【92社の人事に聞いた】新入社員研修に関する調査レポート

【92社の人事に聞いた】新入社員研修に関する調査レポート

【92社の人事に聞いた】新入社員研修に関する調査レポート 960 720 株式会社アールナイン

採用から定着まで企業の成長を支援する株式会社アールナイン(本社:東京都港区、代表:長井亮)は、92社の人事担当者を対象に新入社員研修に関する実態調査を実施しました。
以下に結果をご報告いたします。


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新入社員研修の平均予算は「158万円」

企業が新入社員研修にかける平均予算は1,581,612円でした。企業規模別にみると、従業員数300名未満の企業は約70万円、従業員数100名以上300人未満の企業は約100万円程度が相場となっているようです。従業員数1000名以上の企業については平均予算が約860万円となっていますが、内訳を見ると100万円から2000万円まで幅があり、それぞれの企業による差が大きくなっています。

3社に2社の企業が新入社員研修を「一部委託」

新入社員研修をすべて自社で完結させている企業は全体の3分の1ほどでした。全体の3分の2ほどは外部に委託しているようです。しかし、完全に外部に委託している企業は全体のわずか1%しかありませんでした。たとえば、社会人としての基本的なビジネスマナーを学ぶ研修は外部に委託、自社の新入社員として身につけるべき専門知識を学ぶ研修は内部といったように、目的によって使い分けをしている企業が多いようです。

過半数の企業では研修期間は「1か月以内」

新入社員研修の実施期間については1週間未満の企業から半年以上の企業まで多岐にわたりましたが、ひとつの目安を示すと、約53%の企業が研修期間を1か月未満に設定しています。残りの企業のうち約6割の企業は3か月以内、約3割の企業は半年以内に新入社員研修を実施しており、半年を超えて研修を実施する企業は非常に稀なようです。尚、企業規模による研修期間の差は見られませんでした。

研修内容は「ビジネスマナー」の習得が中心

新入社員研修の内容として最も多くの企業に取り入れられていたのは、「ビジネスマナー研修(84%)」でした。まずは、身だしなみ・挨拶・敬語・電話応対など社会人としての基本中の基本を身につけることを重んじているようです。次に多くの企業が実施していたのは「企業理解研修(68%)」でした。新入社員研修の期間中に、仕事を進めるうえで必要な知識のインプットを進めている企業が多くなっています。

研修をしても社員が活躍してくれない・・・

今回の記事では、新入社員研修について92社の人事担当者に調査した結果をまとめました。

ちなみに、研修に関してお客様と話をするなかで私たちがよく耳にするのが「研修をきちんと実施しているのに、新入社員が活躍してくれない」といった嘆きの声です。

どうすれば新入社員の活躍を実現できるのでしょうか。

考え方としては2つあります。
❶新入社員研修を外部に委託する
❷入社後に活躍できる人材の「採用」に注力する

既に約3社に2社が研修の一部を外部に委託している現状を踏まえ、今回は❷に焦点を当ててみたいと思います。

採用力を向上させるために欠かせない採用メンバーへの教育研修

新入社員が活躍できる健全な組織を目指すためには、入社後の教育はもちろん、入社前の「採用」から積極的に力を入れていく必要があります。

なぜなら自社に合っていない人材を採用してしまっては、どれだけ丁寧に教育を施しても、長期的な活躍を見込むことは難しいからです。

採用力を向上させるためには、新入社員に新入社員研修を受講させるのと同様、採用メンバーに採用に関する研修を実施することが必要不可欠になります。

しかし、実際に採用に関する研修を実施している企業はわずか46%しかありませんでした。過半数の企業が採用メンバーに対して十分な教育を施すことなく、採用活動を進めてしまっているのです。

まずはコンプライアンス研修から始めましょう!

採用メンバーを対象とした研修は世に数多くありますが、まず取り組むべきは「コンプライアンス研修」です。

欧米諸国では、人種・民族・宗教・性別などに関する「差別」が社会問題化していることもあり、企業の採用活動における禁止事項が法律で厳しく規定されています。

そのため、採用活動を実施する企業では、面接官に向けたコンプライアンス研修を実施することは当たり前となっています。

しかし、日本では採用コンプライアンスに関する意識が低く、採用メンバーに向けたコンプライアンス研修を実施している企業は22.8%しかありません。約4社に3社の企業では、コンプライアンス研修を受けないまま、学生と対峙して採用活動を行っているのです。

採用担当者のコンプライアンスの欠如は最悪の場合、取り返しのつかない事態を招く・・・

採用メンバーにコンプライアンス研修を受講させないまま採用活動を実施することは大きなリスクを伴います。

特に、最近では、SNSの発達により、面接官の悪態・失言はすぐに世間に拡散されてしまいます。

悪評が一度広がると、企業に対するイメージは下がり、優秀な学生を獲得することは難しくなります。

また、最近ではリモート面接の普及により、こっそり面接の内容を録音・録画することが可能となっています。もし法律に違反する内容を聞いたり、基本的な人権を侵害するような発言があった場合には、それらを証拠に訴訟を起こされてしまう可能性なども否定できません。

このような事態を防ぐために、採用コンプライアンス研修を受講することは必要不可欠と言えます。

R09の採用コンプライアンス研修

弊社では、採用活動を実施するすべてのお客様に向け、
採用コンプライアンス研修サービスを提供しています。

厚生労働省が提唱する「公正な採用選考の基本1」に則り、
採用に関わるメンバーが最低限把握しておくべき事項を徹底的に学ぶことができます。

弊社のコンプライアンス研修では、実際に他社で起きたトラブル事項をもとに採用担当者が注意すべきことをわかりやすく解説します。

もし現在、コンプライアンス研修を実施されていない企業があれば、ぜひこの機会にお問い合わせください。
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【会社概要】
社 名:株式会社アールナイン(R09)
代 表:長井 亮(ながい りょう)
設 立:2009 年 7 月 10 日
所 在 地:東京都港区虎ノ門1丁目17番1号
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー5階
事業内容:採用コンサルティング・アウトソーシング
教育・研修・定着のための社員面談代行
国際キャリア・コンサルティング協会の運営
T E L:03-6205-4499
F A X:03-6800-2033
U R L:https://r09.jp/
E -MAIL:jimukyoku@r09.jp
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【調査概要】
タイトル:新入社員研修に関する実態調査
調査対象:民間企業様
調査期間:2020/1/15(金)~2020/1/22(金)
調査方法:インターネットによる調査
調査地域:全国
提 出 数:有効回答 92
実施機関:株式会社アールナイン

【調査対象の従業員規模】(単位:社)
~50名:12、51名~100名:15、101名~300名:21,
301名~1000名:29、1001名~:15

<この件に関するお問い合わせ>
電話 03-6205-4499(広報担当:植本)
植本携帯 080-9708-2523

【参考】
1 厚生労働省「公正な採用選考の基本」
https://www.mhlw.go.jp/www2/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm