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COLUMN   2019/5/8

新入社員が辞める第一関門は長期休暇後!乗り切る3つの方法

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4月に新入社員が入社してから1ヵ月。新入社員は学生から社会人という大きな変化に対して緊張していますし、受け入れる側も新入社員のモチベーションを下げることなく、しかしなるべく即戦力化させることができるように研修する、というバランスで四苦八苦しています。 
 
お互い必死過ごした1ヵ月ですが、なんと例年5月のGW明けまた夏休み明けなど、長期休暇中は転職を考える人が多いというのも事実です。 
 

なぜ辞めたいと思うのか? 
 

それなりの企業になると、採用担当と入社後の研修担当が分かれていることがほとんどです。採用担当は入って欲しいという一定レベルをクリアした学生を計画通りの人数入社してもらう所までが仕事と考えれば、極端な話、会社との親和性があまり高くなくても研修で何とかしてくれ!と入れてしまうこともできるのです。 
 
採用担当の能力如何によっては、新入社員たちは入社後のギャップが大きく、大量退職、もしくは在籍はするものの、ただ会社が好きなだけで特に輝きもしない、という人が集まってしまうので注意が必要です。新卒担当者に求められる能力に関しては別の機会に触れるとして、新卒担当者は入社させて終わり!ではなく、会社全体の人員計画にもかかわってくるので非常に重要なポイントなのです。 
 

新入社員が辞めたいと思う職場の特徴3つ! 
 
 
 

では、入社してみて「やっぱり嫌だ」と思わせてしまう職場はどんな職場なのでしょう? 
 

1.憧れを持てない人ばかりが出世している 
 
いつの時代もどんな職場でも離職の一番の理由は「人間関係」です。
「ああいう人がこの会社では評価されるの?」というがっかりは、会社への期待と憧れを強く持って入った新入社員程がっかり度が高くなります。また、そういった社員は新入社員の中で一番熱意があって、期待していた社員であることが多いので、会社としても喪失感は大きいのです。 
 
2.新人に的外れな期待をしている 
 
デジタルトランスフォーメーション、AI、RPA等、自分達が苦手なことを若手にやってもらおうと的外れな期待をする職場も新入社員にとってはげんなりしてしまう理由の1つです。「君たちはデジタル世代だろ?」「ミレニアル世代だろ?」そういう一言一句が、自分たちはできない、そして努力しない社員であると言っているようなもので、「こんな人ばっかりのこの会社はきっと進化しない」と判断させてしまうのです。 
 
3.男尊女卑、年功序列 
 
そういう会社が世の中的に流行らないことは、採用担当者が一番わかっています。だから、採用活動で出てくる先輩社員は「ごく少数」の「若くして出世した人」、「数人いるだけ」の「女性管理職」等、限られた人をローテーションしているだけなのです。 
 
実際入ると、入社前に憧れたような人はごく少数で、若くて出世した人は実は仕事というよりは処世術、いわゆる上司に気に入られることでポジションを手に入れたんだなというようなことに気づきます。女性管理職も詳しく知ってみると、もちろん仕事はできるが、自分が求めるライフワークバランスと少しずれていたことに気づくのです。 
 

リスク回避のために実践すべき3つの方法 
 

 
 

耳が痛いな、という人事担当者、管理職の人もいるでしょう。なんとかしたいと思っても社風は、すぐに変えることができないものです。
新入社員を受け入れる部門として、彼らに愛想をつかされないために、そして今後の社風を変えていくためにどういうことをしたらいいのでしょうか。 
 

1.本当に成果を上げている人は誰なのか?
 
 
「こんな人が出世するの?」と誰かが思う人は、たいてい「ほとんどの人が思っている」ことが多いですし、人事もある程度は把握しています。そうした「尊敬できない」上司は、実際は特に今実務をしているわけではありません。 
 

成果を上げているのは、ブレーン的なNo,2の人です。その人にすぐに役職などを付けることができなくても、人事は「ちゃんと見ているよ」「わかっているよ」という姿勢を見せる必要があります。 
 

その人を全体の場で表彰する、昇給させる等、働きに合った処遇をしていきましょう。そうすることで、せめて人事等経営陣は無能ではないことを理解してもらうことができるのです。 
 

2.仕事の切り分け
人には何歳になっても得意なことと不得意なことがあります。ITやAIに関することはどうしても年配者は苦手意識があり、若者に任せたい気持ちがあるでしょう。それならば、下請けのようにそういった仕事を押し付けるのではなく、ちゃんと役割として切り分けてプロジェクト的に実施してもらえばよいのです。同じことをするでも、「やらされている」と「任せられている」は紙一重です。 
 

3.多様な働き方を応援
結婚しても活躍できる、といいつつも実情は会社で積み残した仕事を帰宅後にサービス残業、サービス在宅で補っていることがほとんど。
そんな実情を知れば、その会社で働きながらライフを充実させる、ということに期待が持てないのは当然です。 
 
例えば、在宅勤務制度や、1時間単位で有給がとれるような働き方の多様性を応援できる制度の導入をしてみましょう。そうすることで、誰でも働ける環境が整備されますし、そうしたスタンスを見せることで、新人にもうちょっと様子を見てみようと思わせるきっかけになります。 
 

どんな会社でも、誰が入っても必ず「思っていたのと違う」というギャップは生まれるものです。それが退職理由になるか、会社の懐の深さを見せることができるかは人事の見せ方次第なのです。