【事例付き】内定辞退はなぜ多い?辞退理由11選を徹底解説!


【事例付き】内定辞退はなぜ多い?辞退理由11選を徹底解説!

内定辞退が止まらない…                                内定辞退防止の方法がわからない…                           自社に対するエンゲージメントを高めたい…                        内定辞退する学生の本音を知りたい…

こんな悩みを抱えていませんか?

せっかく説明会やインターンシップで優秀な学生を集めても、最後の最後で辞退されてしまうのは本当にツラいですよね。

また、内定辞退が多く発生すると、内定出しまでにかけた時間もコストも無駄になってしまいます。

そんな悲しい事態を防ぐためには、学生が内定を辞退する理由を知り、その理由に応じた対策を講じることが必要です。

そこで本記事では、学生が内定を辞退するタイミングごとに想定される辞退理由について、事例を含めて詳しく解説します!

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【悲報】いま、6割の学生が内定辞退をしています 

内定辞退率

株式会社リクルートの就職みらい研究所の調査によると、2023年卒の学生の就職内定辞退率は65.8%。過半数の学生が内定辞退を経験していることがわかりました。(2023年卒 3月卒業時点)

直近3年の同じデータを比較してみると、2021年卒:57.5%、2022年卒:61.1%、2023年卒:65.8%と年々増加傾向にあることがわかります。

この6割以上の学生はどのような理由で内定を辞退しているのでしょうか。内定出し直後と内定承諾後の2つの時期別で詳しくご紹介します!

参照:)株式会社リクルート『就職みらい研究所』

内定辞退の理由 | 内定出し直後の辞退

自社への入社を志望して選考を受けていた学生がなぜ内定を辞退してしまうのでしょうか。
内定を出した直後に辞退してしまう学生には主に以下の理由が考えられます。

  • 志望度が高くなかった
  • 選考途中で担当者に不信感を抱いた
  • 親からの反対があった
  • 雇用条件が合わなかった
  • 企業のことがよくわからないまま内定まで進んでしまった

内定辞退理由1:志望度が高くなかった

1つ目に考えられるのはそもそも志望度があまり高くなかったという理由です。

そこまで志望度が高くなくても「なんとなく1次選考が通ったから」「面接やグループディスカッションの練習をしておきたいから」というような理由で選考を進んでしまう学生も少なくありません。

近年はダイレクトリクルーティングの浸透により、志望業界ではない会社でもスカウトされたからという受動的な理由で選考を受ける学生も多いようです。

最終的に内定承諾をする気がなくても、「とりあえず内定は貰っておきたい」という想いから面接の中で「御社が第一志望です。」と答えることもあるので注意が必要です。

内定辞退理由2:選考途中で担当者に不信感を抱いた

次に選考途中で担当者に不信感を抱き、志望度が下がってしまったという理由が考えられます。

学生にとって、選考中の企業との接点は選考官や人事担当者がメインになります。つまり選考官や人事担当者は会社の顔であり、彼らの印象は企業そのものの印象に直結するのです。

不信感を抱く理由はさまざまですが、面接の態度が悪い、面談時に都合のいいことしか教えてくれない、連絡が遅い、ネット上での評判が悪いなどが主な要因となっています。

内定辞退理由3:親からの反対があった

3つ目は本人の志望度は高かったが、親から反対されたという理由です。

選考を実際に受けていない親からすれば、どれだけ雇用条件がよかったとしても企業のネームバリューが低かったり、事業内容が不透明であったりとさまざまな不安要素が生じます。

特に中小企業になるほど、「本当に安定している会社なのか?」と気にされる保護者も多いので、選考中に学生には保護者に自社の選考について話しているか確認を取るといいでしょう。

内定辞退理由4:雇用条件が合わなかった

4つ目は雇用条件が合わなかったという理由です。

給与や福利厚生など具体的な労働条件面は会社説明会であまり具体的に説明しない会社も多いのではないでしょうか。学生も、「条件だけで企業を選んでいると思われたくない」という想いからなかなか質問しづらい内容です。

しかし、企業を選ぶうえで学生にとって重要な判断指針になることも事実。学生が聞きづらい内容だからこそ、企業の方から積極的に雇用条件について説明することで安心して選考を受けられます。

内定出しをした後に、思っていたのと違うと思われないためにも、選考前に正しい情報を詳細に開示するといいでしょう。

内定辞退理由5:企業のことがよくわからないまま内定まで進んでしまった

最後は、企業への理解度が低いまま内定まで進んでしまったという理由です。

選考の中で見極めることを重視しすぎるあまり、学生の会社への理解を深めたり、魅力を伝えることが疎かになってしまうことがよくあります。

応募者自身が貴社で働くことに納得感を持ち、入社を選べるよう、応募者が必要とする情報をきちんと提供することが大事です。その学生が会社・仕事を選ぶ基準を把握し、自社の情報を正直に話しましょう。

