アールナインが気になっている学生必見!事業内容を徹底解説!
2024年2月28日はじめに
こんにちは、24卒インターン生の中村由里香です。
アールナインでは現在、25卒向けのイベントや説明会を実施しています。
その中で学生さんから「アールナインの事業内容は難しい…」「アールナインって何をしている会社なの?」といった声をよくいただきます。
この記事を開いてくださった皆さんの中にも、アールナインの提供しているサービスがとても多く、複雑だと感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではアールナインの事業内容について詳しく説明していきます。
この記事を読んで、アールナインがどのようなサービスを提供している会社なのか理解していただけると嬉しいです。
アールナインのサービスについて気になっている企業様は以下のリンクをご参照ください。
目次
アールナインの事業内容
アールナインの事業内容を一言で表すと、「企業の『人』に関する課題を解決すること」です。
「優秀な人材が取れない」「社員がすぐに辞めてしまう」「部下の育て方が分からない」といったように、企業は「人」に関する様々な課題を抱えています。
上記で示したような企業の課題をヒアリングし、それぞれの課題に合った解決策の提案、実行までを一気通貫でご支援することが、アールナインの事業内容です。
こういった企業の「人」に関する課題は、「採用」「定着」「育成」の大きく3つの観点に分けることができます。
3つの観点から見た事業内容
「採用」領域について
はじめに、「採用」の観点から見たアールナインの事業内容について説明します。
採用の領域では、主に「採用アウトソーシング(採用代行)」というサービスを提供しています。「アウトソーシング」とは「代行、外注」のことで、企業の採用活動をアールナインが代わりに行うサービスのことです。
上の図のように、企業における採用活動は就活サイトや逆求人サイトを利用した応募喚起から始まり、面接などの選考を経て内定に至ります。
このような採用の流れのあらゆる場面でアールナインは「アウトソーシング」のサービスを提供しています。ただ代行するだけではなく、人事領域におけるプロフェッショナルが代行することでさらなる価値を生み出すことが可能です。
また、採用活動のどこに課題があるのかは企業によって変わってきます。
そのため、採用の流れを時系列順に以下の4つの段階に分けて採用の支援を行っています。
1. 採用計画
2. 母集団形成
3. 選考
4. 内定者フォロー
以下では4つの段階に分けて「採用」領域のサービスをさらに詳しくご説明します。
1. 採用計画
採用計画とは、採用を始める前に採用の市場調査をしたり、自社がどのような人を採用したいのかという採用の基準や計画を立てる段階のことを言います。
採用計画の課題にアプローチするための具体的なサービスは以下の通りです。
①(社員の)パフォーマンス分析
まず採用課題を抱えている企業の社員の方に適性検査を受けていただき、「企業に高い貢献をしている人」と「そうでない人」の数値の差を分析します。それをもとに、高いパフォーマンスを自社で発揮している人材に共通する要素は何か分析をします。
②経営層へのヒアリング
次に企業の経営者の方々に、企業が目指す将来像についてヒアリングをします。この内容から、採用すべき人材のイメージを明確にしていきます。
③要件定義・ペルソナ設定
最後に「①(社員の)パフォーマンス分析」と「②経営層へのヒアリング」の内容を擦り合わせることで、採用すべき人材の特徴や、逆に採用すべきでない人材の特徴をまとめて提案します。
2. 母集団形成
母集団形成とは、自社の選考を受けてくれる人を集める段階のことを言います。
母集団形成の課題にアプローチするための具体的なサービスは以下の通りです。
①スカウト送信代行
学生や中途の方へ送信する、逆求人型の媒体を通したスカウトやオファーを、企業の代わりに行います。
②説明会代行
企業の採用説明会を代行します。
③学校訪問
企業の代わりに大学などを訪問して、学生に向けてその企業の紹介や説明を行います。
④インターンシップ代行
企業の代わりにオープン・カンパニーや短期のインターンシップを行います。
⑤リクルーター研修
選考過程で就活の悩みや面接のコツなどを相談できる第三者として「リクルーター」をつけてくれる企業があります。そのリクルーターの教育を行うサービスです。
⑥エージェントコントロール
就活生が活用することの多い「就活エージェント」ですが、常に連絡を取り合っていないと学生を紹介してくれる頻度が減ってしまう場合もあります。そこで、アールナインが企業の代わりにエージェントと連絡を取り合うというサービスです。
3. 選考
選考は学生の皆さんも実際に受ける機会が多く、イメージがつきやすいかもしれません。
選考の課題にアプローチするための具体的なサービスは以下の通りです。
