Case 07
選ぶ面接から、選ばれる面接へ

Case 07
選ぶ面接から、選ばれる面接へ

Case 07
選ぶ面接から、選ばれる面接へ
640 426 株式会社アールナイン

企業からの相談内容

幸いなことに弊社の認知度は高かったため、これまでは特に募集をかけなくても、優秀な人材が向こうからやってきていました。しかし時代の変化と学生の売り手市場化から、優秀な人材が採りにくくなっていっているのは明らかです。そんな人事の危機感にも関わらず、他部署の面接官はこれまでのやり方を踏襲し、上から目線の面接をしてしまっていて、ついにはSNSに悪口が書かれるようになってしまいました。早急に改善しないと、必要人材の確保ができないだけではなく、ユーザーとしての顧客離れにもつながるのではないかと思います。

面接官トレーニングの様子

実際に提供した採用支援・ソリューション

学生が入りたいと思えるような面接ができるように、面接官トレーニングの実施

面接官トレーニングの実施

面接同席と面接後のフィードバック

面接シートの変更

求める人材の目線合わせ

面接の基本を理解してもらうため、面接官トレーニング(研修)を実施。しかし研修だけでは本当に身についたか分からないため、面接同席という形で一緒に入り、面接の対応がどうだったかをフィードバックし、どうすればより良くなるかを一緒に考えることを行いました。また、それにあわせて面接評価のシートを変更することで基本を意識しやすいようにしました。

実績と結果

01

面接のやり方が変化

02

SNSでの悪口がなくなり、良いコメントへ変わる

03

35名の採用成功

アールナインが思う「目のツケドコロ」

面接の合否は印象で決めてしまうことが多く、主観が多く混じるため、良い人材を獲得することができません。またそんな採用をやっていると、自然と客観性が失われ、候補者に悪印象を与えがちです。また、自身を客観視することがないので、部下の査定についても同様に印象で点数をつけてしまいかねません。的確な判断と評価は、良い人材を見極めるだけではなく、部下の適切な査定にもつながります。面接官トレーニングを通じ、人を見る視点と姿勢を変えてもらいました。

人事担当者さまからのコメント

SNSで書かれる悪口を見ても、自社員は自分ごととして捉えず、また面接が原因だったとも思っていませんでした。しかし面接官トレーニングを行い、お互いの面接を見たことで、いかに悪印象を与えていたのかがわかり、自分たちの面接を変えようと意識を変えてもらえたのは大きいです。自社員では改善してもらおうと思っても指摘がしづらいのが現実ですが、これが第三者にお願いする最大のメリットだなと感じています。まさに選ぶ面接から選ばれる面接に変わったと思います。

代表 長井亮からのヒトコト

実際に面接のロールプレイングや同席を通じて、自分がどういう印象を与えていたのか実感された方が多かったと思います。部下との面談や営業場面でも活かそうという方が増え、その他の研修なども展開させて頂きました。人対人のコミュニケーションはあらゆるものに通じているといえます。