部下にイライラしてしまう。原因や対処法に関して紹介!

部下にイライラしてしまう。原因や対処法に関して紹介!

部下にイライラしてしまう。原因や対処法に関して紹介! 960 640 株式会社アールナイン

「普段から部下に対してイライラしてしまう」「イライラを止めたいけど止められない」

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?できることなら自分の感情をコントロールして、いつでも高いパフォーマンスを発揮したいですよね。

ということで、今回は部下に対してイライラしてしまう原因やその対処法に関して紹介させて頂きます。

イライラしてしまう原因

そもそも、なぜ部下にイライラしてしまうのでしょうか?

頻繁にイライラしてしまっている場合には、まずはその原因をはっきりさせる必要があります。なぜなら原因をはっきりさせることで、イライラを無くすための対処法もはっきりするからです。

1. 疲れ過ぎているから

肉体的な疲労が重なっているためにイライラしてしまうというケースもあります。心理カウンセラーでMR(メンタルレスキュー)協会理事長の下園壮太さんは、疲労とイライラの関係性に関して次のように紹介しています。

「私は、寛容力が低下している人のうち8割ぐらいは、疲労がたまり、許容範囲が狭くなり、そのことによって他人や自分を責めている『プチうつ状態』の人ではないかと考えています」(疲れて「寛容力」が下がったら まず3日間休もう/https://style.nikkei.com/article/DGXMZO20729160U7A900C1000000/より)

イライラしてしまうのは複数のことが原因になっていますが、疲労がたまっていることも一因になるでしょう。

2. 思い通りにならないから

自分が思ったような動きをしてくれないと、イライラする原因になってしまいます。

「ミスをしたのにヘラヘラしていて態度が気に食わない」
「仕事ができないのに自覚していない」

など、部下にイライラを感じるポイントは様々だと思いますが、部下に対して「こうあって欲しい」と無意識に思っていることが達成されないと、ストレスの原因になっている可能性があります。

3. 部下に期待し過ぎているから

部下に期待をし過ぎているので、イライラしてしまうという場合も。

「こういう結果を残して欲しい」という部下に対する期待が裏切られると、イライラしてしまう原因になります。部下を信頼しつつも期待し過ぎないことが重要と言えるでしょう。

 

イライラへの対処法

続いて、「イライラしてしまう」という感情への対処法を紹介します。

その場で対応できるものから、そもそも「イライラしない状況作り」をするものまで、4つの方法をピックアップしました。あなたに合った対処法を実践してみてください。

1. 十分な休養をとる

頻繁にイライラしてしまう方は、最初に自分の体調が正常に管理できているかを振り返りましょう。疲労回復をする際に重要なのは、睡眠・食事・運動の3つです。

疲労回復のポイント

・6時間以上の睡眠が取れているか?
・適切なタイミングで健康的な食事が取れているか?
・適度な運動が定期的にできているか?

まずは、自分の体調を整えることが一番重要です。

2. 部下を変えることはできないと知る

次に重要なのが「部下を変えることはできない」ということを知ることです。もちろん、部下を教育し能力開発をしていくことはできます。しかし、生まれもった性格や性質を変えることはできません。

加えて、部下が成長するためには自分自身で気付いて行動することが必要になってきます。上司であるあなたが、「こうあって欲しい」と理想を掲げて教育するのは良いことですが、理想像とのギャップが開きすぎると、部下に対してイライラしてしまうでしょう。

まずは「部下を変えることはできない」ということを知り、その前提で組織全体をプラスの方向に持っていく方法を模索しましょう。

3. 仕事ができない部下はどこでも出てしまうと捉える

8:2の法則という法則があります。パレートの法則・働きアリの法則などとも言われますが、「組織の中で2割の人間がよく働き、6割の人間が普通で、残り2割の人間は出来が悪かったりサボったりしている」という内容です。

さらに、「よく働く2割の人間を集めて組織を作っても、その中の2割はよく働き、6割の人間が普通で、残り2割の人間は出来が悪かったりサボったりする」と言われています。このように、どんな組織にも「仕事ができない人」「サボる人」は存在してしまうという経験則なのです。

どんな組織にも仕事ができない人が出てしまうのですから、その人に対してイライラするのは時間やエネルギーの無駄遣いと言えます。捉え方を変えるだけで、いつもイライラしてしまう気持ちが抑えられるかも知れません。

4. 物理的な距離をとる

部下の行動や態度にイライラして、感情的に怒ってしまいそうな時には、その場を一度離れて物理的な距離をとると良いでしょう。
人の感情は6秒経つとおさまりやすいと言われていますので、その場の感情で部下に対する不適切な言動や態度を発してしまうことを防げます。

根本的な対処を

医学の世界では、表面に表れた状況に対応して物事を処理することを「対処療法」と言います。

それに対して、症状の原因そのものを制御する治療法を「根本療法」と言います。

部下に対してイライラしてしまう場合には、その場でイライラしないような対処法を身につけるのも重要ですが、中長期的には根本的な解決ができるように動くようにしましょう。