2023年卒採用インターンシップの準備は順調ですか?―今年度の動向とは―

2023年卒採用インターンシップの準備は順調ですか?―今年度の動向とは―

2023年卒採用インターンシップの準備は順調ですか?―今年度の動向とは― 640 427 株式会社アールナイン

2022年卒採用もいよいよ佳境を迎えている企業様も多いのではないでしょうか。同時に2023年卒の採用についても、徐々に準備を始めていることかと思います。今回は、23年卒のインターンシップについて予想される動向、押さえておくべきポイントについてお伝えします。

ンターンシップの重要性は一層高まりを見せている

『マイナビ2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)』によると、22年卒就活生の9割は、これまでにインターンシップもしくはワンデー仕事体験の応募経験があるとのことでした。また、2021年1月時点ではWEB形式のインターンシップを希望する学生が約4割となり、対面を希望する学生の割合を超えています。

興味のある業界や企業は、まずインターンに参加しようと考える学生が多いようです。インターンシップに参加することによって自分に合う企業を見つけ、理解を深めて企業選びの判断材料にしたいと思っています。一方、企業側はインターンシップを通じて学生の魅力付けや学生の見極めを行いたいと考えている場合が多いです。

インターンシップで意欲の高い母集団を獲得し、選考につなげることは、採用の成功に繋がっていきます。学生側の意図も酌みながら、インターンシップの設計を行っていくことが重要です。

就活のWEB化で学生が重視するポイントとは

目的により対面と・WEBを使い分けて参加する

業界研究・職種研究・自己分析など情報収集系のインターンシップは、コロナ感染リスクを避けるため(WEB参加でも問題がないと思われるもの)WEB参加をし、職業体験、職場見学など対面だからこそ効果のあるものについては対面で参加をするという使い分けをしています。

学生が参加したいインターンシップの上位は「職場見学型」「職業体験型」「ロールプレイング型」

『マイナビ 2022年卒 大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査 (これまでの活動の振り返り|2020年10月の状況)』によると、学生が参加を希望している割合が多いのは上記3つの内容でした。時期にかかわらずこの3つが上位を占めており、「自分が働くことをいかにイメージできるか」が一つ重要なポイントといえます。

自分の希望日に参加できる

『マイナビ 2022年卒 大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査 (これまでの活動の振り返り|2020年10月の状況)』によると、インターンシップに参加したいと思う条件は「参加できる日程が多い(希望の日程で参加できる)」が最多で 54.6%でした。可能な限り多くのインターンシップに参加をし、多くの企業を知りたいという学生が多い中(平均希望参加社数は約8社ともいわれます)、スケジュール調整に悩む学生の声も多く聞きますので、参加できる日数が多いインターンシップは好印象と思われます。ちなみに、その他には「参加者は選考で有利になる」「短期間で終わる」などの条件が上位に入っていました。

2023年卒インターンシップを企画するうえで外せない3つの観点

目的を明確にする

今後、WEBになったことでますますインターンシップ参加への障壁がなくなり、目的も多様化することが予想されます。これまでお伝えしたように就活生への魅力付けや見極めという目的で実施をするほか、広報の一環としてイベントのような形式で実施したり、1,2年生へ向けてのインターンシップを実施する企業もますます増えていくでしょう。忘れてはいけないのは、どういった目的でインターンシップを行うのか、どの学生をターゲットとして行うのかを明確にすること。集客の際も、学生にわかりやすいメッセージを発信していきましょう。学生もWEBからインターンシップの情報を集めますので、情報に接した際に「当てはまるのは自分だ!」「参加してみたい」と思ってもらえるようにすること感じてもらうことが大切です。

対面とWEBを併用する

2021年卒採用はコロナの影響でやむを得ず対面からWEBに切り替えました。しかしWEBは移動時間や交通費などを削減できる利便性や手軽さから学生にとってもメリットのある手段です。コロナが収束してもWEBでの就活文化は定着していくでしょう。そこで重要になるのは、WEBならではのコンテンツです。ブレイクアウトセッションなどで双方向性を意識したり、チャット機能やウェビナー機能を生かしたものを企画していきましょう。また、前述のとおり、対面のインターンシップで得られる情報は、就職先の決め手となる要素になり得るほど影響が大きいものです。そのため対面のインターンシップを企画する場合は「対面でしか体験できない」という点に重きをおき、職業体験や職場見学などを実施しましょう。

学生が参加しやすい状態環境や条件をに考慮する

こちらも前述でお伝えしたように、インターンシップや採用手法の多様化が進むことを考慮して、学生がスケジュール調整をしやすい設定を考えるとよいでしょう。WEBの場合は、気軽に参加できるよう開催日数を増やしたり、WEB上でも参加意欲がわくように学生側のメリット(身につく知識、目的、選考有利などのメリット)を積極的に伝えていきましょう。

まとめ

◆インターンシップの重要性は一層高まりを見せている
22年卒就活生の9割がインターンシップもしくはワンデー仕事体験の経験有。2021年1月時点ではWEB形式のインターンシップを希望する学生が約4割となり、対面を希望する学生の割合を超える。興味のある業界や企業は、まずインターンに参加しようと考える学生が多い。
◆就活のWEB化で学生が重視するポイントとは
・目的により対面とWEBを使い分けて参加する
・学生が参加したいインターンシップの上位は「職場見学型」「職業体験型」「ロールプレイング型」
・自分の希望日に参加できる
◆2023年卒インターンシップを企画するうえで外せない3つの観点
・目的を明確にする
・対面とWEBを併用する
・学生が参加しやすい状態環境や条件をに考慮する

ここまで、2023年卒採用におけるインターンシップの方向性をお伝えさせていただきました。まだまだ多くの企業がWEB上のインターンシップについて試行錯誤しています。これを機に様々な手法にトライし、貴社ならではの勝ちパターンを探ってみるのもいいのではないでしょうか。