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COLUMN   2017/9/13

アルバイトの定着率が高い職場の3つの特徴

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「アルバイトの定着率が高い職場」と聞いて、どんな職場を想像しますか。
 
時給の高い職場?
仕事が楽な職場?
 
もちろんアルバイトにとって、時給が高く、仕事が楽であることは魅力の1つではありますが、だからといって定着率が高くなるわけではありません。
 
「ウチは時給も高くできないし、仕事もキツイからアルバイトが定着しないのも無理はないか…」とあきらめなくても大丈夫です。
 
時給や仕事の内容に関係ない、「アルバイトの定着率が高い」職場の特徴を紹介します。
 
 
 

1. 職場の人間関係に「仲間意識」がある

 
アルバイトの定着率が高い職場の特徴の1つが、職場の人間関係に「仲間とのつながりや絆の感覚」がある、つまり「仲間意識が高い」ということです。
 
この「仲間とのつながりや絆の感覚」は、アルバイトが職場で「自分の居場所がある」「期待されている」「役に立っている」と感じられることによって生まれ、育っていきます
 
アルバイトに職場で「自分の居場所がある」「期待されている」「役に立っている」と感じてもらうためにも、業務上と業務外でのコミュニケーションをどちらも濃くしていきましょう。業務連絡だけだと味気ないですが、かといって「友達のような仲間意識を持てるように。」と業務外の雑談ばかりでは、仕事を通じた仲間意識という点では不十分です。
 
ではどのようなコミュニケーションが必要かというと、まず業務上では、経営理念やお客様に提供すべき価値、仕事の目標など「目指すべき方向性」を共有しましょう。
 
アルバイトの定着率の高い職場では、それをアルバイトにもきちんと共有しています。例えばアルバイトの定着率が高いことで有名なスターバックスは、アルバイトも社員も同様に多くの研修時間をかけて、「目指すべき方向性」をしっかり教育しています。
 
何のために、何を目指して仕事をしているのかという「目指すべき方向性」を職場で共有することが、「ここは自分の居場所」「自分も期待されている」「自分も仲間の一員」という感覚を高めるのです。
 
そして業務外のコミュニケーションは、何を話してもよいのですが、職場として「同じ職場の仲間として、業務外のコミュニケーションも大切にしていく」という姿勢を、各種イベントなどを通じて伝えていきましょう。たとえば、
 
・休憩時間やまかないを食べるときに、ちょっとした雑談をする。
・新人アルバイトの歓迎会をする。
・月1回スタッフの誕生会をまとめてやる。
・新年会・忘年会をする。
 
など、業務外の時間を共有することは「仲間とのつながりや絆の感覚」を高めるのに効果的です。「強制」は逆効果ですが、負担にならない程度にプライベートを共有し、「働いていて楽しい職場」となるよう「仲間とのつながりや絆の感覚」が持てる仕掛けを考えていきましょう。
 
 
 

2. シフトに融通がつきやすい


 
アルバイトのスタッフには、学業や家事、目指している夢など、仕事以外に大切したい「本業」があります。だからシフトを融通してもらいやすいことは、「仕事が続けやすいこと」の重要な条件となります。
 
実際にアルバイトの定着率が高い職場では、1週間ごとにシフトを調整したり、急な欠勤に対応したりと、アルバイトの都合をある程度考慮したシフト調整を行っていることがよくあります。
 
シフトを管理する側としては、「1ヶ月前にはシフトを決めてくれないと、調整するのが大変」と思うかもしれません。しかし、アルバイトの人数を多めに採用しておけば乗り切ることができますし、「急な欠勤にも対応するから、他の人が急に休まなければならない時にはよろしく」と声をかけておけば、相互に助け合う関係も作っていくことができます。
 
民間調査によると、「アルバイトを続ける理由」は1位の「勤務地が自宅に近いから(41.2%)」に続いて、「時間の融通がきくから」が2位(32.7%)となっています。(シゴト情報「an」 an report「アルバイトに長く働いてもらうためには?」 2013)
 
時間の融通がきく、つまりシフトに融通がきくことは、それくらいアルバイトの定着率に密接な関係があるのです。
 
 
 

3. 「がんばり」が評価・反映される

 
そして、アルバイトが定着して意欲的に働く職場にはもう1つ、大きな特徴があります。
 
それが仕事で頑張ったことが目に見える形で評価・反映されることです。評価制度や、仕事の成熟度が明確にわかるような教育・階級制度を整えるのもよいですし、業務前後のミーティングでスタッフの頑張りを皆の前で褒める、お客様からの声を伝えるなどもよいでしょう。
 
そしてできれば時給や階級(主任、マネージャーなど)にも反映させて、「がんばれば周囲に評価される」と実感できるようにしましょう。
 
長く働いてもらうためには、「仲間意識」や「シフトに融通がきく」ことだけでなくさらに、仕事を続けたくなるような魅力が大切なのです。
 
 
 

続けたくなる理由は時給や仕事内容だけじゃない

このように、アルバイトが仕事を続けたくなる理由は時給や仕事内容だけではありません。

その職場に行けば、仲間がいる。
自分の状況をわかってくれて、都合も受け入れてもらえる。
そして頑張れば、自分のことを認めてもらえる。

アルバイトはその仕事がメインではないからこそ、「そこにいて楽しいこと」「自分を認めてもらえること」といった「価値」が大切なのです。

少子高齢化と景気回復で、アルバイトの人手不足は深刻な状況となっています。「アルバイトだから仕方ない。辞めたらまた採用すればいい」では、採用と教育に大きなコストと負担がかかってしまいます。

一度採用したアルバイトに長く働いてもらうためにも、今回紹介したような視点から職場を見直してみませんか。