採用面接の効率化、企業価値の向上へ
採用面接段階で離職者となり得る人材を見極める『構造化面接サービス』8月より展開
採用面接段階で離職者となり得る人材を見極める『構造化面接サービス』8月より展開
採用から定着まで企業の成長を支援する株式会社アールナイン(本社:東京都港区、代表:長井 亮)では、今回新たに面接時の課題を解決する案として「構造化面接サービス」を8月より展開します。企業、求職者双方のミスマッチを防ぎ、社員が定着する面接とは?企業価値の向上に繋がる効率的な採用活動を支援したいという想いから生まれた、新たなサービスです。
決められた質問で誰もができるブレない面接を
構造化面接とは 「あらかじめ評価基準や質問項目を決めておき、手順通りに実施していく」というスタイルで面接の構造化を行うサービスです。
はじめに、面接時における最初のきっかけになる質問、深堀になる質問を決めておきます。それを評価基準として、構造化面接をすることで、「採用してはいけない」人材の見極めを誰もができる状態を作り上げ、効率的な採用活動を実施することが可能になります。
ういったサービスが生まれたきっかけは、WEB面接における面接官のシェアサービスを構想していく中で、企業ごとの面接官対応マニュアルが必要なのでは?という仮説が社内で出されたこと。収集している情報にバラつきを出さず、確かな事実を元に選考することが重要だと気づき、それならば、面接を構造化し、予め質問内容・評価基準を設定するのはどうだろうか?というアイデアを元に形になっていきました。
最低ラインを決めることで「採用してはいけない人材」を見極める
ここでポイントとなるのは、「採用したい人材」ではなく、敢えて「採用してはいけない人材」に軸を決めていることです。欲しい人材ばかりを追い求めてしまうと、高みばかり目指してしまう、また個々の面接官の主観も入りやすいのが現状です。そこで、社員の定着率を上げるため、過去に「採用はしたものの、想定していたような活躍が出来ず結局離職してしまった…」などという人材を予め採用しないように、その企業にとって必要な最低ラインを評価基準として決めておく、という特徴があります。
こうすることで、例えば、面接慣れをしていない、通年採用していて面接官が多数いるという企業でも、決められた採用基準に基づいて面接を進めることが可能になります。こういった企業には、状況に応じて収集している情報のバラつきによる不安定さ、入社後の求職者にとってのギャップによる定着率の悪さ、などといった問題を抱えているケースもあります。
そこで、決まった型さえ作っておけば、担当が変わったとしてもブレが生じにくく、また基準に基づいたデータの蓄積もできるため、人材の見極めだけでなく、結果として企業全体のクオリティ向上に繋がることも想定されます。
【採用活動の設計段階からサポート】
採用から定着までこれまでにも多くの企業の成長を支援してきた当社の強みを活かし、更に設計段階からコンサルティングとしてサポートします。
また、別途面接の実施を代行することも可能です。
【採用効率化で企業価値をアップ!】
これまで、面接を仕組化していくという事例はなかった中での新たなサービス。構造化面接の定着により、人材の最適化、採用の最適化でミスマッチを減らしていくことが当社の目指すところです。
求職者にとっても、例えば、面接時に言いたいことが言えず伝わらなかったことで起きていたミスマッチを防ぎ、面接の満足度向上にも繋がります。また、企業側にとっても、個々の主観による意図の伝わりづらい質問を重ねるのではなく、本質的な質問で情報を得ることで、1回の面接で一度に聞きたいことが聞けるため、選考フェーズの短縮化にもなり、採用担当者の業務軽減にも繋がります。
情報が溢れるこれからの市場において、より幅広く多くの企業を選択していくことが想定される求職者、そして企業にとっても、いかに多くの良い人材を確保していくかと競争も激しくなる中で、効率性の高い採用活動を進めることは大きな変革の一歩となるのではないでしょうか。