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内定辞退の理由 | 内定承諾後の辞退

次に、1度内定を承諾したにも関わらず、辞退をしてしまう理由について解説します。

  • 実はまだ他社の選考を受けていた
  • 選考時のイメージと大きくギャップがあった
  • 入社後のイメージが湧かなかった
  • 志望業界・職種が変わった
  • ネットで良くない評判・口コミを見てしまった
  • 大学院への進学が決まった

内定辞退理由1:実はまだ他社の選考を受けていた

1つ目は、実はまだ他社の選考を受けていたパターンです。就職活動では受験と同じように「滑り止めで受ける」「選考の練習のために受ける」といった考えで選考に進む学生は多いです。

また、1度内定を貰ってしまえば安心材料として他社の選考を続けていたとしても承諾してしまう学生も少なくないのではないでしょうか。

内定出しをしてから承諾までの期間が短い場合、より志望度の高い企業の選考結果待ちの状態で内定を承諾する可能性があります。

承諾後に辞退されることを避けるためには、しっかりと学生の就活状況を把握し、学生側の都合も考慮した承諾期間を設定することがおすすめです。

内定辞退理由2:選考時のイメージと大きくギャップがあった

2つ目は選考時と内定承諾後のイメージに大きくギャップがあったという理由です。

選考中では学生が聞きづらかった具体的な雇用条件について学生に伝えると、「想像より残業が多い」「雰囲気が悪い」といったマイナスのイメージが新たに生じてしまうことがよくあります。

選考時点でいいところだけ伝えるのではなく実態に近い情報を発信しておくことで、このギャップを埋めることができます。

内定辞退理由3:入社後のイメージが湧かなかった

3つ目に具体的な入社後のイメージが湧かなかったという理由があります。

「結局は実際に働いてみないとわからない」といえばそうですが、学生は入社にあたって多くの不安を抱えています。

承諾前には「承諾後に実務について少しづつ理解を深められるかもしれない」と思っていても、その後の研修や面談で一向に働くイメージが湧かなかった場合、承諾後の辞退に繋がりやすくなります。

内定辞退理由4:志望業界・職種が変わった

4つ目に、志望業界や職種が変わったからという理由があります。

就活中に企業選びの軸が定まっていない場合、同級生の内定先に影響されるなどの理由で志望業界・職種を大きく変更することもあります。

選考の中で学生の就活の軸が定まっているのか正確に見極めておきましょう。

内定辞退理由5:ネットで良くない評判・口コミを見てしまった

5つめに、ネットで良くない評判・口コミを見てしまったからという理由があります。

今の時代、インターネットを利用すれば様々な情報に触れることができます。最初は第一志望の企業であったとしても、その企業で働いていた人の実体験や、過去の炎上について知ってしまった際に、入社志望度が下がってしまうことがあります。

面接中に自社の魅力をしっかりと伝え、入社意欲を可能な限り高めておきましょう。

内定辞退理由6:大学院への進学が決まった

最後に、大学院への進学が決まったからという理由があります。

就活を始めた頃は大学院は意識していなかったものの、本格的に研究を始めてみて「大学院で研究をしたい!!」という気持ちが高まるというパターンがあります。

特に理系の場合は、大学院に進学する学生が比較的多いです。周りの友人が大学院に進学するのに影響され、就職から進学に切り替えることもあります。

「この企業からの内定を辞退するのは勿体ない」と思ってもらえるよう、入社意欲を高めておきましょう。

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内定承諾を強制的に迫る「オワハラ」に注意

「オワハラ」とは「就活終われハラスメント」の略称で、企業が内定を出した学生に対し、他社の選考辞退を促し、自社への入社を強要することを指します。

就活を終えて、自社に来てほしいという気持ちはわかりますが、くれぐれも強制的に迫らないようにしましょう。それだけでなく過度な連絡や説得などは学生にとってプレッシャーとなり、かえって逆効果です。

では、もし内定を辞退したいと言われたらどのように対応すればよいのでしょうか。

もし内定を辞退したいと言われたら?

突然、内定を辞退したいと言われたらまずはじっくり学生の話を聞きましょう。引き留める場合でも、自社の思いを一方的に押し付けるのではなく、学生が辞退したいと考えた理由に寄り添った形で情報を伝えることが大切です。

そのときに、無理やり考えを正そうとしたり、他社の悪口をいうような行為をしたりしてはいけません。

学生と話した結果、辞退への固い意思を感じた場合は、無理に引き留めず前向きな応援のメッセージを伝えましょう。学生を責めてしまったり、恐喝まがいの発言をしたりすると口コミやSNSにネガティブな企業情報を書かれるリスクが大きくなります。

辞退を踏みとどまってくれそうな場合は、学生が辞退したいと思う不安要素を払拭すべく定期的に接点を持つようにするといいでしょう。

【注意】学生は人事に本音を語らない!

