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COLUMN   2018/6/11

会社の朝礼でコミュニケーションを活性化させるポイントとは?

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みなさんの会社では、朝礼を行っていますか?

朝礼といえば、社長や上司の訓示や業務連絡や進捗の確認などのイメージが強いですが、最近では社員の元気がでるような内容で、社員のモチベーションアップやチーム内のコミュニケーションやチームワークの向上につなげている企業もあります。

1日の始まりのちょっとした時間で、組織活性化につなげるためにはどんな「朝礼」がいいのか。朝礼でコミュニケーションを活性化させるポイントをまとめてみました。
 
 
 

8割以上の企業が朝礼を実施

 
 

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社員教育のため、コミュニケーション活性化のため、業務連絡のため、理念を浸透させるため、と目的は様々ですが、1日の始まりに「朝礼」をやっている会社は意外に多いようです。
 
少し前の調査になりますが、民間の調査会社の産労総合研究所が行った「人事制度等に関する総合調査」(2011)によると、社内コミュニケーションの強化のために朝礼を実施している企業は82.4%
 
社内コミュニケーション関連制度のなかでは、「朝礼」が最も多く実施されているのです。
 
【社内コミュニケーション関連制度の実施率(複数回答)】
 
1位 朝礼(82.4%)
2位 社内報(紙媒体)(73.1%)
3位 社長との直接コミュニケーション(メール、集会など)(58.5%)
4位 社員旅行(39.4%)
5位 社内SNS等コミュニティ型Web(34.9%)
6位 運動会(11.9%)
 
多くの企業が実施しているだけに、そのやり方・内容によっては企業毎の特色が出やすく、朝礼のやり方や朝礼によって業績を上げている企業の事例もインターネットや書籍などで数多く紹介されています。
 
次にその中から特徴的な事例をみてみましょう。
 
 
 

最近流行?!のハイタッチ朝礼

 
社長や上司の訓示や社員のスピーチではなく、朝礼で「ハイタッチ」をして気分を盛り上げ、1日を元気に始める。今はそんな企業も増えています。
 
たとえば、福島県いわき市の介護老人保健施設小名浜ときわ苑では朝礼で「まわりの4人以上とハイタッチする」ことで1日を始めています。同苑はスタッフが明るいと定評があるそうです。
 
滋賀県草津市で求人・タウン情報誌の制作を行うビイサイドプランニングは、各事業部の「ワッショイ」コールと「ハイタッチ」で朝礼を締めくくります。大きな声を出して1日を始めた社員は、取引先からも元気がよいと評判で、朝礼を始めて以来業績も回復したとか。
 
東京都品川区で成長支援コンサルティングを行うソリューションは、「朝礼は社員のやる気を引き出す場」としてハイタッチと大きな声で挨拶をする「日本一!元気な朝礼」を行い、朝礼ノウハウの普及にも努めています。
 
 
いずれの企業にも共通することは、明るく元気な社風であること。
これは、「明るく元気な社風だからこのような朝礼ができる」のではなく、朝礼を続けることで明るく元気な社風になっていったようです。
 
他にもハイタッチ朝礼を導入している企業はありますが、どの企業も朝からハイタッチをすることで、
 
・通常のパターンが中断され、気持ちを切り替えることができる。
・気恥ずかしさを乗り越え、自らの(特にコミュニケーション上の)リミッターを外すことができる。
・相手の体温を感じ、チーム・仲間としての一体感が増す。
・何だか楽しい。
・職場の笑顔が増えた。
・声を掛け合う風土になった。
 
などの効果を上げています。
 
 
 

しかしコミュニケーションの鍵はハイタッチだけではなく…

 
さてこうみると、ハイタッチが朝礼の鍵のように見えてしまいますが、実はハイタッチは最後のトリガーなだけであり、「ハイタッチ」がコミュニケーションの鍵になっているというわけではありません
 
ハイタッチ朝礼を取り入れている企業の朝礼コンテンツをみると、コミュニケーション活性化の多くの企業でその内容が共通しています。そのコンテンツとコミュニケーション活性化に期待できる効果を紐解いてみましょう。
 
①挨拶
→大きな声を出して挨拶をすることで気持ちが切り変わる。声を出す練習になる。
 
②今日共有しておくべき予定などの情報共有
→誕生日なども共有するとさらに従業員同士の距離が縮まる。
 
➂業績などの業務情報共有
 
④連絡事項
→お互いに今日やることがわかり、コミュニケーションが取りやすくなる。
 
➄顧客からの声などを共有
→アンケート結果など、商品やサービスを通じて顧客に提供している価値を確認・共有し、一体感を醸成。
 
⑥社員が話す場
→1分間スピーチ、最近嬉しかったこと、感謝したこと、など従業員の自己開示をすすめるとともに、話す訓練にも。お互いの自己開示が行われれば行われるほど、心理的に距離が近くなり、コミュニケーションはとりやすくなる。
 
⑦ビジョンやミッション、経営理念などの確認
→ビジョンやミッション、経営理念の浸透ができ、従業員が同じ目標に向かっていけるようにする。
 
このように朝礼でコミュニケーション活性化に必要な情報が共有されて、最後に行うハイタッチで、スイッチをいれることで効果が倍増する。そんな仕組みになっているのです。

 
 
 

自社に合った朝礼のコンテンツを

 
朝礼を単なる業務連絡や社長や上司の訓示、やらされ感いっぱいの社員のスピーチではなく、「双方向のコミュニケーション」で「コミュニケーションのきっかけとなる情報を共有」することで、朝礼を社内のコミュニケーションを活性化させる時間にできます。
 
このポイントを押えながら、職場を活性化している企業に見習い、自社の社風や状況に合うような朝礼コンテンツで自社のコミュニケーションを活性化させていきましょう。