【3分でわかる】面接代行のメリットを20,000件実施したプロが1から解説します

【3分でわかる】面接代行のメリットを20,000件実施したプロが1から解説します

【3分でわかる】面接代行のメリットを20,000件実施したプロが1から解説します 640 426 株式会社アールナイン
  • 面接代行ってどんなサービス?
  • 面接代行のメリットやデメリットは?
  • 面接代行会社を選ぶポイントは?

こんなふうに、面接代行について興味があるものの具体的なことがわからずに悩んではいませんか?

近年、採用プロセスの一部を外部に委託する採用アウトソーシング(RPO)の需要が高まっています。

そのなかでも特に自社の一次面接を外注する「面接代行」を利用する企業は多く、実際に当社アールナインでもこれまでに20,000件を超える企業様の面接を代行しています。

そこで、この記事では、面接代行サービスについて委託内容からメリット・デメリット、面接代行会社の選定ポイントまでわかりやすく解説します。

ぜひ面接代行を検討する際の検討材料にしてみてください。

面接代行とは

面接代行とは、通常は自社の採用担当者が行う面接対応を、外部の面接担当者が代わりに行うサービスのことです。

面接代行で依頼できる業務内容

面接代行で依頼できる業務内容は企業によって異なりますが、ここでは当社の面接代行サービスを例に説明します。

1:面接の実施

多くの場合、1次面接の代行で、「学生時代に頑張ったこと」を中心に候補者の話をヒアリングします。

最近ではコロナ禍でリモート対応が多いですが、企業様のご要望に応じて対面で実施することも可能です。

また、プランによりますが、企業様のほうから面接中に聞きたい内容を指定いただくこともできます。

2:面接の評価

面接を実施したあとは評価シートを記載します。評価シートのフォーマットは企業様のほうで使用されているものに準じることもできますし、当社側で作成することも可能です。

最終の合否判断についても当社側で記載した評価シートをもとに企業様の採用担当者様に決めていただくこともあれば、事前にすり合わせた基準に基づいて当社側で決めることも可能です。

基本的に面接代行で実施する内容は、上記で解説した「面接の実施」と「面接の評価」の2つです。

面接の実施が40分、評価シートの作成が20分の計60分を1枠として、枠数に応じて金額が決まる課金システムとなっております。

面接代行のメリット

次に、面接代行のメリットについて説明します。

企業が面接代行を利用するメリットは主に3つあります。

  1. 面接の工数が削減できる
  2. 経験豊富なプロが魅力付けまで行う

メリット1:面接の工数が削減できる

多くの企業にとって1次面接は一定基準に満たない応募者のスクリーニングの意味合いが強く、最も消化試合が起こりやすいフェーズになります。

面接代行サービスを利用することで、自社の採用担当者を注力学生のフォローやインターンシップの企画などのコア業務に充てることができます。

メリット2:経験豊富なプロが魅力付けまで行う

当社の面接代行の場合、単なるマンパワー代行ではなく、企業人事経験者やキャリアコンサルタントの有資格者など経験豊富なプロが代行します。

優秀な候補者に対しては魅力付けをして志望度を上げますし、合格が厳しい候補者に対しても傾聴に徹することで自社に対して良い印象を持ったまま気持ちよく面接を終えてもらいます。

メリット3:面接のノウハウが獲得できる

当社では企業様のご要望に応じて面接マニュアルを作成したり、自社の面接官を育成するための面接官研修サービスも一緒にご提案しております。

最初は面接代行から入らせていただき、最終的には自社の採用担当者だけで面接を内製化できるようなサポートをさせていただくことも可能になります。

面接代行のデメリット

一方、面接代行にはデメリットもあります。

企業が面接代行を実施するデメリットは2つです。

  1. 候補者と直接会えない
  2. 目線合わせができない

デメリット1:候補者と直接会えない

面接を外部に委託するということは、自社の採用担当者や社員が候補者と直接会えないことを意味します。

しかし多くの場合、面接代行会社が担当するのは1次面接なので、インターンシップや会社説明会、その後の面接で十分に接点を持つことは可能です。

デメリット2:目線合わせができない

面接の実施だけを外部に委託してしまうと、外部面接官との目線が合わず、自社に合った候補者を取捨選択できなくなってしまう可能性があります。

しかし当社では専属の案件担当者が事前にすり合わせを行わせていただき、採用要件や評価基準をすり合わせたうえで面接を実施するため、認識のズレが発生するリスクは少ないと言えます。

