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COLUMN   2019/6/12

転職者が活躍・定着している企業が行う4ステップ

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採用担当の仕事は簡単に言ってしまえば、要件を満たした社員を計画数確保すること、です。難易度の上がる市場環境の中で、採用担当は日々あの手この手でチャレンジし続けています。 
 

一生懸命になればなるほど、気づけば採用すること自体が目的になってしまっていることが多々あります。しかし、実際は新卒でも転職者でも入社した後に活躍してもらい、更に定着してもらわなくては意味がありません。 
 
今回は、転職者を定着させるために、人事がすべき4ステップについてご説明していきましょう。 
 

ステップ0:本当にこの部門でいい?配属前の最終確認 
 
 
 

活躍、定着してもらうための下準備という意味で、あえてステップ1ではなくステップ0とさせていただきます。転職者の面接においては、人事担当者と一緒に配属予定の事業部の関係者が入ることがほとんどでしょう。当事者の事業部はとにかく早く人を補充したいと思っているので、面接を進めていく中で、当初の人材要件を良く言えば緩和、悪く言えば妥協してどんどん甘くなっている可能性があります。 
 

もちろん、実際に市場状況を加味して、条件と処遇、年齢とスキルのバランス等、見直すべきポイントは多々あるでしょう。本当にこの人でいいのか、配属するのはここが適所なのか?上司はこの人でいいの?仕事はこれでいいの?人事は採用する事業部に確認することで、事業部に「覚悟させる」必要があります。 
 

ステップ1:活躍できる環境を整える 
 
 
 

受け入れ側に覚悟を決めさせた上で、いざ転職者がやってきます。採用に関わっていれば、なぜ転職したいのか、どんな仕事がしたいのかというような情報を持っていますが、その情報が正しく事業部に伝わっているのか確認する必要があります。ちゃんと伝わっていない場合もありますし、伝わっていても本当に考慮された配属なのか、ここでも人事担当者がしっかりと事業部に確認しなくてはいけません。 
 

ここで誤解が起きて転職者の希望に沿わないようであれば、せっかく入社しても早期退職してしまうリスクも高まるからです。
もし、100%希望通りじゃなかったとしたら、その役割やポジションについての説明をする必要があります。そうすることで、転職者にとっていいのはもちろんのこと、事業部にとって転職者の希望やスキルを再確認する機会となるのです。転職者に100%のパワーでスタートダッシュしてもらうためにも、しっかり環境を整えましょう。 
 

ステップ2:パフォーマンスを正しく評価する 
 
 
 

入社後は、本人が期待に応えるパフォーマンスを発揮できるのかということ、そしてそれを正しく評価するということが重要です。
特に転職者の場合は最初の評価をしっかりとしなくてはいけません。「事前に聞いていた仕事内容と異なる」「ちゃんとやっているのに評価されない」最初でこのような印象を持たれてしまうと、モチベーションは下がる一方です。 
 

では、正しく評価する為にはどうしたらいいのでしょうか。ポイントは2つです。 
 
1.業務内容と期待を伝える
既存社員であれば、同じ仕事でも概要を伝えればある程度は肌感覚でできてしまう部分も、違う会社から来た人には、しっかりとした説明が必要です。それは手間ではなく、最低限の情報提供である、と意識しなくてはいけません。ここを掛け違うと軌道修正ができないくらいズレしてしまう可能性があるのです。
 
 
2.絶対評価をする。相対評価を持ち込まない
昇格、昇給の時は最終的に相対評価になるでしょうが、まずは絶対評価をすることを意識しましょう。そして、「期待していた程ではないな」と感覚でがっかりするのではなく、期初の計画に対してしっかりと成果を出したのか、というところを冷静に評価できるよう、人事が現場の評価者に指導する必要があります。 
 
既存社員は転職者に対して過度な期待をしがちです。その期待が大きければ大きいほど、ネガティブなイメージを引き起こす可能性もあるということを念頭において、転職者、現場の既存社員双方の指導とフォローをしなくてはいけないのです。 
 

ステップ3:更なる高みへ!挑戦し変化し続けるコミュニケーション 
 
 
 

転職者だけではなく全ての社員に言えることですが、定着し活躍し続けてもらうためには企業側も常に変化しチャレンジしていく必要があります。特にもっと高みを目指したい!と一念発起で転職してきた人にとって停滞は離職のリスクです。社員に活躍し続けてもらうためには、刺激が必要なのです。 
 

刺激のある仕事を続けていくためにも定期的なコミュニケーションが重要です。正しく仕事を振り返り、次の目標設定を上司と部下が一緒に行う、そうすることで部下からは何がしたいか、上司からは期待していること、それぞれが伝え合うことによって、より目標の精度とレベルを上げることができるのです。 
 

見ていただくとわかる通り、入社前から入社後、退職するまで人事の仕事は続きます。社員1人1人の特性を見極めて配置すること、またアフターケアをすること、社員に関わる事全てが仕事ですので、人事の仕事は膨大です。 
 

日々のルーティンに忙殺されず、新たな価値を生む人事の仕事をするためにも、現場の社員を育て権限移譲していくこと、そして時には外部からのアドバイスをもらうことも含めて進化し続けなくてはいけないのです。 
 

※転職者の定着と受け入れる側の社員とのコミュニケーションスキル向上のお問合せはこちらから。→https://r09.jp/contact/