大学訪問成功のコツを失敗する理由と合わせて徹底解説【新卒採用攻略法】

大学訪問成功のコツを失敗する理由と合わせて徹底解説【新卒採用攻略法】

大学訪問成功のコツを失敗する理由と合わせて徹底解説【新卒採用攻略法】 640 426 株式会社アールナイン

「大学訪問をしてもなかなか効果がない」

「応募数が増えず優秀な学生を獲得できない」

新卒採用を効率化させようと大学訪問を実施しても、思うように成果を挙げられず悩んでいる採用担当者は多いようです。

大学訪問は、ただ大学を訪問するだけでは不十分です。大学訪問を成功させるコツを押さえて、他社より優先的に優秀な学生を紹介してもらう関係性作りが重要になります。

採用活動が難航している採用担当者は、「なぜ大学訪問で成果を挙げられないのか」失敗する理由と成功のコツを理解しておきましょう。

この記事では、大学訪問の成功のコツについて、訪問前に確認しておくべきポイントと失敗する理由を併せて解説します。

新卒採用がうまくいかず悩んでいる採用担当者は、是非最後まで読んで採用活動の参考になさってください。

大学訪問前に確認しておくべきポイント

大学訪問を成功させるために、訪問前の確認が重要です。

大学訪問前に下記ポイントを確認しておきましょう。

大学訪問の経路

大学訪問をする際には、就職担当の教授やキャリアセンターに向けてアポイントを取得しなければいけません。

アピールしたい学生層が在籍している学部学科の教授に会うことで、求めるターゲット層の応募率向上を目指せるでしょう。

大学訪問のアポイント取得先は、大きく分けて下記の3種類です。

キャリアセンター

学生の就職やキャリア支援を行う場所。別名就職課とも呼ばれる就職支援センターのことを指します。

求人情報を公開し、学生の進路相談や就職支援を行う学生のためのハローワークのような場所です。

企業受付はキャリアセンターが担っていることが多いので、大学訪問のアポイント取得先が分からない場合はキャリアセンターに連絡しましょう。

研究室

専門的なスキルや経験が必要な職種では、各研究室の学生にアプローチしなければいけません。

大学にある各研究室の教授にアプローチして、ターゲット層の獲得に努めます。

まず、自社のOB・OGの出身研究室から訪問すると、教授にアプローチしやすいでしょう。

OBやOGがいる場合は、OB・OGに大学訪問に行ってもらうか、担当者に同行してもらいましょう。

就職担当教授

就職担当教授は、担当している学部学生の就職支援やキャリア形成をマネジメントする存在です。

就職担当教授と関係性を築ければ、学生推薦や求人票の受付などの対応をしてもらえる可能性が高くなります。

教授にお世話になったOB・OGの人脈を借りるか、大学ホームページから直接アポイントを取得しましょう。

大学訪問において、就職担当教授に挨拶しておくことはとても重要になります。

教授は求人公開や学生への推薦など、幅広い宣伝効果を発揮できるポジションです。教授と良好な関係性を構築できれば、学生採用の強い味方になってくれるでしょう。

大学訪問のターゲットを明確にする

ターゲットとなるペルソナを明確にしてから、大学訪問を実施しましょう。

選定すべきペルソナは、以下の2種類です。

  • ターゲット大学
  • ターゲット学生層

どのような人材を獲得したいか、その人材はどの大学・学部学科に多く在籍しているのか訪問先を明確に定めます。

ターゲットとなるペルソナを定めずに大学訪問を実施しても、求めている人材を獲得できずミスマッチが起きる可能性があります。

自社が求める理想の学生にアプローチすることで、採用効率を向上できるでしょう。

ターゲット大学が定まらない、どこの大学を訪問すべきか迷う場合は、会社近隣の大学を選定してみましょう。

会社近隣の大学に通う学生は、周辺の地理に詳しく会社の通勤圏内に暮らしている可能性が高いでしょう。

引っ越しが不要で通勤がしやすいアクセスの良さから、応募数を確保できるかもしれません。

大学訪問が適しているか判断する

全ての企業にとって、大学訪問が最適な採用活動であるかは分かりません。

企業によっては求人媒体や人材紹介で採用活動を行う方が、採用効率が上がる可能性もあります。

下記のような企業は、大学訪問を行うことで新卒採用を効率化できるでしょう。

  • 採用予算が少ない企業
  • 一部の大学から採用している実績が多い企業
  • 採用人数が少ない企業
  • 知名度は低いが、応募者の定着率が高く離職率が低い企業
  • 採用活動に力を入れている企業

