「自由」×「チャレンジ」×「安定」を手にいれたCさんの事例

「自由」×「チャレンジ」×「安定」を手にいれたCさんの事例

大企業に就職したけれど、いつかは起業して自由にやりたいと思っていた

中学生の頃、父親が脱サラして起業しました。私はその頃から電車通学でしたが、満員電車で通勤するビジネスマンと、当時45歳ながら金髪で、自由に楽しそうに働く父親を見比べ、いつか父のように起業して独立したいと考えていました。

かといって、起業のアイデアがあるわけでもなく、大学卒業後は2万人も従業員がいるような超大手企業で、いつか起業できたらいいなと思いながら働いていました。

数年がたち、ふとしたきっかけで転職エージェントに登録し、そこで自分にはなかったキャリアの選択肢を提案してもらったことから、人材ビジネスに興味を持ち、そのまま転職エージェントに転職しました。そして人材業界を知り、この業界なら独立しやすいのではと感じるようになりました。

入社して約2年が過ぎ、30歳を目前にした頃、「会社をつくりたい」という同僚と共に転職エージェントを退職し、念願の独立を果たしました。

社内の人間関係や評価など、煩わしいことを一切気にしなくてもいい「自由な働き方」がここにある

それから人材紹介業務や企業向けの採用コンサルティングを行う傍ら、アールナインと契約し、新卒・中途採用の面接官業務をしています。

フリーランスとして働く場合、収入の安定が問題ですが、アールナインの業務は、自分で仕事量やスケジュールを調整できるので、生活の安定が図れますし、ノウハウや知識が積めるので他の業務にもプラスになっています。また、ここで安定が図れるからこそ、「収益が上がるかわからないけれど、やってみたい案件」にもチャレンジできます。

勤務時代とは異なり、自由に仕事のスケジュールを組み立てられるので、満員電車に乗ることもあまりなく、仕事以外のやりたいこともできます。人手が足りないという知人の飲食店を手伝ったこともありますし、来年には1か月ほどセブ島に語学留学をしにいきます。いずれも、企業に勤めていたら到底できなかったでしょう。

今、自分はかつて「こんなふうに働きたい」と思っていた働き方が実現できています。友人からもよく、「お前らしい」と言われます。企業に勤める友人たちは、社内の人間関係や、社内での評価についてよく悩んでいますが、そんな煩わしいことを一切気にしなくてもいい働き方を私はしています。

居酒屋で友人たちの悩みを聞くたびに、会社で競争に勝ち残ることを目指すのではない生き方・働き方が、世の中にはあるのにな…と心のなかで思っています。