内定辞退を防止する策はいろいろありますが、どれだけ最善を尽くしたとしても、完全に内定辞退を防ぐのは難しいものです。

そのような状況で、少しでも内定辞退を防ぐためには学生が辞退してしまう理由を的確に把握することが不可欠になります。

しかし、学生にとって、最後まで選考を受けて貰った内定を辞退するのはかなり勇気のいる行為です。できるだけ波風立てずに、穏便に済ませたいと思っています。

企業は今後の採用活動のために辞退する本音の理由を知りたい一方で、学生は当たり障りのない建前の理由を述べる可能性があります。

株式会社アールナインの内定者パルスサーベイツール「PEPS」は、内定者の心のコンディションを把握し、内定辞退を防ぐためのツールです。

月1回の簡単なアンケートで内定者の気持ちの変化や兆候を独自のスコアで算出することで、内定者の状態を可視化し、効率的な内定者フォローを実現します。

内定辞退防止の事例

ここまで、内定辞退率を下げるための一般的な取り組みをご紹介してきました。では、実際の企業はどのような辞退防止策を打っているのでしょうか。具体的な企業の成功事例をご紹介します。

マルホ株式会社

マルホ株式会社では内定者専用の情報発信サイトを開設するといった内定者の手厚いフォローを行っています。

サイトでは業務や入社後の生活に関するさまざまな情報が公開されています。詳しい制度の情報など働くうえで知りたい情報を開示し、内定者が安心して入社できるような環境整備を行っています。

クックパッド株式会社

クックパッド株式会社では内定者同士のコミュニケーションを図る目的として内定者研修でトランプカードを使用したワークを実施しています。

内定者だけでなく、内定者と年齢の近い先輩社員も参加しており、相談しやすい社員との交流の場としても役立っています。

トランプカードには「クリエイティブに働く」「同僚同士で評価し合う」などのキーワードが書かれていて、自分が重要だと思う価値観のキーワードを選んでいくゲームです。このような手軽なワークを導入することで、会話のきっかけを作ったりチームワークを育てたりができます。

株式会社ニトリホールディングス

株式会社ニトリホールディングスは2019年より、内定者フォローの一環として「エンプロイージャーニーマップ」を導入しています。

エンプロイージャーニーマップとは従業員が入社してから退職し、OB・OGになるまでの道のり(エンプロイージャーニー)を見える化した図のことです。

入社後に達成したい目標やビジョンを具体的に描き、そのためにどのような業務を通して成長していくかを内定者に可視化してもらうことを目的としており、社員の自律性やキャリア構築といった会社の魅力を伝えるとともに、入社意欲を高めることに成功しています。

まとめ

今回は内定辞退の主な理由と辞退防止対策についてご紹介しました。

採用時期によって内定辞退の理由はさまざまですが、少しでも内定辞退率を下げるためには、企業について知ってもらうことはもちろん、企業も学生を知ることが大切です。

また、内定辞退率を低下させるには、学生の本音の辞退理由を引き出し、それをもとにした対策を講じることが大切です。私たち人事が必死に頭を悩ませて改善策を考えることも必要ですが、それが学生のニーズに沿った改善策でなければ、むしろ逆効果になりかねません。

とはいえ、学生が内定を辞退するときに、人事に対して本音の辞退理由を話すことは稀です。

あなたもこれまでアルバイトや企業を辞める際には、穏便に退職したいという思いから、本当は人間関係や仕事内容が不満で辞めるのに「学業が忙しくて」「家族の都合で」など、当たり障りのない本音ではない理由を伝えたことがあるのではないでしょうか。

そこで、企業様にオススメなのが、第三者がヒアリングすることで学生の本音の辞退理由を把握し、本質的な解決策までご提案する「辞退者調査サービス」です!

アールナインの辞退者調査サービス

辞退者調査サービスの最大の特徴は中立な立場だからこそ引き出せる本音!

・面接官の態度が悪くて志望度が一気に下がった
・合格連絡が遅すぎて気持ちが萎えた
・口コミサイトを見て女性が活躍できない会社だと思った
・社員が遅くまで残っているのを見てブラックだと思った
・同級生と比べて給与が低いのを知って辞めようと思った
・親にそんな会社はやめておきなさいと言われた

これらは実際に私たちの内定辞退者調査によって引き出せた学生の本音です。おそらくこのような辞退理由を学生から直接聞くことはないのではないでしょうか。

その一方、当サービスでは学生が口にしない「良いところ」も聞きだせます!

・面接官が真剣に話を聞いてくれて嬉しかった
・説明会の内容がわかりやすかった
・インターンシップのワークが練り込まれていておもしろかった
・受付で社員の方がみんな挨拶してくれて働きやすさを感じた
・リクルーターさんが就活の相談に乗ってくれて助かった
・面接の日程変更にもすぐに対応してくれた

当社のメンバーが第三者としてインタビューすることで、採用担当者には伝わることのない真実の辞退理由が見えてきます。

学生が率直に感じた良いところ、悪いところを両方知ることで、「自信をもって継続すべきこと」「課題間をもって改善すべきこと」が明らかになります。

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