採用成果も、経営者の時間も生んだ「人事部外注」という選択|1人の人事を雇うより「合理的」な理由とは


会社名   株式会社レベル(https://www.renoas.jp/)
事業内容  リフォーム・リノベーション・不動産事業
従業員数  7名(2026年3月現在)
ご支援内容エージェントコミュニケーション代行
課題
  • 経営者が採用実務をほぼ一人で担っており、求人票作成、運用会社との連携、応募者対応まで抱えていた
  • 1年半広告費を投じても、求めていた「施工管理 兼 営業」人材となかなか出会えず、時間対効果・費用対効果の両面で負荷が大きかった
  • 「施工管理兼営業」という募集要件が求人票だけではエージェントに伝わりにくく、各社ごとに説明やすり合わせが必要で、工数・負担が膨らんでいた
効果
  • 求めていた「施工管理 兼 営業」の要件に100%合致する、“ドンピシャ”な人材の採用につながった
  • エージェント開拓・契約・要件説明・細かなやり取りなどを任せられるようになり、採用活動が「待ち」から「取りに行く」体制へ変化した
  • 応募者対応やエージェント対応などの実務負荷が軽減され、経営者の時間を本来の経営業務や将来に向けたマーケティング活動に割けるようになった

事業内容

リノベーション・修繕・不動産の3本柱で「豊かな人生」を形にする

岡田様:
私たちの事業は、大きく分けて3つの柱で構成されています。

エンドユーザー様に直接お届けする「BtoCのリノベーション」、空き家の修繕を行う「BtoBの工事」、そして不動産の仲介・買取再販を手がける「不動産事業」です。

岡田様:
『豊かな人生を作る』という企業理念ですね。

単なる工事や売買にとどまらず、お客様の想いを汲み取り、それに応えることを最優先にしています。

岡田様:
リフォームは完成当日まで、毎日のようにドラマがある仕事なんです。

予期せぬ事態が起きても、プロ同士で知恵を絞って美しく収める。

その「現場のドラマ」が好きだからこそ、今でも現場の最前線に立ち続けています。

今回募集したポジション

現場の解像度をお客様へ直接届ける、一気通貫の「施工管理 兼 営業」

岡田様:
中途採用の即戦力として、監督(施工管理)と営業を兼務できる方を募集しました。

私が現場を兼任していましたが、経営・営業・管理をすべて一人で抱え込んでは、会社の成長スピードが私のキャパシティで止まってしまいます。

事業をさらに前進させるためには、いち早く専任の担当者を採用する必要がありました。

岡田様:
現場の解像度が最も高い人間が、直接お客様とお話しするのが一番良いと考えているからです。

優秀な施工管理は工事の数歩先を逆算できる視野を持っています。

その「先読み」の力があるからこそ、お客様への的確なご提案や打ち合わせも担うことができるのです。

一番深く中身が見えている人間がお客様と直接話す、その価値を大切にしたいと考えた結果、この一気通貫の形になりました。

導入前の状況

経営者が採用実務を実施。1年半で時間と費用を投じるも、求める要件とのマッチングに高い壁

岡田様:
ほぼ私一人で行っていました。

人材紹介とIndeedを活用していましたが、求人票の作成から、求人広告運用代行会社との連携、応募者への対応まで全てしていました。

当時は『応募が来たら即レス(すぐに返信)する』ことを鉄則にしていたので、自分の本来の業務を止めてでも、メール対応を最優先にしていました。

期間にして約1年半、広告費も累計で250万円ほど投資して採用活動を続けていました。

岡田様:
エントリー自体はありましたが、求める要件に合う方にはほとんど出会えませんでした。

少しでも多くの方とお会いするために、対象年齢を広げたり、経験の条件を緩和したりと工夫もしたのですが、それでもなかなか面接にたどり着けませんでした。

時間も費用もかけて取り組んでいるのに、なかなか成果に結びつく実感が持てず、正直しんどい時期が続いていました。

採用代行を検討した理由

「広告課金型の“待ち”では採れない」──経営者仲間が与えてくれた気づき

岡田様:
信頼している経営者仲間からの言葉がきっかけでした。

「今のやり方(待ちの戦略)では、岡田さんの欲しい層は採れないよ」と。

技術職の管理職層を求めるなら、こちらから取りに行く「攻め」の戦略が必要だと気づかされました。

岡田様:
もちろん、出費が増える感覚はありました。

人事部外注で月額があって、エージェントは別で成功報酬もかかるので、トータルで見たら増えるじゃないですか。

ただ、これまでのやり方を続けても広告費が「掛け捨て」になってしまう。今の状況を変えなければならないという思いから、まずは相談してみようと決断しました。

アールナイン導入の決め手

「人事部外注」の納得感と、「時間を買う」という決断

岡田様:
一番刺さったのは『人事部外注』という言葉ですね。「社外に人事部を作る」という説明が非常にしっくりきました。

経営者仲間に説明するときも、この言葉が一番伝わりやすいんです。

