他社に競合負けしない採用力を身につけるには?

他社に競合負けしない採用力を身につけるには?

他社に競合負けしない採用力を身につけるには? 640 427 株式会社アールナイン

2021年新卒採用の振り返りを行い、2022年新卒採用に向けて動き出している企業様が多いことと思います。

21年卒採用はコロナの影響もあり、採用活動が十分にできず目標未達に終わってしまったり、せっかく採用したのに内定を出したのちに辞退されてしまったということもあったのではないでしょうか。

『就職白書2020』によると、学生は平均2.35社の内定を獲得し、そこから入社する企業を選んでいます。5社以上の内定を獲得している学生も約10%に上ります。

21年卒採用や22年卒採用ではコロナ禍の不安も相まって、1社に絞るタイミングが年明けより遅くなり、複数内定を承諾する学生が増えていくと予想されます。

そうなると、複数の内定企業の中から自社を選んでもらう必要があり、ハードルも年々高くなっています。

21年卒採用で選考辞退や内定辞退した学生に理由を聞いてみると、「他の企業に決めました」というものが最も多く出てくるのではないかと思います。

他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
2021年新卒採用の振り返りを行い、2022年新卒採用に向けて動き出している企業様が多いことと思います。 21年卒採用はコロナの影響もあり、採用活動が十分にでき.....
他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
2021年新卒採用の振り返りを行い、2022年新卒採用に向けて動き出している企業様が多いことと思います。 21年卒採用はコロナの影響もあり、採用活動が十分にでき.....

本人が決めたことではあるものの、採用担当としては悩みどころです。採用競合企業と比べて自社を選んでもらうためには、採用競合企業の強み・弱みや採用におけるアピールポイント・手法をより多く把握し、それをもとに自社の戦略を考えることが必要です。

今回は内定辞退を防ぐために、採用競合をいかに把握・分析し勝つか、について考えたいと思います。

そもそも本当の辞退理由は何なのか?を把握することが前提

前述で、採用競合企業を把握し、競合の中からいかに学生に選ばれるかが重要とお伝えしました。前提として、「本当に他の企業の方が良かった」という理由だけなのかを突き詰めることが必要です。

「他の企業の方が良かったのでそちらに決めた」という辞退理由は、学生にとっては都合の良いものです。実は選考過程で意欲が下がるタイミングがあったとしても、学生は親切にそれを教えてくれることはまずありません。

意欲が下がってしまう対応をしていた場合、まずはそこから改善をするのが先決です。辞退理由を明らかにするためには、第三者による辞退者への調査などを活用すると良いでしょう。

採用競合企業を把握する

採用競合企業を分析するためには、まずは採用競合企業がどこなのかを把握することが重要です。そのためには、選考中や内定承諾後に辞退してしまった学生から、可能であれば「どこの企業に決めたのか」「なぜその企業に決めたのか」などの情報をヒアリングすることは非常に有用な(効果的な)手段です。その情報をもとに、自社の採用競合企業を把握していきましょう。

多くの場合は、同業界や同規模の企業が採用競合となりますが、時には全く異なる業界の企業が挙がってくる場合もあります。どのような企業が当てはまってくるのか、どのポイントが競合と比べて比較されているのか、事例を蓄積していくと傾向が分かります。

例えば採用競合企業とその理由の傾向としては、以下のような事例があります。(当社調べ)

  • 同業界で、働き方(勤務地含む)、社風、福利厚生などの条件によって比較されている
  • 他業界だが、働き方(勤務地含む)、業務内容、身につくスキル、規模などで比較されている

自社と競合企業の強み・弱み・採用手法やターゲットを把握する

採用競合企業が把握できたら、その企業と比べてどう工夫をすれば自社を選んでもらえるのかを考えていきます。その際には競合企業を分析する必要があります。例えば分析内容は以下となります。

・強みと弱み

自社と採用競合企業それぞれの強み・弱みを比較し、共通点や相違点を正確に把握することで、競合企業との違いを学生に正しく伝えることができます。

同業界であれば、業界内の立ち位置などはある程度分かる可能性がありますが、それ以上の情報を集めるためには、実際の社員に聞いてみたり「OpenWork」などの口コミサイトを見てみたりして、項目ごとに強み・弱みを確認してみるのも手です。

・採用手法

競合企業がどのように採用活動を行っているのかも把握しておくとより効果的です。

採用競合との比較でより明確になった当社の強みをアピールする採用手法や、差別化されたより魅力的な採用手法を行っていくことができるためです。採用活動を行う際には、自社だけのコンセプトを設計し、それに基づいた手法を行っていくことがポイントです。

他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
2021年新卒採用の振り返りを行い、2022年新卒採用に向けて動き出している企業様が多いことと思います。 21年卒採用はコロナの影響もあり、採用活動が十分にでき.....

・採用ターゲット

同業界の企業が、似たような採用ターゲットを設定し、同じ候補者にアプローチしているという状態はよくあることです。

仕事内容や企業フェーズが似ていれば、同じような人柄、スキルの候補者に企業は集まります。その分競争率は高くなり、競合負けする確率も上がります。バッティングを避けたい場合、ターゲット層を変えるというのも一つの手です。

大学層やスキル、人柄など、バッティングしやすいAという層から、あまり他の企業がターゲットにしていなかったBという層に変えることで、独自の採用市場を作れる可能性もあります。その代わり、母集団形成の手法を一から考えたり、魅力付けにさらなる工夫が必要となることが多いです。

競合と比べて選んでもらえるようなメッセージングをする

採用競合企業と自社の違いを把握できたら、後は実際に学生にどう伝えていくかが大切です。

まず、学生をフォローしていく中で、どの企業を受けているのかを把握することがもちろん重要です。

そこから聞いていく中で、選考中の競合企業と比較し自社に魅力を持ってもらうために、分析結果をもとにした内容を伝えていきましょう。

また、伝える際も直接伝えるのではなく、事前に間接的に差別化ポイントを伝えていくのが大切です。

直接競合と比べてこうだ、と伝えると、学生は「自社のいいところだけを言っている」「他社の悪口を言っている」と思われる場合もあります。そのため、企業名などは状況次第ですが、あまり出さず間接的にポイントを伝えていきましょう。

まとめ

ここまで、採用競合企業にどうやって勝つか、という観点でお伝えしてきました。

競合企業を意識するあまり、「自社らしさ」を見失うのは本末転倒なので、まずは「自社の魅力」と「それを体現する採用活動はどのようなものか」を考えることが重要です。

また、自社の魅力や採用活動を客観的にみることができない場合は、第三者に依頼すると効率的に把握することができ、より効果的なことが多くあります。

他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
他社に競合負けしない採用力を身につけるには?
2021年新卒採用の振り返りを行い、2022年新卒採用に向けて動き出している企業様が多いことと思います。 21年卒採用はコロナの影響もあり、採用活動が十分にでき.....