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COLUMN   2017/8/30

アルバイトの定着率を上げるために見直すべき4つのポイント

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現在のパートの新規求人倍率(季節調整値)は2.80倍(厚生労働省「一般職業紹介状況」平成29年6月)と売り手市場にあり、各社でパート・アルバイトが採用しにくい状況が続いています。
 
募集してもなかなか人が集まらない…という状況のなか、現場が人手不足になれば、業務に支障が出て売上にも影響しかねません。その意味でも、採用したパート・アルバイトに長く続けてもらえるよう定着率を上げることは経営上、極めて重要な問題と言えるでしょう。
 
採用したパート・アルバイトの定着率を上げるには、何に気を付ければよいのか。気を配るべき4つのポイントを紹介します。
 
 
 

1:採用面接で仕事内容をきちんと伝える

 
パート・アルバイトの定着率を上げるには、その採用面接から見直す必要があります。
採用後に「思っていた仕事と違う」「仕事と合わない」となってしまうことがないように、採用面接の場で具体的にどんな仕事をしてもらうのか、どれくらいのペースで働いてほしいのか、現状をありのままに伝えましょう。
 
また、実際に教育担当となる社員や先輩のパート・アルバイトを同席させ、現場の話をしてもらうのも効果的です。
 
パート・アルバイトが仕事を辞める理由では、「仕事が合わなかった」「仕事内容に興味が持てなかった」という仕事内容に関することも多いのが現実です。採用面接の場で仕事内容をきちんと伝え、その内容でもよいか相手の意志をきちんと確認すれば、そのミスマッチを防ぐことができます。
 
「仕事や職場に合わない人」「続けられそうもない人」を採用してしまうと、募集・採用・教育の手間を増やしてしまいます。
 
「思っていたのと違っていた」ですぐに辞めてしまう人が出ないように、採用面接の場で仕事内容をきちんと伝えましょう。
 
 
 

2:少し時間をかけて研修をする


 
パート・アルバイトの離職率が低いことで有名なスターバックスでは、パート・アルバイトも社員と同様に約2ヶ月かけて80時間の研修を受けます。
そこでは、コーヒーの淹れ方や接客を教える前に、スターバックスの基本理念やミッション、そして歴史を学び、「お客様のために働く」という意識を共有するそうです。
 
忙しい職場では、「とりあえずやってみて、わからないことがあったら聞いて」「やりながら覚えて」と業務を教えずに現場に立つことも少なくないかもしれません。しかしそれでは新人スタッフは、今何をしたらいいのか、次に何をしたらいいのか、自分が何がわかっていないのかもわかりません
 
また、業務を細切れに教わっていると、仕事の全体像が見えず、仕事もなかなか覚えにくくなってしまいます。
 
パート・アルバイトとはいえ、お客様の前では社員と同様です。「どうせ教えてもすぐ辞めてしまうし」と雑に対応すると、「仕事がよくわからないし、きちんと教えてもらえない」と本当にすぐに辞めてしまいます。
 
先輩や社員に丁寧に教えてもらえれば、「丁寧に教えてもらえるし、いい職場だから頑張ってみようかな」と思えるものです。一定レベルのサービスを提供するためにも、新人スタッフにも時間をかけて、表面的な業務手順だけでなく企業理念やミッションからきちんと教えましょう。
 
 
 

3:シフトに融通を利かせる

 
パート・アルバイトは、仕事よりも優先したい学業や家庭、趣味・夢などがあるからこそ、「パート・アルバイト」という勤務形態を選んでいます
彼ら・彼女らは、収入を得る手段を必要としているとはいえ、「仕事第一」ではないことを忘れないようにしましょう。
 
だからこそ、長時間労働やシフトに融通が利かないなどの状況になると、「仕事よりも優先したいこと」に不都合が生じるため、仕事を辞めてしまいます。
 
1人のパート・アルバイトに、長時間働いてもらったほうが雇用側は楽ですが、それではパート・アルバイトが求める働き方と合わなくなります。たとえば、子育て中の主婦は平日昼間の3~4時間働ける方がよいですし、昼間に講義がある学生なら夜間3~4時間のほうが働きやすくなります。
 
また、急な変更に対応できるかどうかも「働きやすさ」につながります。1か月前にシフトを決めたら変更がきかない勤務先よりも、1週間ごとにシフトの調整ができる勤務先のほうがパート・アルバイトも「働きやすい」と感じます。
 
シフトを管理する手間はかかりますが、「時間の融通がきく」のはパートやアルバイトが仕事を続ける大きな要素です。だからこそ労働時間やシフトに無理を感じた時点で、パート・アルバイトは離職を考えます。
 
パート・アルバイトの都合だけを優先するわけにもいきませんが、「こっちは雇ってやっているんだから」と雇用側の都合だけを押し付けないようにすると定着率も変わってくると思います。
 
 
 

4:職場に「困った社員・ベテランバイト」がいないか確認する

 
パート・アルバイトが職場を辞める理由で最も多いのが、「店長や社員の雰囲気が悪いから」という理由です。
 
店長や社員のやる気がなかったり、教えられることが人によって違ったりすると、パートやアルバイトは他の職場を探して辞めてしまいます。
 
また、店長や社員に問題がなくても、ベテランのアルバイトやパートが新人スタッフに意地悪をする、悪口を言うなどの対応をしていれば、離職の原因となります。
 
パートやアルバイトの定着率が低い場合は、職場にこのような「困った社員やベテランバイト・パート」がいないか、確認してみましょう。このような「困った人」は本部スタッフや経営者にはいい顏をしてわかりにくいかもしれませんので、日常の働く様子に目を配ったり、声をかけたりしてみてください。
 
もしも該当する社員やベテランバイト・パートがいた場合には、定着率を上げるためにまずはその人の対応を改めてもらうようなマネジメントも必要となります。
 
 
 

職場に「居場所」を作ればさらに定着率はアップ

 
ここで紹介した4つのポイントに加えて、職場のコミュニケーション・人間関係がよく、パート・アルバイトが職場に自分の「居場所」を感じることができれば、さらに定着率はよくなります。
 
「仕事が第一」ではないからこそ、職場の人間関係がよく、楽しいかどうかは仕事を続けるモチベーションに直結します。日頃のコミュニケーションを意識するだけでなく、気軽に参加できるような誕生会やクリスマス、忘年会、バーベキューなどを企画してみてください。
 
「こんなにいろいろするのは大変」と感じるかもしれませんが、定着率のよい職場はどこでもこのような努力や工夫をしています。
 
もしパートやアルバイトの定着率に頭を悩ませているならば、できることからだけでも始めてみましょう。
 
 
 
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