人たちと一緒に働きたい」という思いから、仕事を長く続けてもらいやすくなります。
 
 
反対に、マインドが共有できず、目指すべき目標や理念がわからず、先輩アルバイトや社員の仕事に対する思いや熱意もわからなければ、新人アルバイトが仕事にモチベーションを感じることはできません。
 
人は意味や重要性がわからない作業にモチベーションを感じるのは難しいものです。また、職場の先輩にやる気や熱意が感じられなければ、それが新人アルバイトに伝染しても無理はありません。これがやる気のないアルバイトに育ってしまう原因です。
 
新人アルバイトに仕事の意味と重要性を理解してもらい、仕事に自信とやりがいを持ってもらうためにも、仕事に必要なマインドや目指すべき目標、仕事への思いを教育担当が熱く語れるようになりましょう。
 
 
 

3:作業の意味や重要性を相手の理解度を確認しながら話す

 
自己紹介をし、マインドを伝え、作業手順を教える段階になったら、表面的な作業手順だけでなく、できる限り「なぜそれをやるのか」というその意味や重要性を伝えながら教えましょう。時間はかかりますが1つ1つの作業の意味や重要性を伝えることで仕事の理解度が上がり、臨機応変に対応する力もついてきます
 
ただし、作業の意味や重要性も説明しながら作業を教えていると、教育担当が一方的に話すことがどうしても多くなります。
 
新人アルバイトが受け身のコミュニケーションにならないよう、マニュアルに書き込んでもらう、メモを取りながら自分だけのマニュアルを作ってもらう、時々理解を確認するなどを意識しながら教えるようにしましょう。
 
新人アルバイトの教育では、「その都度教える」という現場も多いですが、それでは仕事の全体像が見えにくく、自信を持って現場に立てるまで時間がかかってしまいます。
 
早く仕事を覚えてもらうためには、全体の仕事の流れを一度完全に教え、その後でその都度、細かい点やイレギュラー対応などを、新人アルバイトの理解度を確認しながら必要に応じて繰り返し教えるようにしましょう。
 
 
 

仕事の前に大切な人間関係とマインドを

 
作業手順さえ教えれば、現場に出てもある程度の仕事はできます。
 
それを考えると、自己紹介や職場の人間の紹介を行い、お互いを知り、仕事に必要なマインドを教え…というステップは、単純に作業手順を教えるよりも倍以上の時間がかかります。
 
しかしその分、新人アルバイトときちんと人間関係を築き、仕事への理解を深めてもらうことができ、それが新人アルバイトの早期戦力化や定着率の向上につながります。アルバイトが職場の人間関係にも満足し、仕事の理解も深ければ、顧客に提供するサービスの質も上がります。
 
アルバイトを活用できるかどうかは、アルバイトの教育方法や教育担当の接し方が大きく影響します。
 
店舗運営の好循環を生み出すためにも、新人アルバイト教育時のコミュニケーションを一度見直してみませんか。