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COLUMN   2018/12/13

内定者フォロー面談のポイントとは?

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2018年10月9日、経団連が加盟企業に求める「採用選考に関する指針」の廃止が決定しました。「今後求められる内定後フォローとは?」のコラムでもご紹介したように、この廃止によって今後はより早期に内定を出す企業が増え、内定獲得後に辞退をする学生が増えることが想定されます。つまり、内定承諾を得ることが今以上に難しくなる可能性が高いということです。特に中小企業の場合は、「自社が第一志望ではない」という状況であることが多いので、難易度はかなり高いと言えます。 
 
 
内定後フォローの手段は様々ですが、その中でも内定者フォロー面談は内定者の不安解消のために多くの企業が実施しており、今後の採用活動においても継続的な実施が重要になると想定できます。フォロー面談を実施する上で重要なポイントを今回は3つご紹介します。 
 
Point1:信頼関係を築く 
まず何よりも重要なことは、本音を話してもらえる信頼関係を内定者と築くことです。内定を得て、今どのような心境であるのか。今後、どのようなキャリアを築いていきたいと考えているのか。適切なフォローをする上では、こういった内定者の本音を引き出すことが必要です。面談者は内定者から「この人になら本音で話してもいい」と思ってもらえるように信頼関係を築いていきましょう。信頼関係構築で重要なポイントは、面談者自身が適切な自己開示をすることです。 
 
誤解されやすいのですが、自己開示というのは自身が話したいことを正直に話すということではありません。大切なのは、意図をもって行うことです。 
 
・一般化して話すのではなく、「私は」と一人称で話す。 
・考え方などを伝えるときには、自分のストーリーとして簡潔に語る。 
・「この話を聞いてどう思いましたか?」などを聞き、内定者の話に戻す。 
・正直に話す。 
 
自己開示をする上では、上記をぜひ意識してみてください。 
 
Point2:必要な情報を引き出す 
「どういった情報を内定者から引き出すか」も重要です。アールナインでは様々な企業の内定者面談も支援していますが、各社の状況などに合わせてヒアリング項目を検討しています。一例をご紹介すると以下の通りです。 
 
・内定先企業に対するイメージ 
・内定先への懸念 
・他社状況、志望度 
・大事にしている判断軸 
・周囲への相談の有無・相手 など 
 
内定者はあらゆる不安を抱えています。その内容は、「転勤の可能性があるけれど、家族や恋人と離れることになったらどうしよう」、「(漠然と)どのような選択をするのがベストか分からなくなってきた…(企業選びの軸がぶれている)」など、実にさまざまです。抱えている不安によって、解消に向けた打ち手は異なります。まずは、何が不安要素なのかを正しく理解するために、面談者は必要な情報をしっかりと引き出すことが重要です。 
 
Point3:フラットな立場で話をする 
内定者が不安や悩みを打ち明けてくれた場合に大切なことは、学生側の立場に立って相談にのることです。話をする中で「自社に入社させようとしている」という印象が少しでも出ると、学生は引いてしまうもの。企業人として、というよりも、社会人の先輩として広く社会を見た中で「どのような選択をするのが良いのか」、「どういう意見なのか」、フラットに話すことが大事です。 
 
フラットな立場で話をすることが重要であることから、内定者フォローをアウトソーシングするのも一つの手段です(実際に、第三者であるアールナインがフォロー面談を実施することで、「何を大事にしたいのか見つめなおす良い機会になった」「私の人生を真剣に考えてくれる企業だと思った」といった評価を得て、承諾率を前年より40%アップさせた事例もあります)。 
 

 
今後、内定後フォローの強化はどの企業にとっても、さらに重要となります。フォロー面談を強化していく上で上記のポイントなどをぜひ参考にしてみてください。