3月23日、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに本社移転~3つの虎ノ門ヒルズを巡ります~
企業の採用、人材育成などを支援する株式会社アールナイン(本社:東京都港区、代表取締役:長井亮)は3月23日、本社オフィスを現在の虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーから、2023年10月に開業した虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに移転します。従業員同士のコミュニケーションを活性化し、誰もが活き生きと働けるオフィスを目指します。なお、当社は2014年の虎ノ門ヒルズ 森タワー開業時より虎ノ門ヒルズにオフィスを構え、事業拡大とともに虎ノ門ヒルズに順次誕生した最新のタワーへ移転、オフィス機能のある3つの虎ノ門ヒルズのタワー全てに入居した唯一の企業です。
・住所 〒105-5531 東京都港区虎ノ門二丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 35階
・アクセス 東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅直結、銀座線虎ノ門駅A2 出口直結
・移転日 2024年3月23日
・業務開始日 2024年3月25日
過去のオフィス移転歴
現在、当社がオフィスを構える虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーを管理・運営する森ビル株式会社は、グローバル企業の情報発信や交流が叶う東京の新たなビジネス拠点を作るため、2014年の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の開業を皮切りに、2020年に「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」、2022年に「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」と、開発を進めてきました。
今回、当社が新たに入居する「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(写真)」が2023年10月に開業したことで、拡大・進化を続けてきた一つの街「虎ノ門ヒルズ」が、約10年の歳月を経て完成を迎えました。
当社は、事業拡大を見据えて直近1年半で従業員数が2倍以上に拡大、現在のオフィスが狭くなったこともあり、かねて移転の計画を進めてきました。虎ノ門エリアは代表・長井が新卒で入社したリクルートエイブリック(現リクルート)の本社に近く、思い出の地でもあります。
2009年7月 富山市で創業
2012年3月 ビュレックス虎ノ門に移転
2014年7月 本社(東京オフィス)を虎ノ門ヒルズ 森タワーに移転
2020年5月 本社を虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーに移転
2024年3月 本社を虎ノ門ヒルズ ステーションタワーに移転予定
対話を生み出す新オフィス 4つの特徴
新オフィスでは、従業員同士の更なるコミュニケーション活性化を目指します。当社には、初めての従業員同士のランチを経費で精算する「ランチインタビュー制度」、思い出のお菓子をオフィスに置いてエピソードを紹介する週替わりの「おすすめのお菓子紹介」など、交流のきっかけをつくるユニークな社内制度が多数あります。新オフィスのレイアウトもこうした社風を体現する工夫を凝らします。(写真=新オフィス見学、24年2月)
・ちょっとしたコミュニケーションを紡ぐラウンジ
当社では出社・在宅勤務は個人の自由ですが、出社の際は従業員同士や来社した方々との対話を促すため、オフィスの玄関入ってすぐの場所にラウンジ(愛称:COSMO)を設けます。ちょっとした打ち合わせスペースとしての利用はもちろん、学生向け採用イベントの開催にも活用できると考えています。
・目的に合わせた空間づくりで「集中エリア」も
ラウンジとは対照に、オフィスの奥の方には黙々と業務に打ち込める「集中エリア」を設け、半個室ブースなども設置。ゾーニングによって、目的に合わせて働くスペースを選べる空間です。
・代表取締役の同じ空間、メンバーと向き合う
当社では、重要事項を迅速に判断できるよう社長室を設けず、代表取締役も同じ空間で働いています。移転後はオフィスが拡張しますが、代表の強い思いもあり、引き続き同じワンフロアで席を共にするレイアウトになりました。フラットな文化を体現し、意思決定スピードの速さを守り抜きます。
・対話を生み出す本棚「アールナインライブラリー」
業務に必要な書籍の購入費を一人月1冊、会社が負担しています。冊数が増えていますが、まとめて戸棚に収納しているため、扉を開けないとどのような本があるのかわからない状態です。本を通じて生まれる対話やこれまで関心がなかった本との偶然の出会いに期待し、新オフィスでは購入書籍を一覧できる本棚を置きます。
「顔を出してみたい」と思える場所に~移転プロジェクトの7人が奔走~
当社は直近1年半で従業員数が約2倍になり、にぎやかな反面、オフィスの席が不足していました。移転を機に単に部屋が広がるだけではなく、誰もが働きやすく、居心地の良い空間づくりを目指します。
コンセプトや内装は部署横断的に作った「移転プロジェクト」のメンバー7人が2023年4月下旬から本格的に考案。総務チームを中心に住宅業界などの経験者も加わり、日常業務の合間を縫って打ち合わせや他社のオフィス見学、ショールーム見学、社内ニーズの聞き取り調査を重ねてきました。
出社しなくても働ける時代、これまで通り在宅勤務やフルリモート勤務など柔軟な働き方を認めつつ、時にはオフィスに「顔を出してみたいな」と思える場所になってほしいと願っています。
森ビル株式会社 ご担当者様コメント
2014年虎ノ門ヒルズ 森タワーの開業時より虎ノ門ヒルズにご入居いただき、心より感謝申し上げます。
森タワーにご入居いただく際に、虎ノ門ヒルズに新しいタワーが完成する度に拡張移転をしていく、という目標を伺いました。様々な制度や取り組みを通して働く環境づくりに注力され、会社規模や従業員数も年々拡大、成長を続け、この度、虎ノ門ヒルズ ステーションタワーへの拡張移転を実現されましたこと、貴社の目標の実現に向かって進む力に感銘を受けると共に、心よりお祝い申し上げます。
アールナイン様の担当をさせていただき、貴社の成長スピードや日々社員が増えていく様子を間近で見ている中で、大変刺激を受けており、貴社の成長と発展を支えることができることを嬉しく思います。今後の貴社のますますのご発展とご繁栄を心よりお祈り申し上げますと共に虎ノ門ヒルズという街を一緒に盛り上げて参りましょう!
当社代表・長井亮コメント
人づてに森ビル様の再開発の話を耳にしたのは1999年ごろのこと。 当時、私は新卒で入社したリクルートエイブリック(現リクルート)のオフィスがあった虎ノ門に毎日通勤していました。 森ビル様が、虎ノ門を含むこの地域を大きく変えるため多くの時間を費やし、現在この地にお住まいの方々との話し合いを進めていると伺い、その構想の壮大さに感動したことを覚えています。将来、起業するなら虎ノ門エリアにしようと決心しました。
数年後、通常の「横」に建物を増やすまちづくりと違い、ビルを超高層化することで立体緑園都市としてビル内に都市機能を集約させる「縦の構想」を森ビル様のHPで拝見し、改めて心が震えたことも昨日のことのようです。
2009年に起業後、虎ノ門ヒルズの建設構想が具体化。複数のヒルズの建物が順次完成すると知り「いつか虎ノ門ヒルズの全タワーを制覇したい」という憧れを抱き続けるようになりました。創業当初は虎ノ門ヒルズが未完成だったため、第一号となる虎ノ門ヒルズ森タワーの着工が窓から見えるビルの1室にオフィスと自宅を構え、少しずつ森タワーが完成に近づく様子を毎日楽しみにしていました。
創立15年目を迎える今年、森タワー、ビジネスタワーに続き、ステーションタワーへの入居が実現し、嬉しく思います。新しい仲間と共に森ビル様の想いが詰まった場所で、新たに仕事ができる日が来ることに心から感謝しつつ、お客様や、業務委託のパートナーとして弊社を支えてくださる皆さまのために邁進します。