【新卒】承諾率を高める内定の出し方 | 学生の感動を呼ぶ効果的なメッセージとは?

2018年6月15日時点での大学生の就職内定率は76.0%と発表されました(株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所【臨時版】「2018年6月15日時点 内定状況」就職プロセス調査(2019年卒))。6月1日時点の68.1%と比べて 7.9ポイント高く、多くの学生が内定を獲得していることが分かります。
こうした状況の中、新卒採用活動においてこれからますます重要になるのが、内定辞退防止です。内定者フォローのために学生とコミュニケーションをとる機会が増える中、人事担当者や先輩社員が学生へかける言葉が、入社意欲を高めることにもつながります。
では、どのようなメッセージが、学生に良い印象を与えるのか。今回は特に重要な2つのポイントについてご紹介いたします。
株式会社アールナインが開発した内定者パルスサーベイツール「PEPS」では、月1回の簡単なアンケートで内定者の気持ちの変化や兆候を独自のスコアで算出することで、内定者の状態を可視化することが出来ます。
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学生に「この会社に入社したい」と入社意欲を高めてもらうためには、こちらが「ぜひ入社してほしい」と思っていることを言葉できちんと、そして熱く伝えることがとても大切です。人事担当者の間では、「口説く」という言葉が使われることもよくありますが、まさに恋愛と同じように採用企業としての思いを伝え、学生にもしっかりとこちらを向いてもらい、相思相愛になれるようコミュニケーションをとることが内定辞退防止につながります。
学生の心に響く「口説く」メッセージには、大きく2つあります。
1.学生の行動や能力、ポテンシャルを具体的に評価する
2.入社後に期待していることを具体的に伝える
誰でも褒められたり、期待されたりしたら悪い気はしませんし、その相手に対しても好印象を持つようになります。そして、「そんなに自分を評価してくれるなら、ここで頑張ってみよう」「そんなに期待してくれるなら、やってみよう」と前向きな気持ちにもなれるのです。
次に、株式会社ディスコの「キャリタス就活 2019 学生モニター調査結果」(2018 年6 月発行)から、「志望度が上がった、嬉しかった内定後フォロー」の抜粋を一部紹介します。
・内定承諾の前に、これまでの面接でどのような点が評価されたのかと、今後伸ばしていかなければならない点をフィードバックしてくれたこと
・自分のことをしっかりと選考中に見てくださっていると感じるフィードバックをいただいた。また優先的に連絡したと聞いて嬉しくなった。
このような声は実際に多く、実際に「学生の行動・能力への評価」や、「これからの可能性や入社後の期待」を具体的に伝えることが、学生の入社意欲を高めていることがわかります。
ここで紹介したようなメッセージは、学生の入社意欲を高めるのはもちろんですが、その学生が新入社員として入社した後もずっと心に残り、仕事でくじけそうになったときの「心の支え」になり、モチベーションの源になることもしばしばです。
「内定を出しているのだから、評価しているに決まっているだろう」と思うかもしれませんが、何をどのように評価しているのかは具体的に伝えなければ学生はわかりません。企業としての思いをしっかり伝え、学生の気持ちを繋ぎ、入社意欲を高めていきましょう。
内定者フォロー事例についてはこちらの記事でも紹介しています。
是非ご一読ください。
【必見】内定辞退を防ぐ内定者フォロー事例17選!Z世代の学生に刺さる施策を紹介!
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入社意欲を高めるメッセージとは

人事担当者あるいは企業から伝えられた心に残った一言(学生が良い印象を受けた内容)
では実際にどのようなメッセージを伝えればよいのか、実例をご紹介しましょう。こちらが株式会社マイナビが行った、2018年卒の大学生(2017年6月時点の内々定保有者)への意識調査から、「人事担当者あるいは企業から伝えられた心に残った一言」を一部抜粋したものです。 ・「あなたはできることがたくさんあるので、周囲の人にその『できる』を発信して引っ張っていってほしい」 ・「好奇心の強さとポジティブな行動力が強み」(自分で意識していなかった点を強みだと言われた) ・「企業側が修士卒の子たちを採用するのは、研究に従事することで身につけた『考える力』を求めているからであり、知識は入社してから身につけてもらえばいい」 これらに共通するのは、「その学生のことをきちんと見て、本質を評価している」ということです。そして一言一言が、学生の本質をしっかり見極め、理解した上での評価となっています。 誰しも自分自身をきちんと理解してもらい、それを評価してもらったら嬉しいものです。企業側としては、学生の本質を評価したからこその「内定」ですが、その評価の理由こそが内定辞退防止につながる協力なメッセージになりますので、学生への評価をしっかり伝え、内定辞退防止にもいかしていきましょう。志望度が上がった、嬉しかった内定後フォロー
