CONTACT

NEWS INFORMATION

NEWS
INFORMATION

最新のお知らせ・ニュース


COLUMN   2019/8/20

なぜ新入社員研修が必要なのか?研修方法と成功のポイントは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

新入社員研修は新入社員に対し、社員・社会人としての心構えやスキル、知識、また立ち振る舞いを身に着けさせる企業にとっては大切な研修です。

研修期間は数日から数か月、1年かけてOJTと座学を織り交ぜながら実施していくものまで、会社によって様々です。

学生から社会人、と生活面でも意識の面でも大きな変化が必要とされる新入社員が対象なので、基本的なビジネスマナーから具体的な業務の進め方、心構え等、幅広いテーマを取り扱わなくてはいけません。

また、外部環境、自社の変化によって内容も変えていかなくてはいけないので、1回作れば終わり!と簡単にできるものでもありません。

今回は、新入社員研修の意味とその方法について事例を交えてご紹介していきます。

新入社員研修の目的は?

新入社員研修の目的は大きく5つです。

①学生から社会人への意識変革

学生時代は言ってしまえば自由に意のままに過ごせる期間で、自分中心に過ごしがちです。

しかし、社会人になると「○○社の**です」と名乗るようになり、いわばその会社の看板を背負って外に出ることになります。

自分中心ではなく相手の事を考えて、会社の看板を背負っていることを意識する等、学生と社会人の違いやコンプライアンスに関する正しい知識を座学でしっかりと身に付させます。

最近は特に、SNS等の影響を踏まえてコンプライアンスについてしっかりと研修する企業も増えてきました。

②企業理解を深める

会社が継続的な発展をするためには、全社員が共通の目標に向かって進むことは非常に大切なことです。

その企業の成り立ちや企業理念はもちろんのこと、商品やサービスの特徴、それぞれの部門がどのような業務や関わり方をしているのかを学ぶことでスムーズに現場に入っていく準備をします。

③社会人として必要なスキルや思考を身に付ける

仕事を円滑に行うために必要なビジネスマナーやPCスキル等の基本的なスキルと相手ファーストの思考を身に付けます。

またその会社の社員として全員が最低限知っていなければいけない知識、例えば貿易関連の仕事をしているなら、経済知識について、教育関連なら自社の事だけではなく国の取り組み、等です。

中長期を見据えた仕事をするためにも、そうした基礎知識は重要になります。

④仕事に必要な専門性を身に付ける

それぞれの配属が最初から決まっている場合は、その部署で必要な専門性を身に付けます。

マーケティングであれば、戦略立案から実行までの具体的なプロセスを、営業であれば商談の方法等です。

採用人数が多い会社であれば、配属事に分けたとしてもある程度の集団を作れるため、こうした専門性の高い内容も新入社員研修内で実施しますが、各部門への配属が数人程度の場合は、配属後の新任者研修として実施されることも多いようです。

⑤横のつながりを作る

日数や人数は企業ごとに異なりますが、多くの企業では集合研修を取り入れています。その理由としては、全員に共通して必要なことを教えるという平等性、効率性の他に新入社員同士の横のつながりを作るという意味も含まれています。

同期といえども、配属先が異なれば入社式と研修以外でほとんど会わないということも良くあります。それぞれのキャリアが始まる前の全員が横並びのスタート時点で、同期としての親交を深めておくことは、仕事で悩んだ時や退職を検討し始めた時のよき相談相手や退職の抑止力になります。

会社の事を忌憚なく話せる相手作りという意味でも集合研修は非常に重要なのです。また、人事社員にとっても、新入社員の人となりをしっかり知ることのできるので一定期間の集合研修は重要です。

思考や行動特性と長所、短所を把握することで配属先の上司に、新入社員の申し送り事項、いわば取り扱い説明書として説明することが出来るからです。

一見細かすぎるように思えますが、その対応をするかしないかで入社後の活躍が変わってくるのも事実ですので、しっかりと対応していきましょう。

「優秀な学生」が入社後に活躍しないのはなぜ!?その理由と対策は

新入社員研修の内容は?効果的なプログラムの作り方

では、いざ新入社員研修を実施するとなった場合はどのようすればいいのでしょうか。
新入社員研修の計画から実行までのプロセスとそのポイントを解説します。

1.研修の目的を明確にする

どんな仕事をするにもまずは目的の整理が大切です。
新入社員に身に付けて欲しいスキルや考え方を各部門にヒアリングしながら設定します。
入社後の人材育成プランの中で新入社員研修をどう位置付けるのか明確にしておきましょう。

2.研修のゴールを明確にする
目的が決まったら、研修が終わった時に新入社員がどうなっていて欲しいのかというゴールを設定しましょう。
その時に意識しておきたいのが、いつまでに、何を、どのようにできるようになっていて欲しいのか、ということです。
なってほしい姿が研修後すぐとは限りませんので、研修の目的と照らし合わせながら設定しましょう。

3.研修プログラムの作成
目的とゴールを設定したら、具体的な研修プログラムの作成に入ります。
例えば、ビジネスの基本的な思考を理解すればいいのであれば研修は1日でいいかもしれません。
目的によって研修の期間も方法も変わってきますので、担当者一人で考えすぎずに必要に応じて、他の人事社員や各部門に相談しながら進めましょう。
その時は、『誰が(人事社員が?配属予定部門の社員が?それとも社外の専門家が?)どんな方法で(座学?ロールプレイング?eラーニング?合宿?)行うのが効果的か』ということを常に考えましょう。

4.効果測定とフォローアップ実施

どんな研修もやりっぱなしでは、今後に繋がりません。
研修が終了したら、目的に沿った研修ができたか、設定したゴールに対してどうだったか?という進捗を確認します。
確認する為に、受講者へのアンケートや配属先の上司へのヒアリング等実施しましょう。
しかし、あくまで研修ですので、即効性がないものも多いため慌てず定期的に本人や上司とコミュニケーションし、検証していくことが大切です。

そして、フォローアップ研修が必要だと感じたら、課題に沿った研修を設定していきましょう。
新入社員の目的はご説明した通り、学生から社会人へと変化したことの頭の切り替えと基本的なスキルを身に付けることです。
新入社員研修を受けただけでは即戦力にはなりませんので、実務でOJTと合わせて育成していきましょう。

社員に向き合えば向き合う程、必要な研修や指導が多いように感じるかもしれませんが、本当にわざわざ研修をすべきものなのかは冷静に判断しなくてはいけません。わざわざ研修をしなくても、指導方法を変えることで解決することもあります。そうしたお悩みは是非こちらの記事もご覧ください。

部下がデキない!使えない!デキない部下の特徴4つと指導法3つ!

それでもやはり研修が必要、課題はわかっているが方法がわからない、
そんなお悩みがあれば是非我々アールナインに一度ご相談下さい。
経験豊富なスタッフが課題に合わせたご提案をさせていただきます。

お問い合わせはこちらから