CONTACT

NEWS INFORMATION

NEWS
INFORMATION

最新のお知らせ・ニュース


COLUMN   2019/5/22

部下にコーチングをする際に役立つ5つの質問

このエントリーをはてなブックマークに追加

「財を残すは下、事業を残すは中、人を残すを上とす」という言葉があります。

人を育て次世代に繋ぐことができる人は非常に貴重だということですね。 
 

ビジネスの現場でも部下のやる気を高め、育てるリーダーは慕われ、結果も自ずとついてきます。 
 

そんな部下を育成する際に重要となってくるのが、コーチング。成果を出すマネジメントにおいては必須スキルとなってきていますね。 
 

今回はコーチングについて具体的な実践例も交えて紹介していきます。 
 

コーチングとは 
 
 
 

コーチングとは対話を通して、対象者の目標達成を支援する手法のことです。 
 

ビジネス・教育・スポーツなどの分野で用いられており、1950年代に当時ハーバード大学助教授であったマイルズ・ メイス氏は「マネジメントにはコーチングが重要なスキルである」と主張しています。 
 
日本でも経営者やマネージャーの研修に取り入れられることが多く、組織マネジメントや人材開発の場面でのスタンダードになってきていますね。 
 

部下の教育でコーチングが有効な理由 
 
 
 

今やコーチングはマネジメントをする上での必須スキルといっても過言ではないでしょう。

では、なぜコーチングは部下の教育やマネジメントに有効なのでしょうか。コーチングは部下の教育において、次のような効果を発揮すると言われています。 
 

部下が自走する
コーチングでは「どうしたら目標を達成できると思う?」「なんで、その方法が一番良いと思ったの?」といった対話を通して、気づきを得たり、考えを深めたりすることで目標達成をしていきます。 
 
部下は上司に言われた通りに仕事を進めるのではなく、自分の頭で考えて結論を導くので、繰り返していくうちに自分で考え、自分で行動することができるようになっていきます。
結果的に部下は自走するので、手間がかからなくなったり、よりレベルの高い仕事に挑戦できるようになっていきます。 
 

成果の再現性が上がる
上司から言われたことをやっているだけだと、部下は「なぜ、仕事をこの方法で進めているのか?」が分からないままです。 
 
コーチングでは、自分で考える力を養うので、「この仕事は、○○という理由があるから××の方法で進めているんだ」ということが分かるようになっていきます。
結果的に成果の再現性も上がります。 
 

部下の強みを活かすことが出来る
上司から部下へ、ただ単に仕事を教えると内容は画一的になりがちです。
そこには部下の強みや個性は入っていません。 
 
コーチングでは、部下自身が考えて行動をするため、部下の強みや個性を活かしつつ目標達成をすることが可能です。 
 

コーチングとティーチングとの違い 
 
 
 

コーチングはティーチングと比較すると理解しやすいです。 
 
ティーチングは学校教育で良く用いられる手法で、簡潔に説明すると「知っている人が知らない人に教える手法」だと言えるでしょう。上司・先生・教師などが自身の知識や経験を教えるので、コミュニケーションが一方通行になるという特徴があります。 
 
それに対して、コーチングは「相手が自発的なアクションを起こす手助けをする手法」と言えます。
自発的なアクションを促すために問いかけや傾聴を行うので、双方向なコミュニケーションの中で気づきを得たり、考えを深めていくという特徴があります。 
 

<ティーチング メリット> 
 
・短期間での効果が期待できる
・多数の対応ができる 
 

<ティーチング デメリット> 
 
・教わる側が受け身になる
・応用力が育ちにくい 
 

<コーチング メリット> 
 
・自発性を引き出すことができる
・応用力や再現性が高まる
・個性を活かせる 
 

<コーチング デメリット> 
 
・中長期的な支援が必要
・基本は1対1でしか行えない 
 

ティーチングとコーチングにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、部下を育成する際に使い分けが必要です。 
 
ティーチングは短期間で効率的に学習をすることが可能なので、業務の進め方・営業の基本などはティーチングでの教育が向いています。また、教育の緊急度が高い際にもティーチングは有効。 
 
それに対して、「部下の考える力を鍛えたい」「自発的な動きを促したい」「自走して仕事を進めてほしい」といった場面ではコーチングでの教育が効果的です。 
 
どちらか一方だけではなく、両方をバランス良く使い分けることが重要となってきます。 
 

部下のコーチングで有効な5つの質問 
 
 
 

コーチングスキルは100以上のスキルがあると言われており、ノウハウ本や講座も数多く存在しています。今回は、そんな中でも実際の現場で小さくトライしやすいように、5つの具体的な質問を紹介します。

質問をすることで、部下が自分で考え次のアクションをとることがゴールになります。 
 

<部下のコーチングで有効な5つの質問>
1.なぜそう思ったのか説明してもらえるかな?
2.何が原因なのか教えてくれるかな?
3.どの部分が分からないのか教えてくれるかな? 
4.君が○○の立場だったらどう思うかな? 
5.どんな方法が考えられるかな?  
 

また、コーチングには質問以外にも共感・傾聴・提案・承認といったスキルもありますので、よりステップアップしたい方は併せて学んでみてください。 
 

答えは部下の中に 
 
 
 

コーチングを部下の育成に活用する際、主体は上司ではなく部下です。
その際には、解決策は部下の中にあると捉え、丁寧に引き出す姿勢が重要となってきます。
難しく聞こえるかも知れませんが、まずは小さなところから始めてみてください。