2022年新卒採用を成功させるために知っておきたい面接官4つの心得

2022年新卒採用を成功させるために知っておきたい面接官4つの心得

2022年新卒採用を成功させるために知っておきたい面接官4つの心得 640 427 株式会社アールナイン

2021年3月から採用情報が解禁、6月から選考が開始。新卒採用が動き出す3月までに準備しておくと採用活動がスムーズです。

2022年新卒採用でも、オンライン対応の必要性など、例年より対策しなければいけないことが多くあります。

新卒採用の根幹ともいえる面接において面接官は何に気を付けて臨むと良いのでしょうか。今回は基本的な心得をお伝えします。

面接官の対応の善し悪しが「内定辞退」に与える影響

新卒採用における各フェーズでの企業担当者の対応の善し悪しで内定承諾もしくは内定辞退を決めた要因について115人に対しヒアリングを実施(2016年当社調べ)。

面接官、説明会での対応が内定辞退の要因になったとの回答が20%~25%を占める結果となりました。

「面接時にメモに×を多く書いていることに気づいてしまった。」「圧迫面接に感じた。」

など、学生のモチベーションが下がる=企業イメージも下がることになります。説明会、面接から内定までのフェーズでは、学生との接点を別のタイミングで設けることが難しいため、適切に対応する必要があります。

面接官が気を付けるべきマナー

一般的なマナーは必須です。そのうえで、面接で必要なマナー、新卒採用だからこそ必要なマナーもあります。

  • 一般的なマナー:立って出迎える、挨拶、笑顔をつくるなど
  • 面接で必要なマナー:評価シートは隠して記載、〇×は見抜かれる、いきなり面接しない(圧迫にみられる)、話すのではなく聴く
  • 新卒採用に必要なマナー:ビジネス用語を乱立せず、平易な言葉を使う

聞いてはいけないタブー質問

出身や家族などプライベートに関する質問は避けます。特に、「本籍・出生地」や「住宅状況」を質問することは就職差別につながるおそれがあります。

また両親兄弟の職業や学歴など本人と関係ない話もNGです。そのほか、支持する政党や宗教、愛読書など本人の思想を問う質問も憲法第19条に『思想及び良心の自由は、これを侵してはならない』とあるように触れてはいけません。

面接時に特に気を付けたいのは、男女雇用機会均等法に抵触することです。付き合っている人、結婚の予定、結婚した場合転勤できるのかなど、企業としては今後のためにあると嬉しい情報かもしれませんが、これらは男女雇用機会均等法に触れるので聞いてはいけません

 

面接に臨んだ学生が不快に感じた面接官の行動

面接官の対応が悪いと、学生は不快に感じています。その例は下記の通りです。

 <面接官の態度>

  •  自分の回答に無反応
  •  自分に興味がなさそう
  •  面接官が退屈そうだった
  •  笑顔がなく、つまらなさそうだった

 <面接官の行動>

  •  評価シートが丸見えで×を付けたのが見えた
  •  ちらちらと時計ばかり気にしていた
  •  面接中に携帯のメールチェックをしていた
  •  エントリーシートに落書きされた
  •  履歴書ばかり見ていて話しを聞いているのか分からなかった

学生は、自分の人生を決定するべく就職活動をしています。面接官の印象で企業の善し悪しを判断し、入社するか否かを選択することもあります。

面接時、学生は面接官のことをよく見ている

面接官の役割と重要性

面接に臨む学生にとって面接官は企業の代表です。面接で悪い印象を与えてしまうと、企業自体の悪い印象につながります。

また、面接官の採用基準が明確になっていないと印象で採用してしまうことがあり、自社に合わない学生を採用してしまう可能性があります。

タブー質問をしてしまい、悪評が立ったりトラブルに発展してしまうこともあります。気を付けるポイントをおさえ、相手のモチベーションを上げる面接で自社がほしい人材採用を目指しましょう。

学生の意欲が落ちる要因とその対策、心得

一般的に学生の意欲が落ちる要因は、

  • 面接官が一人で話していて質問がほとんどなかった。
  • 会社のことがよくわからなかった。
  • 圧迫面接だった。面接官が高圧的
  • 履歴書にメモをされた
  • 自分の話を聞いてくれない
  • 決めつけの質問を多くされた

など、学生は面接官のことをよく見ています。学生の意欲を落とさないためにも以下のような対策をしましょう。

  1. 面接は見ているだけではなく、見られているということを理解する必要がある
  2. 学生が望んでいることを面接の中で応えてあげる必要がある
  3. 面接でやってはいけないことを避ける
  4. 学生に対する動機付けを意識して面接の中で行う

面接の心得を理解し、新卒採用成功に向けて準備を

面接の基本を学び、対策をすることが、意欲醸成の第一歩。上位学生の離脱を防ぐことができます。さらに、面接の評判が良いと、口コミで学生が集まってくるという良い効果もあります。

一日に何人もの学生と面接をしていると、数をこなすことに傾倒してしまうとこもあるかもしれません。

面接官はずっと面接を続けていますが、学生はこの面接1度きりです。毎回気持ちをリセットし、今回述べた4つを忘れず面接に臨みましょう。