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COLUMN   2019/3/25

求人広告の書き方とは?

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皆さんは転職希望者が転職をする際、どういった手段が用いられることが多いのかご存知でしょうか?
転職サイトdodaが2016年に実施した調査によると、実に34.1%の人が求人広告のみを使用して転職活動をすると回答しています。 
 

また、求人広告と転職エージェントを併用する人は18.9%で求人広告のみを利用する人と合わせると、実に53%の人が求人広告を利用して転職活動を行なっています。(ビジネスパーソン2,000人の転職意識調査より)転職の手段は多様化してきていますが、まだまだ求人広告はメジャーな採用手法と言えるでしょう。そういった状況の中で、こちらの記事では「求人原稿の書き方」についてご紹介します。 
 

◇求人広告はこうして作られる

そもそも求人広告はどのようにして作られるのでしょうか?
求人広告の作り方は大きく分けると2つあります。 
 

①求人広告会社のライターや営業が作成する
②自社の人事担当などが作成する
 
 

多くの場合、「求人広告で人を採用しよう」となった場合には、①のように求人広告を運営する会社に問い合わせをすることが多いです。
そうすると、営業がやってきてプランの決定や広告コンセプトに関して打ち合わせをしたうえで取材をします。そして、求人広告会社のライターか営業担当が記事作成するというのが一般的な流れ。

しかし、中には広告を掲載するシステムのみを提供している会社もあります。
また、自社のHPに求人を載せる場合もあるかと思います。
そういった場合には②のように人事担当などが自分で求人広告を作成しなければいけなくなるのです。 
 
 
 

◇求人原稿に必要な項目(テンプレート)

では、自分で求人広告を作成しなくてはいけなくなった場合、どのように進めていけば良いのでしょうか?まず、求人広告に必ず必要となる項目(テンプレート)を埋めていくと良いでしょう。 
 

・社名
・会社概要(設立、主要取引先、従業員数、資本金、売上)
・本社住所
・勤務地住所
・職種名
・雇用形態
・具体的な仕事内容
・給与(昇給、想定年収)
・勤務時間(所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間)
・労働契約の期間
・休日
・福利厚生(健康保険、厚生年金、労働者災害補償保険及び雇用保険の適用有無など)
・選考の流れ
・連絡先
 
 

こちらの情報は最低限必要な項目となってきます。しかし、こちらの項目を網羅しただけでは求人に関する情報が載っているだけの「求人票」になってしまうので、他の求人と比べた際に選んでもらえるような情報を加えて「求人広告」として仕上げていく必要があります。
具体的には下記のような項目を加えていくと効果的です。 
 

・企業PR(事業の強み、職場の雰囲気など)
・社員インタビュー
・社長メッセージ
・企業独自の制度や文化
 
 

既に募集をしている同業他社の求人広告も参考にしつつ、自社の強みが訴求できている内容に仕上げていきましょう。 
 
 
 

◇求人広告の書き方における法律上の注意点

「求人広告に必ず書かなくてはいけない項目」と「求人広告に書いてはいけない項目」に関しても注意しておきましょう。求人募集をする際に関わる法律はたくさんありますが、雇用対策法(年齢制限の禁止など)、男女雇用機会均等法(男女平等など)、職業安定法(労働者募集など)の3つが大きく関わってきます。それに伴って、下記項目に関しては必ず表記するようにしましょう。 
 

<求人広告に必ず書かなくてはいけない項目>

1.労働者の業務内容
2.労働契約の期間
3.就業する場所
4.始業及び終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間と休日
5.賃金(賞与などについては別途規定あり)
6.健康保険、厚生年金、労働者災害補償保険及び雇用保険の適用有無など
 
 

また、下記内容に関しては求人広告に書いてはいけません。うっかり間違った求人広告を掲載しないように注意しましょう。 
 

<求人広告に書いてはいけない項目>

1.年齢・性別・国籍・地域を限定する表記(女性限定での採用です など)
2.最低賃金以下の給与
 
 

もし、間違えた表記をしていた場合には転職希望者からクレームが入る場合があります。また、最悪の場合は行政に報告され改善命令や刑事罰・過料に発展するケースも。最近ではSNSやインターネットを通じて企業の評判が広がることもありますので、求人広告を通じて企業ブランドを損なわないように十分注意しましょう。 
 

さらに詳しい情報に関しては、求人広告のルールを定めている「公益社団法人 全国求人情報協会」のホームページも参照すると、より安心です。(https://www.zenkyukyo.or.jp/) 
 

◇求人広告で効率的な採用活動を

求人広告の書き方に関して、大まかな概要は理解して頂けましたでしょうか。 
 

最後に要点をおさらいします。 
 

1.多くの場合、求人広告制作は求人会社のライターや営業が担当する
2.人事担当が自ら求人広告を制作するケースもある
3.実際の制作においては、まずテンプレートを使って必要な情報を網羅する
4.加えて自社をPRするためのプラスαの要素も盛り込む
5.求人広告が法律違反にならないようにチェックする
 
 

以上のことを踏まえて、効率的な採用活動に役立ててください。