大学訪問は、採用コストをかけずに優秀な学生の応募数を向上できる採用活動です。

知名度が低い企業でも、大学からの採用実績がある企業、定着率が高く離職率が低いホワイト企業は、大学訪問で効果を発揮できます。

反対に、下記のような企業は、大学訪問が向いていないので注意しましょう。

  • 人気大学のみから採用したい企業
  • 学内セミナーにたくさん参加したい企業

大学訪問は、複数の大学にアプローチする必要があり、採用タスクが増えてしまいます。

同じようにアプローチしている競合他社が多いため、人気大学だけをペルソナとする大学訪問では、優秀な学生を獲得できる可能性は低くなってしまうでしょう。

また、学生セミナーにむやみに参加しても、タスクが多くなるだけで採用効率を向上できるとは限りません。とりあえず学内セミナーに参加したいだけなら、合同企業説明会に参加する方が効率はいいでしょう。

大学訪問を実施する前に、自社は大学訪問をした方がいいのか判断してみましょう。

大学訪問を成功させる3つのコツ

「大学訪問で優秀な学生を獲得できない」

「なかなか応募数を増やせない」

と悩んでいる採用担当者は、これからご紹介する大学訪問を成功させる3つのコツをぜひご覧ください。

大学訪問で優秀な学生を獲得するには、いくつかコツが必要なのです。

以下の大学訪問を成功させる3つのコツを確認して実践してみましょう。

大学訪問の目標を明確にする

大学訪問を成功させる1つ目のコツは、大学訪問の目標を明確にすることです。

目標がなければ大学訪問に費やす時間・労力を判断できません。

企業によって、大学訪問に掲げる目標は異なるでしょう。

  • 求人票を掲載してもらい学内合同説明会に参加させてもらう
  • 必要な情報交換を行う
  • 目標の教授を紹介してもらい関係性を築く

上記のように、企業によってさまざまな目標を掲げて大学訪問を実施します。

「今年の大学訪問では、何を目標にするか」

「最終的な目標達成に何年かけるべきか」

長期的な採用計画を立てて、大学訪問を行いましょう。

目標を明確にして大学訪問を実践することが、成功のコツです。

同じ担当者が訪問する

大学訪問を成功させる2つ目のコツは、同じ担当者が大学に訪問することです。

毎回う担当者が訪問しても、大学側に企業を覚えてもらえません。

同じ担当者が大学を訪問して、就職担当者や教授と接点を持ちコミュニケーションを深めることが大切です。

大学側の担当者との関係性を構築して、学生を紹介してもらったり学内セミナーに招待してもらいましょう。

大学の担当者と良好な信頼関係を築くことが、大学訪問成功のコツです。

社内にOB・OGがいれば出身大学の担当者にするか一緒に同行させると、大学と円滑にコミュニケーションが取れるでしょう。

大学訪問後のフォローを大切にする

大学訪問を成功させる3つ目のコツは、訪問後のフォローを大切にすることです。

学生を紹介してもらって何もフォローしない企業より、フォローがある企業の方が大学側に好印象を与えます。

大学側の担当者も印象の良い企業に学生を紹介したい、学生に推薦したいと考えるものです。

また、今年の採用活動が終わったからといって、訪問後のフォローをしなければ今後の採用活動が難航してしまうかもしれません。

訪問をした大学には、内定者が出た・出ていないに関わらずお礼のメールや訪問をしておきましょう。

お礼メールは、大学訪問をした後に必ず送るよう徹底してください。

数多くの企業が大学訪問をしているので、その中でも良い印象を持ってもらわなければいけません。

お礼メールを送るだけでなく、自社に関する疑問点や相談を積極的に取り入れるようにしましょう。

「疑問点やご要望があれば、お気兼ねなくご相談ください」と、相談しやすい文面をメールに記載しておくと、大学側から意見を取り入れやすいです。

大学訪問時にも、要望に応える誠意をアピールしておきましょう。

大学訪問を行う適正時期・回数

大学訪問を成功させるには、適切な時期に訪問することが大切です。

大学に迷惑にならない回数を考慮して、効果が高い適切な時期に訪問しましょう。

年3〜4回の訪問がベスト

大学訪問は年3〜4回ほどの回数がベストです。

就活の広報活動は、就活解禁日の3月1日まで禁止されています。

広報解禁日前の1〜2月に、1度目の訪問をしておきましょう。

1度目の訪問では、求人票やパンフレット・企業案内を提出して、大学内の学生に企業の存在を周知させます。

6月頃になると選考が一段落するので、6月下旬〜7月頃に、2度目の大学訪問しておきましょう。

現段階の結果報告と、学生たちの就活動向などの情報交換をしておいてください。

10月頃に多くの企業が採用活動を終えるので、採用活動の結果報告と採用活動に協力してくれたお礼を伝えに、3回目の大学訪問を実施しましょう。