ほとんどの場合、面接代行のデメリットは事前のすり合わせを行うことで解消できます。依頼する側もすべてを委託先に丸投げにするのではなく、一緒に採用成功のプロジェクトを進めるような感覚で進めるとうまくいきやすいでしょう。

面接代行がおすすめの企業

面接代行のメリットとデメリットがわかったうえで、面接代行におすすめの企業について説明します。

面接代行がおすすめの企業は以下のような企業です。

1:マンパワーが足りない企業

「採用担当部署が存在せず兼務している」「様々な採用業務に追われていて時間がない」など、慢性的なマンパワー不足を抱えている企業は多いです。

そういった企業が面接代行サービスを利用することで、マンパワー不足を解消でき、本当に注力すべきコア業務に時間を割くことができます。

2:面接の評価基準が統一されていない企業

「なんとなく面接をしていて評価基準が固まっていない」という企業は意外と多いです。評価基準が定まらないと面接官の好き好みで判断をしてしまいます。

当社の面接代行では採用要件の確認から評価基準の見直しまで一緒に入らせていただくこともできるため、面接で重要な評価基準の統一が実現できます。

3:面接のノウハウがない企業

「そもそも面接のやり方がわからない」「面接官を育成できない」という悩みを抱えている企業は多く、知らず知らずのうちに候補者の意欲を減退させてしまっているケースがあります。

当社では面接の同席や面接マニュアルの作成、面接官研修の実施なども対応可能ですので、ずっと委託ではなく、自社の採用力を高めることもできます。

面接代行会社を選ぶポイント

では、実際に面接代行会社を選ぶときには、どんなポイントに気をつければよいのでしょうか。

面接代行会社を選ぶポイントは下記3つです。

  1. 依頼できる業務範囲
  2. 誰が面接官を担当するのか
  3. 有事にすぐ対応してくれるか

1:依頼できる業務範囲

ひとえに面接代行といっても会社によって対応できる範囲は異なります。具体的には、面接の実施だけする企業もあれば、当社のように面接の設計や評価まで対応できる企業もあります。

自社の採用レベルがどれくらいなのかを改めて確認したうえで、どこまでは自社で内製化して、どこからは外部に委託するのかを決めたうえで依頼すると失敗を防げるでしょう。

2:誰が面接官を担当するのか

面接官になるための資格があるわけではないので、面接を代行する担当者のクオリティも企業によって様々です。

当社では5,000名を超える候補者との面接経験がある人事や3,000名を超える学生の就活相談に乗ってきた経験があるキャリアアドバイザーなど豊富な経験を持っているプロ人材が多く属していますが、事前によく確認しておくとよいでしょう。

3:有事にすぐ対応してくれるか

面接に限らず外部人材に業務を依頼する際にはトラブルはつきもの。トラブルを未然に防ぐことはもちろん、トラブルが起きてしまったときにすぐ連携できることは非常に大切です。

当社では実際に面接を代行するプロ人材とは別に、企業様ごとに専属の案件担当者がつくので、なにか困りごとが発生した際にはすぐに相談することが可能となっています。

おすすめ面接代行会社

では、実際に面接代行サービスの利用を検討するうえで、おすすめの会社をご紹介します。

1:株式会社アールナイン

  • これまでに通算30,000件以上の面接代行実績
  • 全国1,000名の人材プロフェッショナルが対応
  • 傾聴と魅力付けが特徴の「選ばれる面接」が得意

2:株式会社キャリアマート

  • 採用アウトソーシングで15年以上の実績
  • 100名以上の大規模採用も対応可能

3:株式会社トライアンフ

  • 集団面接も対応可能
  • 面接官に向けた研修も対応可能

4:株式会社uloqo

  • 専門職種やアルバイト採用も対応可能
  • 面接代行前に模擬面接対応が可能

5:株式会社ONE

  • 業務の対応範囲が広い
  • オーダーメード型の依頼が可能

面接代行についてよくある質問

Q:候補者には第三者であることを明かして面接をするのですか?

企業様によりますが、基本的には第三者であることは伏せて、企業人事として面接を実施することが多いです。

Q:面接代行の費用はどれくらいですか?

