プレスリリースアワード2023「Best101」、当社の社員総会の話題が選出されました

プレスリリースアワード2023「Best101」、当社の社員総会の話題が選出されました

企業の採用、人材育成を支援する株式会社アールナイン(本社:東京都港区、代表取締役:長井亮)が配信した当社の社員総会のプレスリリースが10月26日、プレスリリースの多様な活用に貢献した企業や担当者を讃える「プレスリリースアワード2023」で、計1161件の応募中、最終審査に残った「Best101」に選出されたことをお知らせします。ユニークな活用方法やタイトルの言葉選びなどを評価していただきました。

選出された当社のプレスリリース

わざわざ集まる社員総会開催~共通の未来、描ける場に~(2023年8月4日配信)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000012430.html

このプレスリリースの誕生背景

当社は、従業員数が直近1年半で2倍になりました。在宅勤務などで日頃、直接顔を合わせないメンバーとのコミュニケーションも活性化させるため、会社として、従業員が自発的に「集まってみたい」と思える機会を創り出すことに力を入れています。このプレスリリースでは、年に一度の社員総会を取り上げました。

何気ない社内イベントですが、終了後「他のメンバーを知る良い機会になった。わざわざ集まる意味があったと思う」と参加者から感想があったことに着想を得て、「わざわざ集まる社員総会」というタイトルが浮かびました。新型コロナウイルス禍で、あらゆる企業が社内コミュニケーションに悩んでいます。従業員交流の一つの形として社外発信することで、私たちが大切にするフラットな社風が伝われば嬉しい、と考えました。

プレスリリースアワードとは

社会性、公共性、共感性、将来性などの観点から、プレスリリースの新たな活用方法を探り、単なる報道用発表資料を超えた用途や可能性を広げることに貢献した企業や個人を表彰する制度です。プレスリリースを配信するプラットフォーム「PR  TIMES」を運営する株式会社PR TIMESが、発信手段としてプレスリリースを使う文化の普及と発展を目指し、2021年に始めました。受賞に至らなかったものの、審査員から注目された作品を讃える「Best101」の発表は、優れた作品をより広く世に伝えるべく、今年から新設されました。

広報担当者コメント

「何が目に留まったのかな」。「Best101」に選ばれたと聞いた日、何も思い浮かばず、しばらく考えていました。選出された他企業の作品を見ると、圧倒的な社会性や心揺さぶるストーリー性。当社の社員総会の話題は、少し「内輪ネタ」のような印象も否めない気がしていました。しかし、だからこそ見せ方を工夫し、あえて社外に発信した結果、このような形で注目していただいたことを大変ありがたく、また驚きを持って受け止めています。

 当社は、企業の採用・人材育成支援という形のない商材を扱う中小企業です。BtoBというビジネスモデルの特性上、一般消費者に刺さるインパクトのある商品や、子供から大人まで共感できるわかりやすいストーリーなどを描き出す難しさは、日々痛感しています。一方、「まず、やってみよう」と新しい試みをためらわない社風、「今度こんな話がある」と広報に情報提供してくれるすべての従業員の気遣いには、支えられるばかりです。

 広報という少し特殊で、「業務内容が社内で理解されない」と担当者が悩むことも多い部署。社内からこれほど多くの温かい眼差しが向けられることは、当たり前ではないと思っています。いつも励ましてくれる周囲の方々、このプレスリリースを目に留めてくださったすべての方に、この場を借りてお礼申し上げます。

 社員総会は、当社の魅力の一部に過ぎません。プレスリリースという紙一枚の向こう側にいる、いつか私たちがご縁をいただくかもしれない誰かに「もっとアールナインを知りたい」と思っていただけるよう尽力します。

当社の事業内容について

近年、外部の専門的知見を持つ会社が、企業の人事担当者に代わって採用を担う採用代行(RPO)が広がっています。少子化で採用の難易度が増していること、働き方改革の労働時間短縮による人事担当者のマンパワー不足などに加え、より客観的に人材を見極められる第三者の視点を求める需要が生まれていることが背景にあります。当社は2009年の創業以来、キャリアコンサルタントの資格や企業人事などの経験を持つ社外の業務委託の「パートナー」(10月末時点1400人)と連携し、採用、人材育成、定着を総合的に支援しています。