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COLUMN   2019/5/9

「中途採用の時期でおすすめ」はいつ?業界の裏事情をぶっちゃけます!

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「中途採用をするのに一番良い時期はいつなの?」

採用に携わっている方であれば、必ず一度は気になるのではないでしょうか。
今回は、そんな疑問に対して、普通の人材会社が教えないような内容をぶっちゃけてみようと思います!この記事が中途採用に頭を悩ませている方の参考になれば幸いです。 
 

転職者は1月〜4月の時期に増える 
 

厚生労働省/ 一般職業紹介状況[実数](除パート)より作成 
 

まずは、良く語られる話から紹介します。
中途採用に適した時期を考える際に、参考となるのが「転職者の動き」(=新規求職申込件数)です。
厚生労働省のデータによると、転職者の動き(=新規求職申込件数)は毎年だいたい同じような動きをしていることが分かります。 
 

♦︎転職者が多い時期→1月、2月、3月、4月
♦︎転職者が少ない時期→10月、11月、12月 
 

年が変わる1月や、年度が変わる4月は「心機一転」と考えて転職する人が多いと言われています。 
また、12月に賞与を受け取り、転職活動を始める層もいるので1月、2月、3月、4月と転職者が増えていく傾向にあります。
逆に11月、12月は年の瀬が迫り心理的に転職がしづらかったり、年末に向けて業務量が増える企業が多いことから、転職者が減っていきます。 
 

中途採用は1月〜3月と9月〜10月に増える 
 
厚生労働省/ 一般職業紹介状況[実数](除パート)より作成 
 
中途採用に適した時期を考える際に、もう1つ参考になるのが「他の企業の動き」(=新規求人数)です。 
 

♦︎求人が多い時期→1月、2月、6月、9月、10月
♦︎求人が少ない時期→5月、12月 
 
企業側も、転職者の動きに合わせて採用を行いますので、1月〜2月にかけては求人が増える傾向にあります。また、半期が終わったタイミングで秋採用を行う企業もありますので、9月〜10月にかけても求人が増えます。 
 
それに対して、GWや年末年始などの長期休暇がある5月、12月は転職者の動きも鈍りますし、企業側も面接などを実施しづらいので求人数は減る傾向にあります。 
 

「中途採用にオススメの時期」は安易に決められない 
 
 
 
先ほどのデータを基にすると、「転職者が動く1月〜4月に中途採用を行う方が良いのでは?」と考える方もいるかと思いますが、一概にそうとは言えません。というのも、先ほどのデータは「地域」「業界」「職種」の傾向を考慮していないからです。 
 
日本全国、全ての業界、全ての職種の平均値なので、大枠の傾向を掴むことはできますが、「中途採用にオススメの時期」は勤務地・業界・職種によって変わってきます。 
 

営業マンは「今」募集してほしい 
 

また、中途採用をする際に、求人広告や人材紹介などのサービスを利用するかと思いますが、サービスの案内をするのは各社の営業担当になります。ノルマを追いかけていますので、「いつ募集するのが一番いいの?」と聞いた時に「今でしょ!」と答えたいというのが本音でしょう。もちろん、しっかりとした募集時期を提案してくれる営業担当もいますが、安易に流されないよう、慎重な判断が必要になってきます。 
 

解決策1:良い採用パートナーを探す 
 

では、自社の採用において「中途採用にオススメの時期」をどのように割り出せば良いのでしょうか?解決策の1つは「良い採用パートナーを探すこと」です。これは求人広告の営業マンかも知れませんし、採用コンサル会社の担当かも知れませんし、採用代行会社の担当かも知れません。 
 
良い採用パートナーを探すコツ
採用成功に向けて一緒に歩んでいく採用パートナーを探す際にはコツがあります。 
 
♦︎サービスだけでなく担当を見る
♦︎大手だけにこだわらず代理店や独立系の営業・コンサルも検討する 
 
求人サイトや人材紹介サービスなど中途採用サービスは様々ありますが、そのサービスの特徴だけでなく、担当者の知見や能力をしっかり見定めましょう。「○○という職種は×月に転職者が動きやすい」というデータを収集するのは、その担当者になるからです。 
 
また、人材業界は独立してしまう人も多く知見の深い担当に巡り会うのが難しいです。
ですので、会社の大きさにこだわらず、しっかりとした実力のある担当・企業を探しましょう。
経験や勘ではなく、客観的な情報に基づいて提案してくれるかどうかがポイントです。 
 

解決策2:「中途採用にオススメの時期」を探すのを諦める 
 
こちらは、かなり思い切った手段のように聞こえるかもしれません。
しかし、最近では「季節による転職者動向の波」が小さくなって来ていると言われています。
つまり、どの時期に中途採用をしても集まり方に差が出なくなってきているということです。 
 

厚生労働省/ 一般職業紹介状況[実数](除パート)より作成 
 

実際に「転職者の動き」(=新規求職申込件数)を2000年・2008年・2016年・2018年で比較してみると、季節による転職者数の波は小さくなっています。この傾向を受け、中途採用において季節性を重視するのではなく、通年採用を行なっている企業も出てきています。 
 

外部リソースも活用して採用力を高めていく 
 

 
今回は「中途採用の時期」に関してご紹介しましたが、採用時期以外にも「採用ブランディング」「採用手法の検討」「打ち出しメッセージ」などなど、中途採用に関しては検討事項がたくさんあります。そして、その1つ1つに適切でスピーディーな意思決定をしていくためには、客観的な情報を集め、判断材料とする必要があります。 
 
市場や他社の動向の情報に関しては、求人広告会社・採用コンサル会社・採用代行会社などの人材系企業に蓄積していますので、外部リソースを上手く活用しつつ、自社の採用力を向上させていきましょう!