①面接同席
企業の面接に同席し、その企業の面接や面接官の課題を洗い出します。
②面接代行
企業の面接を代行します。
③グループワーク選考
企業のグループワーク選考を代行します。
④面接官トレーニング
企業の面接官に対して研修などを行い、面接官のスキルアップを目指します。
4. 内定者フォロー
内定者フォローとは、選考を突破し内定が決まった内定者の方を、入社までの期間フォローする段階のことを言います。
内定者フォローの課題にアプローチするための具体的なサービスは以下の通りです。
①内定辞退者調査
企業の内定を辞退した学生に、第三者としてアールナインが、その企業の内定を辞退した理由を聞き出します。第三者として辞退理由を聞き出すことで、その企業の採用における課題を浮き彫りにします。
②フォロー面談
企業の内定を承諾した学生と、入社までの期間、定期的に面談を行います。
以上が「採用」領域におけるアールナインの事業内容です。
上記のような代行などのサービスを提供する中で、どのようにすればその企業の採用活動がより質の高いものになるのかコンサルティングを交えながら支援しています。
「定着」領域について
続いて、「定着」の観点から見たアールナインの事業内容について説明します。
定着の領域では、「第三者面談サービス」を提供しています。
企業ではどうしても会社を辞めてしまう社員が出てきます。会社を辞めたいと思う要因は様々ですが、どれも根本を辿ればほとんどが人間関係などの人の問題に行き着くようです。そのような辞めてしまう社員を減らすためにも、アールナインは人材を「定着」させるためのサービスを提供しています。
「第三者面談サービス」は、大きく2つのサービスに分けられます。
1. 第三者面談
2. 離職者調査
以下では2つの「定着」領域のサービスをさらに詳しくご説明します。
1. 第三者面談
第三者面談とは、顧客である企業の社員と、第三者であるアールナインが面談をすることで、社内の人には言いづらいことを聞き出し、企業の本質的な組織課題を抽出できるサービスです。しかもただ第三者であるというだけではなく、面談をするのは傾聴に長けたプロです。面談経験豊富なプロが聞くことで、より多くの情報を引き出すことができます。
2. 離職者調査
離職者調査サービスとは、残念ながら企業を辞めることになってしまった方に、なぜ企業を辞めることにしたのか、第三者として本音を聞き出すことで、企業の本質的な課題を抽出するサービスです。企業側としても、離職の理由を正しく理解していないと、誤った方向に会社を改善していこうとしてしまう可能性もあります。傾聴のプロが調査を行うことで、より良い会社作りや組織作りを提案することができます。
以上が「定着」領域におけるアールナインの事業内容です。
上記のようなサービスを提供する中で、アールナインでは、必ず「会社に伝えてもいい情報」「匿名なら伝えていい情報」「この場だけにとどめてほしい情報」に分けて面談を行います。このようにしっかりと分類することで、面談をした方のプライバシーも守りつつ、全ての情報を踏まえた上で企業の課題を改善する策を練ることができます。
「育成」領域について
最後に、「育成」の観点から見たアールナインの事業内容について説明します。
育成の領域では、「研修サービス」を提供しています。
自社の社員がより企業に貢献できるようにするには、その社員たちを育てる必要があります。しかし、「社員の育成に手が回っていない」「毎年同じ研修を実施している」「研修の効果に疑問を感じる」など、育成というのは簡単にできるものではなく様々な課題が生じます。アールナインはそのような悩みに対し研修サービスを提供しています。
以下ではアールナインの「育成」領域のサービスをさらに詳しくご説明します。
1. 研修サービス
アールナインの研修サービスは、すでに研修が出来上がっていて、その中から選んでもらうのではなく、事前にヒアリングを行い、その会社の悩みに合わせて資料や研修をカスタマイズします。そして研修をしたら終わりではなく、その効果を持続・最大化させるために、他の研修と連携させその研修の内容を思い出せるようにしたり、研修で学んだことを社員が実践できているか確認しています。
以上が「育成」領域におけるアールナインの事業内容です。
その企業の現状に合わせた研修をカスタマイズし、研修効果が持続し、定着するまで寄り添うのがアールナインの研修サービスの特徴となっています。
おわりに
本記事ではアールナインの事業内容について詳しく説明しました。
アールナインがどのようなサービスを提供している会社なのか理解を深めていただけましたか?
本記事に記載されている以外にもアールナインのサービスは日々拡大し続けています。
企業に寄り添い、根本から『人』に関する課題を解決する、アールナインの事業内容に興味を持ってくれた方は、他のコラム記事もぜひご覧ください。