岡田様:
一人の社員を雇うコストと比較して考えました。

もし自社で手取り22万円の社員を雇うなら、社会保険料や経費、賞与なども含めれば実質35万円ほどはかかります。

そう考えると、人事のプロに月額22万円で任せられるのは決して高くない、むしろ合理的だと思えました。

岡田様:
そうですね。また、経営者として『自分の時間を買う』という感覚も大きな決め手でした。

これまでは、会いたい候補者様と出会うために、エージェントとのやり取りやメールの対応など、自らがやるべき実務がたくさんありました。

そこに会社の資金を投資することで私の実務時間を減らし、空いた時間を本来の経営業務に使えるようになることは、経営者として大きな価値があると考えました。

支援内容

待つのではなく取りに行く——人材紹介サービスの開拓から要件すり合わせまで、前段から伴走

岡田様:
これまでのようにただ求人を出して応募を待つのではなく、アールナイン側から複数の人材紹介会社(エージェント)へ積極的にアプローチし、新規の開拓から契約業務までを担ってくれました。

一番驚いたのは、受け身で推薦を待つのではなく、「マスクレジュメ会」のように自ら候補者を探しに行く施策を打ち出し、エージェントに対しても積極的にアクションを起こしてくれる姿勢ですね。

これまでは自分たちでエージェントを開拓し、一社ごとに契約を結び、それぞれコミュニケーションを取る必要があり、社内の工数がかなり削られていました。

そこをまるごと引き受けてもらい、攻めの姿勢で動いてくれるのは、まさに「待ち」の広告運用とは違うなと感じました。

岡田様:
はい。「施工管理兼営業」というポジションは求人票だけでは伝わりづらく、エージェントからの質問対応だけでも負荷が大きかったんです。

アールナインは職種の要件だけでなく私たちの理念まで汲み取って、私の代わりにエージェントへ説明してくれました。

単なる作業代行ではなく、「社外の人事部」として私たちの意図を理解して動いてくれる安心感がありました。

岡田様:
担当者さんはとにかくレスポンスが早くて、こちらの意図を汲み取る「先回り」が非常に上手な方でした。

チャットワークでのやり取りが中心でしたが、常にオンタイムで連絡が取れる信頼関係が築けていたので、離れて業務をしていても全く不便を感じませんでしたね。

導入の効果

ドンピシャな人材に出会えた——「買った時間」を経営業務へ

岡田様:
一番大きかったのは、やはり求めていた要件にしっかり合う方と出会えたことです。

今回入社が決まった方は、まさに「ドンピシャ」でしたね。完璧だったと思います。

岡田様:
今回入社が決まった方は、元々店長として営業兼監督(施工管理)を経験されており、その後独立してご自身で職人として手を動かしていた経験を持つ方でした。

現場のことが分かり、お客様へのご提案もできるという、当社が求めていた『施工管理兼営業』の要件に100%合致する方です。

岡田様:
これも非常に大きな成果でした。これまで本業を止めてまで行っていた応募者への即レス対応や、エージェントとの細かなやり取りといった採用実務を任せることができました。

アールナインには月20時間分の稼働をお願いしていましたが、それは単なる20時間ではなく、採用のノウハウと専門性が詰まった「プロの20時間」です。

経営者は必ずしも人事のプロではないので、専門家の力を借りることで得られる価値は大きいと感じました。

岡田様:
先を見据えたマーケティング活動(非生産部門)にも時間を振れるようになりました。

アールナインとの支援開始とほぼ同じタイミングでYouTubeでの発信活動もスタートさせました。

これまでは日常の採用実務に追われてどうしても後回しになっていた「将来のためのお客さん作り」に、しっかりとリソースを割けるようになったと感じています。

採用が決まったことはもちろんですが、それと同じくらい、経営に向き合う時間を得られたことにも価値を感じています。

同じ悩みを持つ企業へ

経営者は必ずしも採用のプロではない。専門家への投資は、事業成長と時間創出をもたらす合理的な選択

岡田様:
結論から言うと、まずは『試しにプロに任せてみたほうがいい』とお伝えしたいですね。

私たちのような建設・リフォーム業は、電気屋、水道屋といったそれぞれのプロが集まり、現場監督がタクトを振って一つの現場を美しく完成させます。

それぞれの専門家が最高の仕事をするからこそ、全体の質が上がるんです。

採用もそれと同じではないでしょうか。

岡田様:
それぞれの専門家へ正当な対価を払い、最高の仕事をしてもらう。

そうすることで確かな結果が出やすくなり、同時に経営者が実務から離れて「次の戦略」を考える時間を作れる。

それは会社にとって、一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にもなる価値があるはずです。

「人事部を外注する」という感覚でプロの力を借りることは、企業を成長させるための非常に合理的でポジティブな投資だと思います。