リモートワークでの「採用」を考える ~web面談・web面接 実態調査~

リモートワークでの「採用」を考える ~web面談・web面接 実態調査~

リモートワークでの「採用」を考える ~web面談・web面接 実態調査~ 480 320 株式会社アールナイン

採用から定着まで企業の成長を支援する株式会社アールナイン(本社:東京都港区、代表:長井 亮)は、フリーランスを中心とした業務委託パートナー(人材プロフェッショナル:以下パートナー)に対して、リモートワークに対する期待や課題、現状で懸念される点を調査するためアンケートを実施しました。

 新型コロナウィルスの影響によって、採用においてweb面談・web面接を実施する企業は増えており、当社への代行依頼も増加しています。クライアントの採用を代行しているパートナーのアンケート結果によって、リモートワークで採用を推進する際に考慮すべき点が見えてきました。

リモートワークの実施場所で最も多いのは「鍵がついていない自宅の個室」

非常事態宣言を受け、家族との距離をうまく保ちながら、場所を確保しているパートナーが多いことが分かりました。作業はリビング、面談・面接は個室、など使い分けてリモートワークを行っていると推測されます。

Q1.リモートワークを実施する場所について教えてください。
(複数選択可)

面談面接実施時に最も気になるのは、個人の対策ではコントロールできない突発音

webでの対応中に最も懸念される音は、インターホンや救急車、道路の騒音・クラクション、選挙カーなど個人ではコントロールできないもの。そのような「オフィス内で感じることがない音」に対する不安が大きいことが分かりました。一方、子供の声や自分以外の人の声、ペットの声などに関しては、対策を予め立てることができるため、大きな障壁にはなっていないと推測できます。

Q2.自宅で業務を行う際、考えられる「音」について当てはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)

生活音は、「時間帯を考慮することで防げる」との回答が4割強

時間帯を考慮したり、自宅のインターホン音量をオフにしたり、ヘッドホンのマイクを調整する等、音への対策を取ることで、ほぼクリアできると考えているパートナーが75%を占めています。音への対策・工夫を共有することで、更にその数値を上げていくことは可能と考えます。

一方、どうしても個人の努力では防げない音(救急車や選挙カーの音など)が入ってしまうことも想定されます。あらかじめ相手にも置かれている状況を伝えておくことで、万が一の際にも慌てずに採用活動を継続することができますし、配慮した伝え方で「親近感」を演出する、という策も有効と考えます。

Q3.自宅で業務を行う際に気になる「音」は防ぐことができるものでしょうか。

リモートでの業務委託案件に「今すぐ対応可能」「条件によっては可能」と答えたパートナーは99%。

「対応可能」と回答したパートナーで一番多い理由は「仕事ができる可能性(収入が増える可能性)を広げたい」。そのうち、リモートワーク対応経験がある、又はリモートワークができる環境が既に整っているパートナーが85%を占めています。

一方、「条件によっては対応可能」と回答したパートナーの半数は子育て中であり、理由で最も多く挙げられているのは「移動時間の削減になる・時間を有効に使うことができる」でした。

 

Q4. リモートワークの業務について、現在対応することは可能でしょうか。

リモートでの業務委託(採用)案件を希望する理由

〇キャリアの幅を広げたい

・オンラインでもオフラインでも対応できる人材になりたい為。オンラインでの会話は難しいのでレベルアップにつながるし、相手からしても時間短縮に繋がるので経験値を上げていきたい。

・新型コロナウィルスに限らず、働き方改革の観点からも、遠隔・在宅での仕事は今後増えると思うので。

〇生活面・体調面での不安軽減

・子供が学校休校のため、できるだけ在宅で仕事をしたい。また外出に関して健康的な不安があるため

〇効率が良い

・正直通勤に時間をかけるより仕事に集中できるし時間効率が格段によい

・移動時間の短縮や身体的な負担が減らせるメリットがある為

〇収入確保のため

・収入が途切れないことが大切なので、家でお仕事ができるならば是非したいです

・現職での仕事が減少しているため

リモートでの業務推進における課題は「コミュニケーションのタイムラグ」

オフラインの場ではその場で質問することで解決できていた問題も、リモートワークではメール等で返答を待たなければならず、回答を得られるまでに時間がかかるのが懸念、という意見が散見されました。予め、連絡ツールを決めておく、チャットやSNS等簡単に返事がしやすいツールを導入する、スケジュールを予め共有するなどで改善可能な部分も多いと思われます。

Q5. リモートワークに取り組むうえで どのような課題がありますか?(複数回答可)

リモートワークでの業務が普及することを願うパートナーが圧倒的多数

情報セキュリティ面や環境の整備などの問題や、初めてのツールを使うことや慣れないことに対する不安の声も一部ありましたが、それでもリモートワークを前向きに捉え、普及に期待を寄せている印象を強く受けました。

不安はあっても、このような環境下ではリモートワークで実施するメリットを大きいと感じる、または既にやってみて大きなメリットを感じているパートナーが多いようです。不安に感じているポイントにおいても、お互いの取り組みの工夫を共有することで解消される点も多いのではと感じています。

Q6. リモートワークに関して、あなたの考えをお聞かせください。

【コメント】

・相手方の環境の問題で通信が悪くなった時の代替手段の確保など、起こりうるトラブルに対する対策が必要だと思います。

・日本にどんどんリモートという働き方が普及したらいいと思う。労働者の選択肢が広がる。GDP向上の手段のひとつになるのではないでしょうか。

・自分自身は抵抗がないことのため、特にライフイベントに伴う対応が多い女性にとってありがたく必要な時にいつでも選べる環境を皆ももってほしいと感じる。

・もっと普及することを願う。今回のコロナに限らず災害大国の日本。台風が来ているのに無理して出勤等、もう少しやりようがあるだろうにといつも思う

・対面でない分、伝え方など意識するので対面で会うよりコミュニケーションでのトラブルが少ない気がします。

考察

Web面談、web面接等をリモートワークで進める際、企業側の観点で懸念される点としては、生活音などの環境面、コミュニケーションの難易度の高さがあることが分かりました。環境面においては、時間帯を考慮したり、家族の協力によって「音」へのリスクは軽減し、リモートワークの更なる浸透で理解が進むことで、コミュニケーションへの懸念は十分に払しょくされると考えています。

【調査概要】

タイトル :リモートワークを行うにあたっての調査
調査対象 :株式会社アールナイン 業務委託パートナー102名
調査期間 :2020/4/7(火)18:00~2020/4/10(金)12:00
調査方法 :インターネットによる調査
調査地域 :全国
提出数  :有効回答102
実施機関 :株式会社アールナイン