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COLUMN   2019/3/26

人事の仕事にやる気がでない時の対処法

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皆さんは企業に勤める人のうち、人事として働く人がどれくらい居るのかご存知でしょうか?
ワークス人材マネジメント調査2013によると、人事部門の人員が正社員全体に占める割合は1.9%となっています。(出典:企業調査の担当者からみた、人事部のこれから)つまり、100人サラリーマンがいても人事は2人くらい。そうなってくると、人事部が抱える悩みをシェア・解決するのは難しいですよね。ということで、今回は「人事の仕事にやる気が出ない・・・・。」という問題に関して4つの要因と対応策をまとめました。 
 

【要因1】業務量が多すぎるから。
中小企業やベンチャー企業の人事担当にありがちなのがこのケース。
一口に人事担当といっても、採用・人事異動・評価・制度企画・労務管理・能力開発と担う役割は多種多様です。また、企業によっては人事と総務を兼任する場合もあり、かなり幅広い領域を担当する場合もあるでしょう。業務量が多くなり、オーバーワークになるとやる気も低下してしまいます。 
 

【対策1】社内外のリソースを活用する
こういったケースでは、1人で抱え込まず社内外のリソースを活用していくという対策があります。
例えば、採用活動においては現場で活躍する社員に手伝ってもらう。労務・研修・採用などの代行サービスを利用するなど。 
 
自分一人でできる業務量には限界がありますので、自分以外の手を動かす方法を検討してみましょう。
代行サービスなど外部に委託する場合は、自分1人では決定できないことも多いかと思いますので、経営サイドとの相談が必要になってくるかと思います。 
 

【要因2】業務が細分化されすぎているから。 
 
 
 

逆に、大きな企業でありがちなのが業務が細分化されすぎて、自分の役割が見えづらくなっているケース。仕事全体の一部だけを担当していると「自分はなんのためにやっているんだろう・・・。」という気持ちになってしまいがちです。事業の規模を大きくしていくうえで、業務を細分化していくのは必要なことですが、仕事の全体像は見えにくくなってしまいます。 
 
【対策2】周辺業務を見学する。社内外で繋がりを作る。
こういったケースでは、自分以外の人事担当が行なっている業務を見学するのが有効です。
例えば自分が採用の立場であれば、入社後の教育の現場を見学させてもらうのはどうでしょうか?
自分が採用に携わった社員が入社後に活躍する様子を知ることができます。 
 
また、社内外で繋がりを作るのも有効です。例えば、業務の範囲内でなくとも自分が関わった人と飲みにいってみる。社外で、同じく人事の仕事をしている人と繋がってみる。今の自分とは違った視点を入れることで、日々の業務が立体的に見えてくるはずです。 
 

【要因3】評価制度があいまいだから。 
 
 
 
また、人事の仕事に関して評価制度があいまいでやる気が出ないというケースもあるでしょう。
「どれだけ頑張れば良いのか?」「どこがゴールなのか?」あいまいな状態では、やる気が出ないのも当然です。特に人事の仕事は分野が多岐にわたるので評価しにくいという特徴があります。 
 

【対策3】目標を明確に設定する。
現状の評価制度があいまいな場合、目標を明確にすることから始めましょう。人事担当が業務範囲が広いので、目標設定も複雑になりますが、参考となるようなKPIをいくつか挙げておきます。 
 

<参考となるKPI>

・採用人数
・採用納期
・応募数
・面接数
・研修実施数
・研修参加率
・研修満足度
・資格/スキル保有者数
・従業員満足度
・残業時間数
・有給休暇取得率
・離職率 
 

会社として、今のタイミングで一番重視していく指標どこなのか?
自分が担当する業務で一番重要になる指標はどこなのか?
そういったことを考えながら、上長や経営サイドと設定すると良いでしょう。 
 

【要因4】適正にあっていないから。 
 
 
 
これは人事担当に限らない話ですが、今の業務が適正に合っていないというケースもあります。
そして、担当する業務によって下記のような能力や適正が求められることが多くなります。 
 

<採用・能力開発系の業務>
・対人コミュニケーション力
・企画力
・他人に興味を持つ
・他人の成長を喜べる 
 

<人事異動・評価・制度企画・労務管理系の業務>
・几帳面
・細かい作業をこなせる
・同じ作業を淡々とこなせる
・論理的思考力
・秘密が守れる 
 

日々の業務に没頭している状態だと目の前のことだけに気が向いてしまい、視野が狭くなってしまうことがあります。一度、自身が担当する業務と自分の適正を照らして客観的に眺めてみましょう。 
 

【対策4】強みを活かした活躍を探る。弱みはアウトソースする。
自身の適正と普段の業務の関係が見えてきたら、できる限り自分の強みが発揮できる活躍を探っていくと上手くいきます。
また、苦手な業務に関してはアウトソースしてしまうという方法もあります。 
 

・採用説明会で営業部長や社長に登壇してもらう。
・書類整理など補助アルバイトの採用を提案する。
・一部代行サービスに委託する。 
 

組織として全体最適が図れる形態を模索し、やる気が出ない要因を客観的に把握して対策を打ちましょう。「とにかく人事の仕事にやる気が出ない・・・。」というのは、要因が漠然としていてモヤモヤしている状態です。どこに課題があるのか?できるだけ細かく、行動レベルまで噛み砕くことで、現状を打破できる糸口が見つかるはずです。