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新卒必見!インターンシップで輝くための完全ガイド

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新卒必見!インターンシップで輝くための完全ガイド

2024年8月20日

はじめに


こんにちは。アールナイン25卒内定者の北村です。

現在就活ではサマーインターンが活発に行われている時期かと思いますが、皆さんは参加しましたか?

「インターンシップには参加するべきとよく聞くけど、どうやって探せばいいの?」
「参加したけどよく分からないまま終わってしまった…」
「そもそもインターンシップって何?どんなメリットがあるの?」

などなど、インターンシップに対して疑問や不安を抱くことも多いのではないでしょうか?
いきなり会社が開催するイベントに飛び込むことは、とても勇気が必要ですよね。

この記事を読むと、

  • インターンシップとは何か
  • 参加中に気を付けること
  • 参加する前後にやるべきこと

このすべてが分かり、安心してインターンシップに臨むことができます。

ぜひ最後までお読みいただき、ご自身の就活の参考にしていただけたら嬉しいです。

 


目次


 


インターンシップとは?


いわゆるインターンシップと呼ばれるものは、産学協議会により大きく4つの種類に分かれています。

※採用と大学教育の未来に関する産学協議会『産学で変えるこれからのインターンシップー学生のキャリア形成支援活動の推進ー』をもとに作成


いわゆるインターンシップと呼ばれるものは、複数日程で行われる仕事体験のことです。
よくある1dayのプログラムはオープン・カンパニーと呼ばれています。

オープン・カンパニーやキャリア教育は、期間が短い分気軽により多くの企業や就活の知識を学ぶことができます。
一方インターンシップでは、期間が長いためその企業や業界についてより深く知り理解することができます。


このように4種類それぞれ違ったメリットがあるため、 色々な形態のものにバランスよく参加することをおすすめします。

 

※以下、4種類すべてを統一して「インターンシップ」と表記します。

 


参加するメリット


インターンシップの種類を知ったところで、次は参加するメリットを3つご紹介します。


①場に慣れる

対面実施・オンライン実施どちらも含めて、会社には学生が経験することの少ない独特の空気感があります。
それに加えて慣れない場所に緊張する方も多く、初めは思うような言動ができないことも多いです。
もしも本選考で「場に慣れていない」という理由で自分をうまくアピールできなかったら、とても悔しいしもったいないですよね。
インターンシップを通して 場に慣れることで、今後の選考で自分の能力を遺憾なく発揮することができます。


②業界や企業への理解度が深まる

HPやナビサイトの掲載情報など、今の時代企業の情報を知る手段はたくさんあります。
しかしそれ以上に、会社の雰囲気や説明会での質疑応答・働く社員の姿など、 直接関わったからこそ分かる情報も存在しています。
自分に合っている企業を見つけて活き生きと働くためにも、 できるだけたくさんのインターンシップに参加することをおすすめします。


③自分の就活軸が明確になる

企業のインターンシップに参加すると、「これは自分に合っていそう」「逆にこれは合っていなさそうだな」と感じる場面が多々あります。
これらについて「なぜそう感じたんだろう?」とひたすら問いかけることで、自分の就活軸や強みを発見することができます。
このような 実体験に基づく就活軸には強い根拠があるため、本選考でも役に立ちますよ。

 


インターンシップの探し方


ここからは実際にインターンシップを探す代表的な方法を3つご紹介します。


①大手ナビサイト

大手ナビサイトの最大のメリットは、掲載されている企業の数が多いという点です。
その分インターンシップの情報が最も揃っている媒体であるため、様々なインターンシップに応募することができます。
インターン選考の有無や開催日程など、検索条件も豊富ですのでぜひ一度活用してみてください。


②オファー型アプリ

オファー型アプリで受け取るオファーの中には、インターンシップの案内も数多く存在しています。
自分では探し切れない業界や企業からのオファーを受け取ることもできるため、より幅広い企業のインターンシップに参加することが可能です。 オファーを受け取る時点で何かしら企業にマッチするポイントがあると思われているため、少しでも興味があれば参加してみることをおすすめします。


③学校のキャリアセンター

学校のキャリアセンターでもインターンシップを探すことができます。
キャリアセンターから応募できるインターンシップは「ぜひこの学校の学生に参加してほしい」という思いから募集をかけているため、他の媒体で応募するよりもスムーズに参加できる場合があります。

 


完全ガイド~参加前~


インターンシップについて理解できたら、実際に参加してみましょう。
ここからは参加前・参加中・参加後に分けてやるべきことや心がけをご紹介します。
これらを実践すれば、参加した企業の社員の方から「優秀な学生さんだ。ぜひうちに来てほしい!」と思ってもらえること間違いなしです。

まずは参加前の完全ガイドです。

企業やインターンシップの情報をチェックする

参加する前に企業のHPやインターンシップの情報を確認しましょう。
何も見ずに参加するよりも、少しでも会社やインターンシップの流れについて把握してから参加したほうが、より多くの情報や学びを持ち帰ることができます。
ビジョンなどその企業が大切にしている考え方・大まかな事業内容など、 企業の基本的な情報を確認しておくと安心です。
会場に向かう電車の中で軽く見る程度でもOKです。


持ち物を用意する

【対面の場合】会場までの行き方を調べておく

道に迷って遅刻することがないように、 自宅〜会場の最寄り駅までの向かい方最寄り駅〜会場までの道のりを事前に調べておきましょう。
Googleストリートビューを見たり、行き方を写真や動画付きで掲載されていないか検索してみたり、会場の外観を確認したりすることで、より具体的なイメージがわいてスムーズに会場へ向かうことができます。