当社では1枠60分12,000円が目安になります。(ヒアリング(40分)+評価シート作成(20分)の計60分で1枠)

こんな代行業務も依頼できます

この記事では面接代行について説明してきましたが、ほかにも外部に委託できる人事業務はたくさんあります。

ここでは当社で対応可能な業務に絞って解説します。

1:スカウト代行

新卒・中途問わずダイレクトリクルーティングを使った候補者へのスカウト送信を代行をします。

当社のスカウト代行の特徴はひとりひとりのプロフィールをきちんと読み込んで作成した世界に1通だけのオリジナル個別文章。1通当たりの単価は他社と比べてやや高くなりますが、スカウトの承認率、承認後の決定率の高さにご好評をいただいています。

特に、当社は、2023卒では20万人以上の学生が利用した国内No.1シェアサービス「OfferBox」のオフィシャル認定パートナーに認定されており、2021年にはすべてのパートナー企業の中で承認後決定率No.1の称号を受賞。内定に直結するスカウトが強みです。

これまでに一斉送信ではなくオリジナル個別文章だけで1万通以上のスカウト送信を代行しており、企業規模や業界・職種を問わず幅広い企業様から毎年のようにリピートをいただいています。

2:インターンシップ代行

新卒採用における夏や冬のインターンシップの企画から実施までを代行します。

インターンシップ全体の司会進行から、グループワークのファシリテーション、結果を伴う場合には評価(アセスメント)などを中心に、イベントへの呼び込みから日程調整、資料作成、当日の受付、zoom操作などのバックオフィス業務も代行しています。

3:説明会代行

新卒採用における企業説明会の企画から実施までを代行します。

当日の企業説明のプレゼンテーションを中心に、インターンシップ代行と同じく、イベントへの呼び込みから日程調整、資料作成、当日の受付、zoom操作などのバックオフィス業務も代行しています。

また、対面での合同企業説明会の代行も行っています。全国に約1,000名のネットワークを持っている強みを生かして、特に全国規模での出展で現地対応ができない企業様からご要望をいただいております。

4:エージェントコントロール

中途採用における各エージェントの窓口対応を代行します。

具体的には、新規エージェントの開拓、求人票の修正、エージェント向けの説明会の実施、エージェントとの定例ミーティングへの参加、面接同席などを行い、推薦数アップにコミットします。

エージェントとの関係構築は難易度が高く、長期的な施策となる業務ですが、当初では人材紹介会社でのRAやCAの経験がある人材が代行することが多いため、最近ニーズが高まっているサービスです。

5:面談代行

企業における様々な面談を第三者として代行します。

わかりやすいところで言うと、上司と部下の定期面談から、内定者を入社に導くためのフォロー面談、候補者とのリクルーター面談などが面談代行の例になります。

ほかに当社で特徴的なものとして、内定辞退をした学生に対して第三者として本音の辞退理由をヒアリングしてレポートにまとめる内定辞退者調査や、同様のヒアリングを退職者に対して行う離職者調査といったサービスも提供しています。

まとめ

この記事では、自社の面接業務を外部に委託する「面接代行サービス」について解説しました。

自社にとって大事な採用プロセスである面接を外注することに抵抗を感じる採用担当者の方も多いかもしれませんが、プロが代行するからこそのメリットもたくさんあります。

また、実際に当社が就活生63名を対象に実施したアンケートでも約2人に1人の学生が採用アウトソーシングに好印象を持っているという結果が出ていて、面接代行に対しては以下のような声が挙がっています。

  • プロであれば採用の際に一方的な視点からだけではなく、多方面から人材を見ることができると思うので、偏った採用を防ぐ意味で良いと思います
  • 企業の面接官は、別に面接のプロでも何でもないため、「この人は自分の好みのタイプだから入社させよう」などといったことが起こるかもしれないが、プロの方に頼めばそのような心配はなくなるので。
  • 1人1人の良さを見つけ出し合格を出してくれそうだと感じたから。
  • 圧迫面接などの学生が萎縮する採用面接が防げるのではないかと思う。
  • プロは学生の本心や才能を見極める力があると思うから良いと思うが最終面接は会社本体の人がやるべき。
  • 企業の人だけではなく、第三者の目線が入ることで、新しい風が吹くこともあると思うからです。

もし「自社の採用を他社に代行しているなんて学生には言えない」と思っているのなら、心配無用。この先、採用をプロにアウトソースするという概念は企業にとっても、学生にとっても、より当たり前の価値観になっていきます。

「自社の採用を見直したい」「面接のマンパワーを削減したい」「面接の評価基準を整理したい」「面接のノウハウを得たい」といった悩みを抱えている方は、ぜひ今このタイミングで当社までお気軽にお問い合わせください。