会社説明会に集客できないと悩む中小企業が注意すべき3つのポイント

会社説明会に集客できないと悩む中小企業が注意すべき3つのポイント

会社説明会に集客できないと悩む中小企業が注意すべき3つのポイント 789 572 株式会社アールナイン

「少しでも多くの採用ターゲットを、自社の説明会に呼び込みたい」。中小企業において、多くの人事担当者が考えていることではないでしょうか。

例年、学生の多くが就職活動初期は特に大手有名企業を志望し、説明会にエントリーします。そのような環境の中、中小企業の多くは参加者集めに苦戦しているのが実情です。しかし、中小企業には大手企業とは異なる魅力があり、そういった魅力を活かした説明会コンテンツを考え、アピールすることで参加者を増やすことも可能です。

では、 “中小企業ならではの強み”を活かした説明会にするにはどのようにすれば良いのか、一緒に考えてみましょう。

 

特徴を活かしたコンテンツで他社との差別化を

1.トップとの距離の近さを活かす

中小企業は、社長や経営者層との距離が近いことが特徴の一つとして挙げられます。中には、入社後社長に対して直接提案する機会を設けていたり、社長が新人教育に関わる企業などもあるでしょう。そういった“トップとの距離の近さ”を説明会でアピールすることは、中小企業だからこそ出来ることの一つです。

説明会では、社長が登壇して学生からの質問を受けつけたり、役員層へのインタビューを実施するコンテンツを盛り込んでみてはいかがでしょうか。社長のタイプにもよりますが、話上手な社長や話しやすいタイプの社長であれば、社長自身が学生の入社に対するモチベーション形成に大きく影響し「この社長と働きたい!」と学生の心を動かすことができます。

実際に、ある中小企業では社長自ら新卒採用の最前線で学生フォローまで行い、学生の心をつかんで、その学生が大手企業の内定を辞退して中小企業への入社を決めたというケースもありました。

地方での説明会開催時、社長がなかなか現地に行けないこともありますが、その場合は、ビデオメッセージを撮影しておいて当日流すという手もあります。実際に、説明会でトップの話を聞くことができる企業はそう多くありませんから、学生の記憶に残りやすくなります。

 

2.参加者との距離の近さを活かす

特にベンチャー企業や少人数の企業では、1回あたりの説明会の参加者も少人数なこともあるでしょう。その場合、参加者との距離は非常に近くなり、企業側は一人ひとりの参加者とより深く関わることが可能です。「参加者が少ない」のは、デメリットではなく、一人一人としっかりとコミュニケーションができるチャンスなのです。

それを活かして、たとえば応募時に「設計職」「営業職」といった学生の志望職種を確認しておき、当日は該当職種の先輩社員に参加してもらって仕事についてより具体的に詳しく語る時間を設けることもできるでしょう。

また、参加者を2グループに分け、一方のグループが「ベテラン社員」の話を聞いている間、もう一方のグループは「若手社員」と話をする。時間を区切って「ベテラン」「若手」を入れ替えて各々の先輩に深く話を聞くことができる時間をつくることもできます。

このように、社員に採用プロセスに関わってもらえば、入社後に配属されるときにはすでに「顔見知り」であるため、新入社員にとっても受け入れる社員にとってもよりコミュニケーションがスムーズになるでしょう。

これらはあくまで一例ですが、参加者との距離の近さを活かして、参加者のニーズにきめ細やかに応えるコンテンツをぜひ考えてみてください。

 

3.若手にチャレンジさせる組織体制を活かす

中小企業の場合、入社1年目、2年目、3年目など若手社員に裁量を与える企業が多いです。説明会でそういった特徴を話して伝えるだけでなく、実際に仕事体験コーナーを設けて“体感”してもらうこともできます。

(例)
CAD操作体験
商品キャッチコピー考案体験
製造体験 など

その他に、仕事を疑似体験できるゲームを実施している企業もあります。

説明会の段階から仕事を少しでも体験してもらうことで、「入社後も早くから色々な経験を積むことができそうだ」というイメージを持ってもらいやすくなります。また、説明会中は実際に既存社員のサポート・指導のもと仕事体験に取り組んでもらうようにしましょう。そうすることで、参加者は入社後のイメージを持ちやすくなるというメリットもあります。

また、説明会で体感してもらうことが難しい場合には、入社1~3年目の社員に登壇してもらい、自分がどのようにチャレンジする機会があったか、体験談を語ってもらうのも効果的です。1人だけでなく、できれば2~3人の社員に、それぞれ違う職場、仕事内容で「この会社に入社してこんなチャレンジができて、成長した」という経験を語ってもらうことで、学生たちも「入社したら、どんな機会が得られて、どんな成長ができるのか」をイメージしやすくなるでしょう。

 

いかがでしょうか。実際に取り組んでいらっしゃることもあるかもしれませんが、大切なことは他社との差別化を考えることです。中小企業ならではの特徴、自社の事業内容ならではの特徴を活かした説明会コンテンツをぜひ考えてみてください。