転職エージェントとの賢い付き合い方

転職エージェントとの賢い付き合い方

転職エージェントとの賢い付き合い方 1280 854 株式会社アールナイン

採用を成功させる手段の一つに、転職エージェントがあります。

他の手段と比べ費用が高いというデメリットはありますが、効果的に付き合うことで採用スピードの促進や採用の質向上、採用数の大幅増など多くのメリットを享受できます。

そこで今回は転職エージェントをうまく使いこなす、賢い付き合い方について触れていきたいと思います。

エージェントとの賢い付き合い方

ポイント① 転職市場に関する情報を引き出す

様々な転職に関する情報が集まるのが、転職エージェントです。日々求人情報の中に身を置いていますから、転職に関する情報については確かなものを持っていると考えてよいでしょう。

もし仮に貴社の担当者が一定の業界に特化してる方だったとしても、転職エージェントの社内には他業界のスペシャリストが在籍していることがほとんどですし、採用ノウハウが蓄積されている可能性が非常に高いです。

そのため、知りたい情報があれば遠慮せずに突っ込んで聞いてみるとよいでしょう。こういった要望に応えるために、エージェント社内で定期的に情報交換などを行っているケースもあります。

また業界によっては、転職エージェント同士で情報交換を行っているところもあります。お互いに競合の立場にはなりますが、情報交換をすることで業界全体を盛り上げていく目的のもと実施されているようです。

こういったエージェントからの情報というのは、特に他の業界などの動向など普段は手に入りづらい情報も少なくありませんので、採用をする上で貴重な情報源となることでしょう。

加えて大手の転職エージェントとなると、新卒採用や外国人採用なども手掛けています。こうした領域について情報を持っているところも転職エージェントの強みの一つです。

非公開求人を扱う転職エージェントならではの業界の裏話など、他では得られない情報を多く持ち合わせているのも転職エージェントの特徴です。WEB上の様々なコラムで転職市場の情報を公開していますが、そこには書けない話などを直接担当者から聞いてみるとよいでしょう。

転職エージェントは、情報収集の手段の一つとしてぜひ有効に活用してみてください。

ポイント② 優秀人材やスペシャリスト層にアプローチする

特定の分野(特殊な経験や一定の資格を保持している)での人材採用を考えているのであれば、転職エージェントが有効な採用手段になりえる可能性は高いかもしれません。

特に、優秀層などは転職エージェントに登録はするものの、転職活動自体はすぐに行わず情報収集を中心に行っていることが多々あります

そういった人材は、現職の仕事が忙しいため、企業ホームページなどの求人情報を自分から積極的に取りに行くことはほとんどありません。転職エージェントからのスカウトメールなどが入ってきたときにそれを見る程度です。

そういった転職希望者の特性上、こちらがいくら情報発信を行っても彼らに届かない可能性があります。そこで、転職エージェントの力を借りることで効果的なアプローチが可能になります。

そもそもそういった層が転職市場に出てきているのかどうか(そもそも転職する気持ちがあって、そういったサイトに登録しているのかどうか)がわかるだけでも、採用のための大きな一歩となるのではないでしょうか。

現場からの採用要望へのカウンターの一つとして、こういった転職エージェントの情報を活用していくとより説得力が増すのではないでしょうか。

ポイント③ 転職エージェント同士を競わせて採用スピードを上げる

転職エージェントもビジネスでサービスを行っているため、よりよいサービスを競合他社に先駆けて行うということも一つの動き方の特徴です。

また、転職エージェントは多くの顧客を抱えているため、こちら側からうまくアプローチし自社の採用にコミットしてもらえるように働きかけることで効果的な採用を行うことができます。

そして、大きなポイントの一つとしては転職エージェントも同じ人ですので競わせるといっても「ムチ」だけではなかなか動きません。単純に担当者と「仲良くなる」ということも大きなポイントの一つです。

また、余談ではありますが、担当者が力不足だと感じるようであれば、変更してもらえるように要望を出しましょう。転職エージェント側もお客様からそういった要望があれば担当者を変更することは厭いません。

転職エージェントを利用して採用が成功した場合、相応の費用が発生します。納得してサービスを利用するためにも、こちらの要望をしっかりと伝えて採用が成功するように状況を整えていきましょう。

ここまで転職エージェントの有効活用方法を挙げてきましたが、よりうまく活用するためには転職エージェントの社内事情も理解したうえで接する必要が非常に重要です。

質の良い人材を紹介するという前提の下で、転職エージェントは月間・四半期間・年間で営業目標を追っています。また、そのための納期があるということまで理解したうえで転職エージェントとうまく付き合っていけると、貴社の採用活動も推進されていくのではないでしょうか。