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COLUMN   2017/10/30

退職者が多い職場を改善する4つのポイント

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社員面談代行サービスのTOMONASは、退職者が多い様々な職場に導入され、その職場から退職者が減少し、「離職率が低い職場」となる変化を支援してきました。
 
これらの職場で起こった「変化」は何だったのか。
何が変わると、退職者は減り、社員が定着するようになるのか。
 
今回は、TOMONASが多くの職場で実感してきた「退職者が多い職場を改善する4つポイント」をご紹介させていただきます。
 
 
 

1:社員の労働環境を確認する

 
そもそもの大前提ですが、社員にとってあまりにも過酷な労働環境では、どんなに他の要素を改善したとしても、退職者を減らし、離職率を改善するのは厳しくなります
 
繁忙期や閑散期がなく、一年中、いつでも労働時間が長い。
残業は当たり前で、残業手当も十分に支給されない。
有給休暇は事実上取れない。
土日出勤も当たり前で振替休日も、ほぼ取れない。
給与も安い。
 
もしそんな状況であれば、他の環境をどれほど整えても、職場の人間関係が悪くなくても、社員は「そうはいっても、ここでは長く働けない」と退職してしまいます。過酷な労働環境に、体力的にも精神的にも疲弊してしまうからです。
 
もちろん業務の繁忙期には仕方がありませんが、「いつでも、終わりなく、当たり前に」労働環境が過酷なのは少し問題です。
 
もし職場が過酷な労働環境であれば、それを改善するだけでも離職率は変わっていくでしょう。
 
 
 

2:上司が部下とのコミュニケーションの大切さを理解し行動する


 
TOMONASの面談後、キャリアコンサルタントがその報告を経営者や現場の上司の方にレポートすると、多くの方がその後に感想をくださいます。その感想に共通しているのが、「部下とのコミュニケーションの大切さを改めて理解し、そして今までと行動を変えた」ということです。
 
一例をご紹介しましょう。
 
 
【TOMONASの面談を受けた社員の上司の方からいただいたご感想】
 
「部下が何を望んでいるか、何を聞きたいと思っているかを考え、説明するようにしています」
「部下の不安や緊張をほぐしたり、優しく接したりすることができるようになりました」
「緊張させないようにリラックスした状態で面談をしています」
「最近笑顔で優しく接しています」
「極力相手の笑顔を引き出す努力をしています」
 
 
このように上司が部下とのコミュニケーションの大切さを認識し、行動を改めた職場では退職者の数が目に見えて減っていきます
 
ただし、コミュニケーションの改善といってもここで紹介した声からもわかるように、決して難しいことをしているわけではありません。
 
部下が何を望んでいるかを考え、それに応えるように説明する。
部下が緊張しないように、笑顔で対応する。
部下が笑顔になれるように心がける。
 
こうした一見些細なことが上司と部下の関係構築につながり、職場の離職率の改善に繋がっていっているのです。
 
 
 

3:仕事の価値や目的を共有する

 
実は退職者が多い職場では、その仕事が提供している価値や目的が社員の間であまり共有できていません。
 
そのため社員は、「何のためにこの仕事をやっているのか(やらされているのか)、わからない」「会社(上司)が、何を考えているのかわからない」という不満や、不信感が募っている状態になってしまっています。
 
反対に、退職者が少ない職場では、仕事の価値や目的をしっかり共有できています
 
たとえば従業員の離職率が低いことで有名なスターバックス・ジャパンも、離職率が低い理由の1つが教育研修制度によって、自社の理念やミッションなど「自分の仕事の価値と目的」を深く理解し、共感するからだと言われています。
 
「自分の仕事の価値や目的」を理解すると、社員の仕事に対する見方はかなり変わります。職場でその仕事が提供している価値や目的を共有し、社員がそれに共感して働けるようになれば、仕事に対する「やらされ感」はなくなります
 
その結果、会社や上司に対して不満を持つのではなく、自分の仕事が提供する価値を高め、顧客に喜んでもらおうと仕事に向き合えるようになっていくのです。
 
 
 

4:社員がやりがいや成長を感じられる機会をつくる

 
前述の「3:仕事の価値や目的を共有できている」とも関連しますが、退職者が少ない職場では、社員が仕事を通じてやりがいや自己の成長を感じています
 
社員が職場で仕事のやりがいや、自己の成長を感じるためには主に3つの条件が必要です。
 
1つめは、「仕事の価値や目的」が共有されていること。
2つめは、自分の意見を聞き入れてくれる上司がいること。
そして3つめが、自分の行動に対して社内からも正当な評価があること、です。
 
つまりマズローの欲求五段階説でいうなら、「仕事の価値や目的」を共有することで自分も組織の一員であるという「所属欲求」が満たされ、自分の意見を聞き入れ成果を認めてもらい「承認要求」が満たされて、やりがいを感じるようになるのです。
 
退職者が多い職場では、部下の意見をきちんと受け止めていなかったり、部下の仕事を見ていないがために評価をしていなかったりすることがよくあります
 
「そんなことを言っても、部下の意見なんていちいち聞いていられない。愚痴も多いし」
「評価といっても、他のスタッフと差をつけるわけにもいかないし、そんな優秀でもないし」
 
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
 
しかし、「聞き入れる」といっても、部下の意見を何でも受け入れることではありません。部下の意見に真剣に向き合い、客観的で公平に判断し意見・アドバイスすれば、結果的にその意見が通らなくても、「自分の意見は聞いてもらえる」という安心感と「次こそは」という思いにつながります。
 
また、評価は日頃から部下の仕事を気にかけ、「ありがとう」や「よく頑張っているね」など部下の日頃の行動を認める言葉をかけるだけでも、十分評価になるでしょう。
 
 
 

「退職者が多い」状況は変えられる

 
退職者が多い状況をなんとかしたい。そうは思っていても、
 
「どうして社員が定着しないのかわからない」
「うちは○○だから、退職者が多いのは仕方がない」
 
とどうすればいいかわからなかったり、半ばあきらめてしまっていたりすることはありませんか。しかし、退職者が多い状況には必ず原因があり、だからこそ改善することができます。
 
売り手市場と言われ、採用による人材確保の難易度が高まっている今は、「人が辞めない職場」にすることは人材育成の点でも経営戦略の面でも非常に重要なテーマといえます。「とはいえ、どこから手を付けていいのか…」とお困りでしたら、ぜひ一度アールナインにお話を聞かせていただけませんか。
 
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