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COLUMN   2017/10/22

目標達成できる人材を育てる部下育成のポイントとは?

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部下にやる気が感じられない。
目標を達成しようという意欲がない。
 
そんな部下も上司のマネジメント次第で、やる気が変わってくることをご存知ですか。個人の意欲は周囲の働きかけでいくらでも向上します。そこで今回は、キャリアコンサルタントが行う電話カウンセリングサービス・TOMONAS(トモナス)を導入して目標達成に対する意欲が変わった事例を紹介しながら、部下育成のポイントを紹介します。
 
「部下の性格や資質の問題だから仕方ないか…」と嘆く前にできることは、いろいろありますよ。
 
 
 

部下が目標が達成できないのはなぜ?

 
人が目標達成できないのは、目標が今の自分からは大きすぎる、漠然としているなど、目標が現状から遠いところにあり、目標達成までの道のりを本人がイメージできていないからです。
 
また、すぐに対応しなければならない目の前の業務に追われていて、優先順位が下がってしまっていることも多くあります。
 
さらに、もともとの意志が強くなければ、「目標達成に向けた行動が継続できない」となってしまうでしょう。
 
このように「目標達成ができない人」は、「目標が大きすぎる(漠然としすぎる)」「目標達成までの道のりができていない」「日常のなかで優先順位が下がる」「継続して行動できない」という要因が、1つまたは複数重なってしまっているのです。
 
 
 

大きく漠然とした目標を小さく具体的に分解していく


 
そのため、この目標達成ができなくなっている要因を1つ1つ確認し、軌道修正していくのが、目標達成できる人材に部下を育成するためのポイントになります
 
まずは「目標が大きすぎる」という問題について考えてみましょう。
 
大きく漠然とした目標も、目標達成までの道のりを作り、できるだけ小さく具体的に分解していけば実行しやすくなります。
 
たとえば、以前TOMONAS(トモナス)を導入したある企業に勤める30代のAさん。職場でリーダー職だった彼は、日頃から「リーダー職として、自分の持っているノウハウを後輩に教えたい。いつか職場で勉強会を開きたい」という思いを持っていました。
 
リーダーとしてとても素晴らしい目標ですが、「いつか」はいつになってもやってこないのが世の常です。Aさんも同じように、「いつか」がずっと曖昧とした目標のままになっていました。そこで、「いつか」の期日を決めることから始め、面談でキャリアコンサルタントがAさんの状況を整理し、この「いつか」を「1ヶ月先の次の面談日までに」と決めました。
 
次に、「その期日までに実行できること」を決めます。これは本人が自分で決められるように、マネジメント側がナビゲートしていくことが大切です。Aさんとキャリアコンサルタントのやりとりを例にみてみましょう。
 
【キャリアコンサルタント】「1ヶ月先までに少なくとも1回は、どんなに短くても小さな規模でもいいから、後輩向けの勉強会を開催しましょう。何人に対する勉強会ならできそうですか?
【Aさん】「そうですね、2人くらいなら
【キャリアコンサルタント】「では、『1ヶ月後までに2人の後輩に勉強会をする』を目標にしましょう」
 
と、「いつまでに」を決めたら、その期日までに実現できることは何なのか、本人が具体的な実行計画(数値目標があり、達成したかどうかがわかりやすいもの)を決められるように誘導します。
 
上司や周囲が決めるのではなく、本人が「これならできる」ことを決められるようナビゲートしていくのがポイントです。
 
 
 

定期的な面談で実施状況を確認する

 
さて、これで「目標達成ができない要因」のうち、「目標が大きすぎる(漠然としすぎる)」「目標達成までの道のりができていない」の問題がクリアになりました
 
次は、「日常のなかで優先順位が下がる」「継続して行動できない」問題の解消です。
 
これには、一度目標を決めた後に定期的にコミュニケーションをとって実施状況を確認していくことが必要です。なぜなら、業務に密着するような内容でない限り、「忙しかった」「忘れていた」など、ついつい手を付けずに過ごしていることはとても多いからです。
 
さらに、自分一人では続けられなくても、他人から声をかけられ、関心を持たれることで、日常業務に追われて下がっていた優先順位が上がり、継続して行動する意識も高まります。
 
これをうまく活用しているのが、スポーツクラブの「ライザップ」といえるでしょう。1人では挫折しがちなトレーニングや食事制限を、トレーナーがしっかり声をかけマネジメントしていくことで、ダイエット成功という目標達成を支援しているわけです。
 
TOMONAS(トモナス)の場合も同じように、面談した社員の目標達成支援するため、半年の間、1ヶ月に1度の面談を継続して行います。Aさんの場合では、1ヶ月後の面談では実行できておらず、さらにその1ヶ月後までには必ず実施してくるとコミットすることになりました。
 
 
 

小さな目標が達成できたら、少しずつ目標を大きくしていく

 
さて、Aさんの場合は、最初の面談から2ヶ月後の面談で2人の後輩に対して30分の勉強会を開催することに成功しました。
 
小さな成功体験ができたら、次は少しずつ目標を大きくしていきます。
Aさんの場合も「次はもっとたくさんの後輩に声をかけてみるのはどうか?何人くらいならできそうか?」「もう少し長い勉強会にしてみてはどうか?」とキャリアコンサルタントが確認し、Aさんは「4人に対し、あと15分長い、45分の勉強会を行う」という目標設定を自分でしました。
 
「具体的で達成可能な目標は、どんなものか?」が一度わかれば、Aさんのように今度は自分でそのような目標が設定できるようになります。
 
こうして、Aさんの次の目標は4人に対して45分の勉強会も実現しました。少しずつできる範囲で人数や開催時間などの規模を広げていけば、「部署で勉強会を開く」という目標の達成もそう遠くないでしょう。
 
 
コミュニケーションの手間はかかりますが、部下の育成にこのように関わることで、部下は実現可能な目標設定の方法を学び、「自分で決めた目標を達成できる」という小さいながらも成功体験を積むことができます。この経験が自信となり、その後の成長も促すのです。
 
実際にTOMONAS(トモナス)でも、半年間の面談が終わると社員が見違えるようになります。その成長は、面談を担当したキャリアコンサルタントでさえ驚くほどなのです。
 
 
 

その部下の育成、TOMONASがお手伝いします

 
不平や不満を言っていたり、やる気がなかったりするように見えても、部下の思いを整理すれば、「やりたいこと」は必ず出てきます。Aさんの場合も、最初から勉強会がやりたいという意欲があったわけではなく、一見やる気は見えないタイプでした。
 
部下が抱える思いを整理し、やりたいことを聞き出し、それを実現するための目標設定と、設定した目標を達成するための目標実行支援をしていけば、部下の行動は大きく変わります。上司がこのように部下との面談の時間を取り、コミュニケーションを積み重ねられれば、職場の目標達成意識も変わっていくのです。
 
しかし、そうはいっても管理職にもなかなか時間がない。
または適切なノウハウがわからない。
 
そのような場合もあるかと思います。その際には、目標達成できる部下を育成するマネジメントをTOMONAS(トモナス)がお手伝いします。
 
ご興味のあるご担当者の方は、ぜひ一度弊社までお問合せください。