Column

採用コラム
採用サイトTOP > 採用コラム一覧 >

【リストつき】今すぐ確認したい!就活生の身だしなみ

就活ノウハウ新卒服装身だしなみ髪型

【リストつき】今すぐ確認したい!就活生の身だしなみ

2024年9月16日

はじめに


こんにちは。アールナイン25卒内定者の釜瀬です。

夏休みも終盤にさしかかり、学生さんの中には、サマーインターンに参加後、早期選考に向けて準備を進めたりしている方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、参加するにあたって
・どのような服装で行けばいいか未だに分からない
・見た目で不利になることはある?
・周りから浮く恰好はしたくない…
と疑問や不安がありますよね。

 

企業によっては服装に指定があったり、逆に自由度が高かったりとどうしても悩みがちです。
今回は、そんな皆さんが 第一印象よくインターンや選考にのぞめる身だしなみを、髪型と服装に分けて解説していきます!

 

章ごとにチェックリストもありますので、必要に応じてダウンロード・保存して活用してみてくださいね。

 


目次


 


第一印象バッチリ!

チェックリスト


第一印象がよいと大きな強みになります。

というのも、就活に限らず人と会うときに身だしなみに気を配ることで、相手に良い印象を与え、 「素敵な人だった」「もっと話してみたい」と心に残ることができるからです。

 

実際、人間同士でコミュニケーションをするとき、どのような情報から相手の感情や言葉を読み取るかを調査した結果、このような結果になりました。

見た目や表情、仕草など「視覚情報」が最も多く55%、声の大きさやトーン、速度、話し方など「聴覚情報」が38%、話す内容といった「言語情報」は7%、コミュニケーションに影響を与えています。この3つが、対話に必要不可欠な要素のようです。

「言葉の内容は7%…!?」と驚いた方も多いかもしれません。
もちろん、面接やインターンなどは話す内容が重視されるため、全く必要ないというのは間違いです。大切なのは、これらのバランスをおさえることです。

 

特に、面接やインターンで自分を知ってもらう時間はわずか。
より短い時間で良い印象を残す必要があります。
では、まず何に気をつければよいのでしょうか。ポイントを4つ紹介します!

 

  • 誰から見ても清潔感がある

就活は「清潔感」第一!これがないと、

・社会人としての最低限のマナーを守れない

・他人の目を気にしないマイペースな人間

とマイナスな印象を与えかねません。清潔感のある服装や髪型を選びましょう。

 

  • フレッシュさがある

会社が就活生を新社会人として採用する理由の1つに、組織を若々しく元気にすることがあります。新入社員として働く皆さんの姿が想像できる恰好を心がけましょう。

 

  • 心身ともに健康的に見える

精神面でも健康的だと、積極性や活発さを感じられて好印象に。一方で、ボサボサで手入れがされていない髪型やヨレヨレのスーツで来る人は不健康そうに見えてしまいます。相手の方に心配をさせないためにも、この観点は大切にしましょう。

 

  • 服装が機能的

スーツやシャツ、靴などが体や季節に合っていない、あるいは社会人にふさわしくない趣味の服装や華美なアクセサリーを身につけていたりすると、「会社で働きにくいだろうな」「仕事にまじめに取り組めないかも」とネガティブな印象を与える可能性があります。

会社は当然ながら働く場所。機能的な身だしなみ・服装でテキパキ働ける人物だとアピールしましょう。

 

ポイント

  • 自分の主観だけで決めつけない

企業にいるのは、20代の若手ばかりだけではありません。一緒に働くのは20〜70代と幅広い年代であり、親世代の方もいるでしょう。そのため、どの年代の方にお会いしても「清潔感がある」「すぐに働けそう」と思ってもらえるようにしましょう。

 

自分だけで判断が難しい場合は、ご家族に「こんな服装でいいかな?」と聞いて確認してもらいましょう。親御さんと同居していない場合は、大学の先生や就職センターの方に見ていただいたり、友達同士でチェックし合ったりすることも効果的です。

 

自分と年齢が離れている人が気になるところがないかチェックするだけでも印象が変わります。

 

せっかく志望企業のESや選考を対策しても、第一印象でマイナスな印象を抱かれたり、多くの学生が選考を受ける中で評価に差がついたりするのは、もったいない…!
これら4つのポイントを押さえて、皆さんが着ていこうと思っている服装や髪型をチェックしてみてください。

 


【男女別】髪型のポイント


男性

  • おでこや耳周りを出し、髪の毛をまとめる

普段は前髪でおでこが隠れていたり、耳に髪がかかっている人もいるかもしれません。日常生活であれば問題ありませんが、「おしゃれよりも清潔感」が優先される就活では逆効果になる場合もあります。

すべての企業でNGというわけではありませんが、おでこや耳周り、あごなどがスッキリして見えると、「明るい」「知的」などポジティブな印象を与えることができます。

ワックスなどスタイリング剤を適度に使いながら、髪をセットしましょう。

  • ナチュラルな髪色にする

そもそも地毛が黒ではない人もいるので、黒髪でなくても選考で不利になるということはありません。

ただし、明らかに染めていると分かるような明るすぎる髪色はTPOをわきまえていないと判断される可能性があります。不安な方は地毛に近い髪色にするのが無難です。

具体的に、どのような髪型がよいかなどは次回の記事で詳しく解説します!

