応募者の不安を解消する対応で中途採用を成功へ!

応募者の不安を解消する対応で中途採用を成功へ!

応募者の不安を解消する対応で中途採用を成功へ! 1280 853 株式会社アールナイン

転職することが当たり前になった世の中でも、実際に転職活動を行っている応募者は不安を抱えていることも多くあります。

中途採用においては、目標の採用数を確保できるよう、選考の過程を通じて応募者の不安をうまく解消していくことも人事担当者の仕事の一つです。

そこで今回は、転職活動の各フェーズにおける希望者の不安点をまとめました。求人募集の際や選考途中での応募者への対応に、参考になればと思います。

 

転職希望者が不安に思うことと、不安を解消する対応のポイント

①応募前の不安

応募する企業を検討するときは、「現職よりも魅力があるかどうか」が非常に大きなポイントとなります。

転職エージェントなどが介在する場合は応募前に貴社の魅力を直接伝えることは可能になりますが、求人広告のみですと情報としては不十分になってしまうケースもあります。求人情報に十分な情報が載っているか、給料などの情報が正しいか、応募したいと思えるような動機付けがなされているか、などぜひ掲載の前にチェックをしてみてください。

もしこちらからのアプローチを行い転職希望者をターゲティングすることができるのであれば、なぜアプローチを行ったのか、その方のどこに魅力を感じたのかをしっかりと記載する必要があります。また、書類選考通過などのキャッチフレーズを織り交ぜ応募への意向を高めると効果的です。

加えて、転職者向けの口コミサイトなども閲覧していますので、そこに記載されているマイナスポイントなどをできるだけ払拭できるような情報を提供していただくとよいかと思います。

例えば、「給料が低い」などの事前情報が口コミサイトに載っていたとします。そういった場合は、「モデル年収を何パターンか掲載する」「給与自体はそこまで高くないが、手当や残業代などで補充できる」などリカバーできる点を強調するようにしましょう。

 

②選考中の不安

企業側の採用の温度感と、転職希望者が手に入れた情報にギャップがあると、転職希望者は不安を感じる傾向があります。

例えば、応募者が非常に良い人材がいて企業側は採用したいと意気込むあまり、急いで選考を進めようとしてしまったため、転職希望者の不安点を解消することなく内定まで進み、最終的には辞退されてしまうというケースも多々発生します。

転職希望者としては、どういった点を評価してもらっているのか、面接の中で良い話は多くあったがマイナスな点はないのか、事前の求人情報では入手できない面接の中で「ならでは」の情報があったかなどを非常に気にします

もちろん選考段階で出せる情報と出せない情報はあるかとは思いますが、フィードバックは選考中に随時フィードバックしていただくと応募者の不安を払拭し、入社への意欲を高めることができます。

プラスな点や評価している点についてはできるだけ面接の中でご本人に開示していただくと、双方ともに気持ちよく選考を終えることができますのでお勧めです。

③内定後の不安

転職希望者が内定後に最も不安に陥る点は、2つあります。

一つ目は本当にこの会社に決めてしまってよいのだろうか、他にも可能性があるのではないかという「他の可能性」という点。

二つ目は、転職はせずに現職に留まった方がよいのでは(引き留めを受けるケースもあり)という「現職への未練・不安」という点です

前者については他社の求人状況や選考状況によるものになり貴社の努力だけでは解決できない部分がありますので、もしエージェントなど情報を把握できる協力者がいるのであればそういった第三者と連携しつつ解消していく必要があります。

後者については、現職と転職先(貴社)の比較になりますので、内定前面談や現場面談、人事面談などを通じて自社の魅力をしっかりと伝えつつ意向形成をする必要があります。そのため、できるだけ対面での接点を設けられるように、条件面談などを設定するとよいでしょう。

条件面談では、これまでの選考での評価を伝えるとともに、入社後期待することなど企業側の意図をしっかりと伝えるとともに、転職希望者の現在の転職活動状況や各企業や現職への意向などをしっかりと確認して必要な情報を伝えるようにしましょう。入社後一緒に働く可能性の高い方などと顔を合わせておくのも一つの有効な手段です。

以上、大きく3つのフェーズに分けて転職希望者の不安点をまとめてまいりました。

フェーズによって詳細は異なりますが、全体を通じてお伝え出来ることはいかに適切に情報を提供するかということです。転職希望者の状況に合わせてタイミングや内容については考慮する必要がありますが、しっかりと伝えきるという点がとても大切になってきます。