コロナ禍の内定者フォローを成功に導くためのたった4つのポイント

コロナ禍の内定者フォローを成功に導くためのたった4つのポイント

コロナ禍の内定者フォローを成功に導くためのたった4つのポイント 1300 848 株式会社アールナイン

例年、10月初旬には多くの企業で、新卒採用の内定式が開かれます。近年では内定式のあり方も見直されており、オンラインで内定式を開催したり、内定式の実施をなくす代わりに業界関係者向けイベント(メーカー系展示会など)へ招待したりするなど、各社の取り組みが多様化しています。

連日ニュースで取り沙汰されている通り、経団連が加盟企業に求める「採用選考に関する指針」が廃止されれば、今後はさらに就職活動時期が前倒しされる可能性があります。

前倒しにより早期に内定獲得をする学生がさらに増える一方、内定辞退も増えることが想定されます。内定式などの「内定後フォロー」の取り組みがますます重要になるということです。そこで今回は、企業が今実施しているフォロー施策や学生のニーズを踏まえて、今後新卒採用で求められる内定後フォローについて一緒に考えてみましょう。


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内定者に求められるフォローとは

企業が実施している内定後フォロー施策例

一般的に企業が行っている内定後フォローには、以下のような施策があげられます。

・内定式
・内定者懇親会
・社員との懇親会(若手社員/経営者・役員/人事担当者)
・定期的な連絡(人事or人事以外の社員から電話・メールで実施)
・eラーニング・通信教育
・入社前集合研修、資格取得支援
・社内行事への参加、内定者レクリエーション(旅行、合宿、スポーツなど)
・アルバイト、インターンシップ
・社内・施設見学
・業界・事業説明
・社内報の送付
・内定者向けサイト(SNSなど)
・家族への連絡・資料送付、家族向け説明会

各企業はこうした施策を体系的に、あるいはできることを行っています。

学生が望む内定後フォローとは?

『キャリタス就活2019 学生モニター調査(2018年6月発行)(※)』によると、「内定を得た企業への就職決定に必要だと思うフォロー」の回答として具体的な内容で多いのは「食事会などの懇親会」「現場社員との面談」「人事担当者との面談」「社内や施設などの見学会」となっており(※)、それらを多くの学生が求めていることが分かります。

同調査の「志望度が上がった、嬉しかった内定後フォロー」の回答を見ると、「懇親会を通じた不安解消」、「個人的な不安や希望に応じたOB訪問や面談の個別対応」、「選考結果のフィードバック」、「親身な相談対応」などに関するエピソードが挙げられており、「知りたい、不安だ、必要とされたい…などの個人のニーズに応える対応」が支持されていることが分かります。

上記エピソードを参考に、内定者に喜ばれるフォロー施策例を具体的に見てみましょう。

1.懇親会を通じた不安解消

懇親会でざっくばらんに社員と話せる場をつくることで、内定者の入社に対する不安を解消してもらうことができます。「どんな人がいるのか」「どんな思いで働いているのか」、リアルな話を聞くことで、入社への動機形成もできるでしょう。

若手社員との懇親会は、企業の雰囲気や「実際に働いてどうなのか?」を確認してもらうために効果的ですし、中堅社員や管理職との懇親会は「この会社に入社して将来どんな活躍ができるのか、どんな人材になれるのか」を感じてもらうために有効です。

内定者のタイプや各社の状況に合わせて企画してみましょう。

2.OB/OG訪問などの個別面談の設定

若手社員とのコミュニケーションは、「懇親会」という場ではなく、「面談」という場の設定も非常に効果的です。内定者のなかには懇親会のように多人数のなかでのコミュニケーションが苦手なタイプもいますので、面談でじっくり話せるような機会を設けるのもよいでしょう。

同じ大学出身の先輩社員にOB/OG訪問したり、内定者が将来の目標とするキャリアパスを実現している先輩社員との面談したりする機会があれば、仕事やキャリアプランに対する不安も解消され、将来への刺激にもなるはずです。

3.選考結果のフィードバック

これまでの面接で評価した点や、今後の成長を期待することをフィードバックすることも、内定者フォローとしてはおすすめです。どんな評価をして、どんな期待をしているのかを伝えられることで、内定者のモチベーションアップにもつながるでしょう。

4.親身なコミュニケーションと相談対応

内定者に対する、親身なコミュニケーションは内定辞退を防止するうえではとても大切です。内定者が入社への不安や迷いが出てきたときにも、気兼ねなく相談してもらえるような、関係づくりを日頃から心がけましょう。

そのうえで、入社に対して不安を感じているような様子がみられる内定者や、「もっと会社を知りたい」という内定者には、何らかのかたちで業務紹介をする場を設けてください。その際には、入社後のミスマッチを防ぐためにメリットもデメリットも含めて客観的に情報を伝え、その上で「どんな期待をしているのか」という内定者への評価と思いを伝え、不安解消と入社への動機形成を行っていきましょう。

※調査対象:2019年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)/回答者数1145名/調査期間:2018年6月1日~6月5日

 

今後求められる内定後フォローとは?

今後、就職活動時期の見直しにより、さらに早期からの就活スタートとなれば、各学生の内定獲得時期にも一層バラつきが出てくることが予想されます。

早期に内定獲得するほど入社までの期間が長くなります。内定者はその後も就職活動を全くしていないとは限りません。ですから内定後に企業からのコミュニケーションが少なく、他社からのアプローチがあれば辞退することも十分にありえます。それを防ぐためにも、早い段階から先輩社員と関係性を構築してもらったり、アルバイトやインターンシップ受け入れなどを通じて自社の一員である意識を高めてもらうなど、継続的なフォロー施策の実施が必要です。

「各内定者のニーズ・状況に応じたフォロー」を考え、実施していくことがますます重要となるでしょう。

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※こちらの記事は、2018年10月5日時点での情報をもとに記載しています。