 

女性

  • 眉毛や耳を出す

普段は前髪で小顔効果やおしゃれを追求する人も多いですが、就活の場合は「清潔感がある」「一生懸命仕事をしてくれそう」と思ってもらえるような印象を与えることに優先順位を置きましょう。

 

前髪は、横に流したりセンター分けにしたりして顔周りをスッキリ見せましょう。

 

また、サイドの髪は後ろで束ねるか、耳にかけるようにしましょう。輪郭がすっきりすることで清潔感を与えることができます。

  • お辞儀をしても崩れない髪型にする

お辞儀をしたときに髪が落ちてくる場合は、ハードスプレーで固めるかヘアピンで留めるようにしましょう。その際、ヘアピンは見えていると幼稚さが出てしまうので、髪の下に差し込むようにしてくださいね。

  • ナチュラルな髪色にする

髪を染めている方も多いかもしれませんが、あまりに明るすぎる髪型はTPOをわきまえていないと判断される可能性があります。不安な方は地毛に近い髪色にするのが無難です。

具体的な髪型については、【女子編】「印象を良くする!就活の身だしなみ」にて説明します。

 


【シチュエーション別】
服装のポイント


服装は業界・職種によって大きく異なります。「この服装で」と指定されることもありますが、企業によって指定される服装が異なっていてどのように用意していいのか分からないこともよくあります。

 

そのため、シチュエーション別に着ていく服のポイントを解説します!

  • スーツ

この場合は、必ずリクルートスーツを着用しましょう!

黒や紺のジャケット、白のワイシャツ、パンツやスカートで行きます。先ほどご紹介した髪型にも気を配ることを忘れないようにしましょう。

  • オフィスカジュアル

基準は「普段着以上スーツ未満」。

 

男性であれば、異なる色のジャケットとパンツを合わせる「ジャケパンスタイル」や、上下が同じデザインの「セットアップスタイル」などがおすすめです。また、足元はビジネスシューズやローファーなどの革靴、スニーカーを選ぶ場合はブラックやホワイトなど単色のものだと派手すぎずキレイにまとまります。

 

女性の場合は、シンプルなインナーや襟付きシャツ、ジャケットに、無地のスカートやパンツ、アクセサリーを身につける場合は目立たず小ぶりなものを合わせます。靴は、ブラックやネイビー、ブラウンといった落ち着いた色のシンプルなシューズが無難です。

  • 私服可

広告・金融業界でよく見られます。

 

「私服可」とする目的は、服装を自由にしてイベントや選考に参加するハードルを下げ、少しでも多くの学生さんに応募してもらうことにあります。

 

私服だからといって、選考に影響を及ぼすわけではありません。迷った場合は、上記のオフィスカジュアルを選ぶと無難です。

 

また、服装に強いこだわりがある場合は、ぜひこだわりのファッションで参加しましょう!

それでも合格を出してくれる会社に入るのも1つの手段です。

  • 私服でお越しください

サービス・アパレル業界に多く見られ、「学生の個性を服装からも見てみたい」「歩きながら見学をするので、動きやすい服装が望ましい」という想いが反映されていますぜひ、私服で行きましょう。NGな服装などは特にありません。

 

ただし、アパレル業界の場合は、清潔感のある身だしなみに気を配り、応募するブランドに近しい恰好をしていくのがベターです。今季のトレンドをおさえたり、少し個性を出した服装でもOKです。

  • 服装自由/指定なし

この場合は、スーツ/オフィスカジュアル/私服のどれでも大丈夫です。

 


おわりに


このように、就活の髪型や服装にはシチュエーション別に押さえるべきポイントがたくさんあります。

 

最初は慣れないかもしれませんが、最初にどのような髪型・服装で行くかを決めればルーティーン化でき、その後は悩まずに済みます。

困ったときは、ぜひチェックリストを参考に、自分に合ったスタイルを見つけてくださいね。

 

これから秋冬インターンシップや早期選考が始まります。
志望企業に「この人いいな」と思っていただき、皆さんの就職活動が成就するよう心から祈っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。