3回目の大学訪問では、内定のお礼と来年の学生紹介のお願いを行います。。

また、その大学からの内定者がいなくても、広報活動・求人票紹介など協力してくれた姿勢に感謝を伝えておきましょう。

1〜2月に1回目、6〜7月頃に2回目、10月頃に3回目の計年間で3〜4回が大学訪問の適正回数です。

4回目の訪問は、選考状況や大学の担当者の状況を考慮して、可能であれば実施するようにしましょう。

大学側のスケジュールを考慮する

大学訪問は、年何回までしか訪問してはいけないという制限はありません。

しかし、毎月訪問したりすると、多忙な教授や採用担当者の迷惑になります。

採用活動が激化している時期は、他社の大学訪問も多くなるため、大学側の担当者と長時間話をしている時間はありません。

大学訪問では、採用担当者や教授の時間を頂いていることを理解しておきましょう。

大学側のスケジュールを考慮しない企業は、自分勝手な企業だと認識されてしまいます。

大学側と良好な関係性を築いていくために、大学側のスケジュールを考慮することが大切です。

大学訪問が失敗してしまう理由

大学訪問が失敗してしまう、採用効率がなかなか上がらない場合は「なぜ失敗するのか」という理由について確認しておきましょう。

大学訪問が失敗してしまう理由は、下記の3つです。

大学担当者と関係性を構築できていない

大学担当者と関係性を構築できていないと、採用に繋げられません。

担当者も人間なので良好な関係性が築けている企業に学生を紹介したいと思うものです。

関係性が築けていると自社の魅力をアピールする機会が増えて、自然と応募数も増加させられます。

また、教授やキャリアアドバイザーと良好な関係を築くと、担当者が学生に「優良企業」として自社を紹介してくれるでしょう。

大学担当者と関係性を構築できていない場合、関係性を構築している他社に応募が偏ってしまうこともあります。

大学訪問が失敗している場合は、大学担当者との関係性構築から始めてみましょう。

大学訪問の目的が定まっていない

大学訪問の目的が定まっていないと、どこまで労力を費やせばいいか分からず採用効率が悪くなります。

採用活動は大学訪問だけではありません。

大学訪問だけに全労力を費やしたり、時間をかけすぎると採用タスクが重くなり効率が悪くなります。

一方、大学訪問にパワーをかけていないと、大学と関係性を構築できず学生へのアピールも疎かになってしまうでしょう。

今年の目標を達成するために、KPI(Key Performance Indicatorの略)「重要業績評価指標」とKGI(Key Goal Indicatorの略)「重要目標達成指標」を立てて大学訪問を実施してみましょう。 

大学訪問のノウハウがない

大学訪問のノウハウがないと、学生採用が失敗する可能性も出てきます。

大学訪問は目標設定、アポイント取得、自社アピールに担当者との関係構築など、豊富なスキルやノウハウが求められますし、多大なるタスクも生じます。

しっかりした目標や事前準備がなくては、とりあえず大学訪問を実施しても失敗してしまうでしょう。

自社で大学訪問のノウハウがない場合は、アウトソーシングを利用することを検討してみましょう。

大学訪問のノウハウがある採用のプロにアウトソーシングすることで、大学訪問を成功へと導いてくれるでしょう。

まとめ

大学訪問を成功させるコツを押さえると、新卒採用を効率化できます。

大学訪問を成功させるには、大学訪問前の準備をしておきましょう。

ターゲット・目標を明確にして、適切な時期に訪問することが大切です。

また、大学訪問を成功させるには大学担当者と良好な関係性を築かなれければいけません。

大学訪問には同じ担当者が訪問して、担当者と信頼関係を構築しましょう。

社内にOB・OGがいる場合は、担当者にするか一緒に同行してもらうと大学側と関係性を築きやすいでしょう。

関係性を構築できない、目的が定まっていない大学訪問は失敗してしまいます。

また、大学訪問のノウハウがない企業は、大学訪問を成功させるまでに時間がかかってしまうのでアウトソーシングがおすすめです。

採用のプロであるアウトソーシング企業は、大学訪問で採用効率を高める手助けをしてくれます。

この記事を参考に大学訪問を成功させて、新卒採用を効率化しましょう。


◆大学訪問前に確認しておくべきポイント

・大学訪問の経路

・大学訪問のターゲットを明確にする

・大学訪問が適しているか判断する

◆大学訪問を成功させる3つのコツ

・大学訪問の目標を明確にする

・同じ担当者が訪問する
・大学訪問後のフォローを大切にする
◆大学訪問を行う適正時期・回数
・年3〜4回の訪問がベスト
・大学側のスケジュールを考慮する
◆大学訪問が失敗してしまう理由
・大学担当者と関係性を構築できていない
・大学訪問の目的が定まっていない
・大学訪問のノウハウがない