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COLUMN   2019/7/2

部下の目標設定をする際に気をつけるべき6つのこと

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有名な哲学者のアリストテレスは目標に関して、次のような言葉を残しています。 
 
人間は、目標を追い求める生き物だ。
目標に向かい努力することによってのみ、
人生が意味あるものとなる。
 
 
アリストテレスが言うように、目標を追い求め、達成するということは、
単純に「仕事だからやる」という側面だけでなく、
人間としての喜びや人生を豊かにする可能性を持っていると言えるでしょう。 
 
しかし、実際にビジネスの場面では「部下が毎回目標を達成できない」「目標の設定方法がわからない」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか? 
 
ということで、今回は部下の目標設定をする際に気をつけるべき6つのことについて紹介します。 
 
部下の目標設定をする際に気をつけるべき6つのこと
 
 
目標設定をする際には、目標を立てる場面で気をつけることだけでなく、
事前に配慮しておくことなど、いくつかのコツがあります。 
 
今回は目標設定をする際に気をつけるべきことを6つにまとめました。 
 
<部下の目標設定をする際に気をつけるべきこと>
1.信頼を得る
2.部下がなりたい姿を明確にする
3.SMARTを意識する
4.二重目標を設定する
5.強みを活かした目標設定をする
6.ワクワクする要素を入れる

ぜひ、目標設定をする際の参考にしてみてください。 
 

1.信頼を得る
部下の目標設定をするうえで、一番初めに必要になるのが、部下から信頼を得ることです。

いくら緻密で素晴らしい計画を立てる能力があったとしても、
部下から信頼されていなければ部下の本音を引き出すことはできません。

また、計画を実際に実行するのは部下なので、
信頼関係がない状態では実行力が落ちてしまい、せっかく立てた計画も意味を成しません。

まずは、日々の業務で、話を聞く・承認する・頼る・感謝を伝える・注意するといった手段を用い部下の信頼を勝ち取ることから始めましょう。 
 

2.部下がなりたい姿を明確にする
次に、重要なのが部下のなりたい姿を把握するということです。

なぜなら、立てた目標を実行するのは部下なので、部下がその目標に対して本気で取り組むことが重要だからです。

会社から与えられた目標をこなすだけでなく、その目標が部下自身がなりたい姿と繋がっていると、部下の本気度は上がります。

この際、仕事上での能力・人柄・身に付けたいスキル・仕事で重視したい価値観など幅広く把握できると、より有効です。  
 

3.SMARTを意識する
いよいよ目標設定をするタイミングになったら、SMARTを意識した目標設定を心がけましょう。
SMARTとは、目標設定をする際の基本となる考え方です。

<SMART>
1.Specific(具体性)
2.Measurable(計量性)
3.Assignable(達成可能性)
4.Realistic(関連性)
5.Time-related(期限設定)
 
 
こちらを意識して目標を立てることで、バランスの良い目標設定をすることができるでしょう。 
 
4.二重目標を設定する
また、目標を設定するものの、毎回達成できない部下に対しては二重目標を設定するという方法があります。 
 
二重目標は「理想とする目標」と「最低限達成したい目標」の2つの目標を設定する方法。
基本的には「理想とする目標」を追いかけて日々の業務を行いますが、振り返りの際には「理想とする目標」と「最低限達成したい目標」の両方を振り返ります。 
 
その際「最低限達成したい目標」が達成されていると、「今回も目標を達成できなかった」という気持ちの落ち込みや負けグセが付くのを防ぐ役割があります。毎回目標が達成できない部下に対しては有効な手段と言えるでしょう。 
 

5.強みを活かした目標設定をする
加えて、目標に対するアプローチは部下の強みを活かしたものにすると有効です。致命的な弱みを補完することも、もちろん重要ですが、高い目標を達成するためには強みを活かしたアプローチが不可欠になります。 
 
例えば、対面でのコミュニケーションが得意な部下であれば、事務作業などの割合を減らし、対面コミュニケーションを駆使して目標を達成できるような計画を立てるのが望ましいでしょう。 
 

6.ワクワクする要素を入れる
最後に、目標に部下がワクワクする要素を入れましょう。「こんな方法で目標を達成する」という目標の達成方法でも良いですし、「目標を達成したら、ご褒美に〇〇する」という内容でも大丈夫です。 
 
部下が自分の意志でコミットできる仕掛けを入れることで、目標の達成率は格段に上がります。 
 

目標設定後にすべき2つのこと
 
 
目標は立てて終わりではありません。設定をした後に、実行し振り返りをすることで初めて意味が出てきます。今回は目標設定をした後にすべき2つのことについても紹介しますので、参考にしてみてください。 
 

1.定期的に振り返る
目標を設定したら、1か月・3ヶ月・半年・1年といったタイミングで定期的に振り返ることが重要です。 
 
振り返ることで、より計画がブラッシュアップされ、より高い目標を達成できたり、未達要因の洗い出しをしたりすることができます。この際に重要なのが、良かった点と悪かった点の両方を挙げること。 
 
振り返りをする際には悪い点にばかり目がいきがちですが、良い点も挙げることで成長を実感できたり、モチベーションを維持したりすることができます。 
 

2.自走させる
目標を設定し、振り返りをするというフローに関して、ゆくゆくは部下が自立して行なっていく必要があります。そのためには、ここまで紹介してきた1つ1つの行程を徐々に部下に任せていきましょう。 
 
「今回は目標を立てるところまでやってよう」「今回は振り返りまで一人でやってみて成果物を見せて欲しい」など徐々に部下ができる範囲を増やしていくことが重要です。 
 

目標設定は十人十色
 
 
部下への目標設定に関して紹介しましたが、目標設定の方法や達成の仕方は十人十色。
それぞれにあった方法が必ずあります。 
 
今回紹介した方法を参考にしつつ、一人一人にカスタマイズした目標設定を心がけてみてくださいね!