【対面の場合】社員の方を見かけたら自分から挨拶する

参加の受付をする時や、会場内で社員の方とすれ違う時は、 自分から声をかけるようにしましょう。
特に受付の際は相手から声をかけられる前に、
「こんにちは。○○(学校名・学部・学年)の△△(自分のフルネーム)と申します。本日×時からインターンシップに参加させていただくため参りました。」
このように挨拶・名前・用件を相手に伝えましょう。


【Webの場合】参加する環境を整える

参加する部屋は静かなのか、背景がシンプルであるか(背景画像を利用するのもOK)、ネットワーク環境は適切であるか、参加前に確認しましょう。


【Webの場合】指定された時間or5分前までに入室する

開始時間より前から企業のPR動画を流したり、名前の変更やマイクとカメラについてアナウンスされていたりする場合があります。
ギリギリではなく 5分前には指定されたURLに入室しましょう。

 


完全ガイド~参加中~


続いて参加中の完全ガイドです。
多くのインターンシップでは会社説明・仕事体験(グループワーク)・座談会を実施することが多いため、各プログラムごとにご紹介します。

  • 会社説明:企業の理念や展望・事業内容など、社員の方から直接説明を受けるプログラム。HPなどを探すだけでは得られない情報を知れることも。
  • 仕事体験(グループワーク):企業の仕事内容に近いワークを実際に体験するプログラム。内容は企業によって様々。
  • 座談会:実際に働く社員の方の話を直接伺うことができる。少人数制で行うことが多いため気になることを聞きやすい。

 

①会社説明

説明だけでなく感じたこともメモする

説明やそれに付随した社員の方の補足をメモするだけではなく、説明を受けて 感じたことや疑問点も一緒にメモしましょう。
座談会や参加後の振り返りで大いに役立ちますので、とても重要です。


社員の方の目を見て相槌などの反応をする

ついメモを取ることに夢中になってしまうかと思いますが、会社説明は 「社員の方からのお話」です。
聞き手としてきちんと聞いているという意思表示をするためにも、目を見て相槌を打つなどのリアクションを取りながら聞きましょう。


②仕事体験(グループワーク)

積極的に発言・行動する

メンバーや全体の様子を見ながら、なるべく発言・行動することを心がけましょう。
そうは言っても、初めはなかなか難しいことかと思います。まずは書記やタイムキーパーなどの役職をやってみたり、他のメンバーの意見に共感したり、少しずつ慣れていきましょう。


周りの意見を否定せず一度受け止める

積極的な言動をすると言っても、グループワークではあくまで メンバー同士協力して進めることができるかを見られています。
もしも「少し違うのではないか?」と感じる意見が出たとしても、頭から否定するのではなく「たしかにそのような考え方もいいですね。しかし私は~だと考えています。」と一度相手の意見を受け止めてから発言するようにしましょう。
いきなり否定されて気分がいい人は少ないかと思います。グループワークでは、 一緒に気持ちよく働いていける素質があるかどうかを見られる場でもあるので、一度受け止めることはとても大切なポイントです。


③座談会

周りの様子を見て積極的に質問する

企業についてきちんと理解できていても、質問をしないと「あまりうちの会社に興味が無いのかな…?」と思われてしまうケースもあります。
座談会では人事以外の社員の方が参加されることが多く、なかなか普段接する機会がない方に話を聞くことができます。
仕事内容や就活のこと、または会社説明時に感じた疑問点など、 少しでも気になることは積極的に質問しましょう。
他に手を挙げる人がいないようであれば、何度か質問をするのもOKです。


自力では見つけられない情報を質問する

例えば企業理念や大まかな事業内容は、ほとんどがHPで調べれば知ることができる情報です。自力で調べることができる情報ではなく、 働いている人にしか分からない情報を得るための質問をしましょう。
実際に働いていない自分たち就活生でも、働く様子がイメージできるようにするにはどんな情報を知るべきか?と考えると、より深掘りした質問を考えることができます。
私が就活をしていた時は、「御社のお仕事では○○という力を身につける必要があると感じているのですが、他に習得するべき力や知識はありますか?」「マネージャーとして働く上で大事にされていることや、マネージャーだからこそ感じる仕事の難しさをお聞きしたいです。」このような質問をよくしていました。

 


完全ガイド~参加後~


最後に参加した後の完全ガイドをお届けします。
インターンシップは参加したら終了ではなく、その後の行動もとても大事です。


企業にお礼メールを送る

企業は普段様々な業務で忙しい中、貴重な時間を割いてインターンシップを開催しています。
忙しい中時間を設けてくれたこと、インターンシップを経て得た学びに対するお礼を伝えましょう。
〈お礼メール 一例〉

 

 


振り返りをする

参加した日中にインターンシップの振り返りをしましょう。
やり方はまず、説明会中のメモや仕事体験・座談会中に感じたことをまとめて、それぞれ 「なぜそう感じたのだろう?」と自分に問いかけます。
導き出された答えに対して再び「ではそれはなぜ?」と繰り返し問うことで、原体験に基づく自分の強みや就活軸・将来像を導き出すことができます。
参加するメリットでも触れましたが、このやり方で発見した強みや就活軸は根拠がはっきりしているため、選考時の受け答えとして活用することが可能です。

 


最後に


ここまでインターンシップについて、基本的な情報から参加時の完全ガイドまでお伝えしました。


初めは緊張してしまうと思いますが、様々な企業が自分たちのことをこんなにも赤裸々に教えてくれる機会は、新卒で就活をしている時しか体験することができません。


貴重なチャンスだと捉えてこの機会を楽しむことができたら、みなさん自身のより充実した社会人生活に一歩近づけるのではないでしょうか。


ぜひこの考え方を頭の片隅に置いていただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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