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COLUMN   2019/9/21

今注目の新しい採用手法!逆求人って何?メリットやポイントを解説

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少子高齢化と団塊世代の大量退社のタイミングが重なり現在、日本の企業ではアルバイトも正社員も人手不足が ますます深刻な問題となっています。

コンビニやファーストフードでも1000円超えの時給が当たり前になってきて、求職者側からすれば好条件の求人に出会える確率が上がり、企業の採用担当からしてみれば良い人材をどう獲得していくのか、その難易度は上がる一方です。

 

多くの企業が通常採用に対して質・量ともに満足できず追加採用を継続し、新卒採用はほぼ通年化しつつあると言っても過言ではありません。そんな状況で、採用担当も日々最適な手法、新しい手法を探し試行錯誤している中で最近、注目を浴びているのが逆求人という新たな採用方法です。

 

 今回は「逆求人」についてメリットやデメリット、実際に活用する時のポイント等を説明していきます。

 

逆求人って何?今注目される理由は?

通常の就職活動の場合、求人を探すのは雇われる側の学生です。

今回ご説明する「逆求人」というのは、言葉通り通常の求人とは逆で企業側が来て欲しいと思った人材に直接声をかけるシステムです。

 

ヘッドハンティング?ダイレクトリクルーティング?と思われるかもしれませんが、その通りです。 普通のヘッドハンティングやダイレクトリクルーティングは企業側が是非来て欲しいと思っていても、学生本人がまったくその気がなかったりして、場合によっては、まずその気になってもらうところから、という道のりの長い作業でした。

 

しかし「逆求人」はそれ自体を目的としたサイトに自らの情報を登録した学生の中から見つけるというシステムなので、お互いの利害が一致した状態で開始でき、いわば効率のよいヘッドハンティング、ダイレクトリクルーティングと言えるのです。

学生は逆求人のサイトに「資格」「学生時代頑張ったこと」「自己PR」等、エントリーシートや面接で聞かれそうな定型の情報を登録します。

またグループワークをしている学生の様子を複数社の採用担当者が見て、最後に何人かスカウトして面接する、というような逆求人イベント等にも参加し自分をアピールしていきます。 

 

グループワークのお題も、難易度が様々で、発想力が重視されるもの、論理的思考が重視されるもの、等企業のニーズに合わせて用意されているので、採用担当者は自社の目的と欲しい人材に合ったものに参加することができます。

ではなぜ今、逆採用なのでしょうか? 

 

それは冒頭で触れた通り、少子化に伴う売り手市場化が進んでいるからです。

少ない学生を多くの企業が取り合うことになり、さらに誰から見ても優秀な学生というのは競争率も高く、なかなか確保することができません。また確保したとしても、辞退したり、入社3年以内に転職する等、企業は慢性的に人手不足の状態です。

そうした問題を解決する1つの方法として、より自社にマッチする学生を企業側から働きかけて見つける、直接アプローチすることのできる逆求人が注目されているのです。 

 

 

逆求人のメリット、デメリットを知りたい

逆求人の具体的なメリットとデメリットは何でしょう?

【メリット】

1.マッチ度の高い学生にアプローチできる

逆求人サイトによっては登録する際に適性テストを受けてもらい、その情報も合わせて登録するようになっているものもありますので、採用担当者は事前に絞り込むことができます。

特に逆求人サイトに登録する学生は自分に自信があり、向上心が高くて就職活動に対して熱心ですので、一括採用と比べて、効率的に採用活動を行える確率が上がります。

2.効率化することができる

一括採用のみの採用手法だと、何万というエントリーシートや適性検査をチェックして、学生を分類し多くの学生に対し面接を繰り返すことで絞り込んでいかなくてはなりませんでした。

しかし、逆求人であれば少人数のピックアップされた学生に対しての活動ですので調整も行いやすく、採用活動自体を効率化することができるのです。

3.良質な母集団にアプローチできる

逆求人サイトのイベントによっては、学生の能力別に集めてくれる場合もあります。

〇〇大学限定、というのもそうですが、適性検査で△△の思考特性を持つ学生等のカスタマイズが可能になりますので、一定レベル以上の母集団に接触することができるようになります。

4.採用のノウハウがたまりやすい

逆採用は、少ない学生に対してじっくり向き合うことができますので、お互いをよく知ることができるのでミスマッチが減る、というのは前述の通りです。

またお互いの希望をすり合わせるという過程の中で、たとえ逆求人に失敗して入社してもらえなかったとしても、自社のどこが足りなかったのか、どこが強みなのかということを再度知ることができますので、今後の採用戦略を立案する上で有益な情報を多く得ることができるのです。 

 

【デメリット】

1.欲しい人材像が明確でないと、混乱する

逆求人サイトには、スキルや適性等、多くの情報が入っているので、フィルターになりやすい反面、そのフィルターにとらわれすぎて、「どのような人物か?」という部分を忘れてしまう可能性があります。

多くのチェック項目を設けて人物を絞った方がいいのか、それとも最低限のフィルターとして使って、後は実際に会ってから判断、とするのか事前に決めておかなければ、結果としてばらばらな人が集まってきてしまって人材のレベルが下がってしまうということにもなりかねません。

2.規模で負ける可能性が高い

最近は学生の価値観が多様化し、大企業といえどもそのブランド力だけでの求人は難しくなり、この逆求人という手法を採用するようになってきています。

誰もが知っている大企業からスカウトされたら誰でも嬉しいですし、自信にもなりますよね。

逆求人の手法を大企業が多くなればなるほど、その他の企業は逆求人による採用が難しくなる可能性が高まるのです。

逆求人を上手に活用する方法とそのポイントを解説!

最後に逆求人を成功させるためのポイントについてご説明します。

逆求人は優秀そうな学生に手当たり次第に声をかけていくと失敗します。

自社の採用戦略に照らし合わせて、逆求人を使うべき理由を明確にして目的を絞ってアプローチしましょう。 

例えば営業職は一括採用で、知財や法務などの専門性の高い職種は逆人で、と職種で分けたり、「創造力」等の突出した能力がある人を〇〇部配属予定で数人採用、と能力や思考特性で分けることも可能です。  

 

なぜ逆求人をするのか?という目的を明確にした上で逆求人のイベントに参加すれば成功確率が上がります。

目的が明確であればあるほどアプローチする学生は少なく、その人たちが輝いて見えるはずです。  

逆求人はまだ始まったばかりの採用手法ですが、大企業も参加し始め急速に拡大しています。 

いち早く参入し、知見をためていくということも勝ち切る採用手法の1つです。 

 

 

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