内定者サーベイツール【PEPS】で入社に対するエンゲージメントを向上!


内定者サーベイツール PEPSとは:https://r09.jp/peps/

会社概要:

社名:株式会社アールナイン (https://r09.jp/

業種:人材サービス業

2009年7月設立。本社は東京都港区。

採用、人材育成、社員の定着など企業が抱える様々な課題を、人事・採用・教育など各分野で豊富な経験を持つ人材プロフェッショナル(約1300名)が介在し解決しています。アールナインが介在することで個人や組織において選択肢や可能性が広がるようサポートを行っています。企業のお悩みに合わせたサービス提供により、2009年の設立以来、約600社の企業と取引実績があります。

24卒内定者の採用育成責任者を務める荻原さん(2023.6時点)に、PEPS導入に至った背景と率直な感想を伺いました。

抱えていた課題

内定者が前年から倍増し、個人にフォーカスしたフォローが難しくなるのではないかという懸念

解決策

PEPSと第三者面談をセットで実施することで、迅速な懸念事項のキャッチアップと対策を実現

効果

内定者が抱える小さな不安を丁寧に取り除くことで、入社に対するエンゲージメントが向上

—荻原さんのお仕事内容と、貴社の新卒採用の状況について教えてください。

荻原さん:24卒の採用責任者と内定者のフォローの責任者を担当しております。

新卒採用に関しては、23卒が8名の採用目標だったのに対し、24卒は約15名の採用目標で進めています。

弊社が拡大期ということもあり目標人数が倍増したのですが、これまでと同じフォロー体制では個人にフォーカスしたフォローが難しくなるという点で悩みを抱えていました。

これまでは、内定者に対してどのようなフォローをしていたのでしょうか。

荻原さん:主に内定者全員のフォロー役ということで採用担当者が1人つき、定期的に1on1を行うことで現状の確認やインターン期間中にやりたい業務などの要望を吸収していました。

やりたいことが明確に決まっている内定者に対しては、希望があればそちらの業務の割合を多めに持つことで入社後イメージを高めることや、インターン先となる部署の先輩と1on1を行うことで関係性の構築も図っていました。

—PEPSトライアル導入の経緯について聞かせていただけますか。

荻原さん:前述した通り、採用目標人数が倍増したため、担当者1人の目視の範囲内では、15名の個人にフォーカスしたフォローが難しくなりました。

そのため、「Wメンター制度」を導入することにしました。インターンの頻度やタイミングによって、どうしてもコミュニケーションを取る人が偏ってしまいます。そこで、多くの社員と接点を持てるよう、気軽に相談できる役割として内定者1人に対して2人のメンターをつけました。

加えて、PEPSのサーベイによってメンター制度の効果など内定者の深い胸の内を知ることができると思い、配信することに決めました。

—PEPSで初回サーベイを配信したのが2月ごろのことでしたね。

荻原さん:そうですね。PEPSの案内をしたとき、抵抗を感じている内定者はいない印象を受けました。

実際に配信をしてみると、インターンに積極的に取り組み、コミュニケーションも上手く取れている学生が、意外と悪い数値結果であったことに驚きました。

すぐさま第三者面談を実施したところ、何かネガティブなことがあってスコアが低かったというよりは、業務に深く関わることによって入社後のイメージが具体的に持てたことで、漠然とした不安を感じた結果によるものだったことがわかりました。

そこから、業務に関わっている社員やメンターに共有し、一人で抱え込まないようなタスクの割り振りや、タスクの期限・渡し方などを工夫しました。サーベイのデータを根拠として、社内連携で具体的に対策を伝えられるようになったことは大きな成果ですね。

—2回目、3回目のサーベイ配信の結果を見て、どのような感想をお持ちになりましたか。

荻原さん:やはりサーベイをとって終わりではなく、その後のフォローが重要であるように感じました。

実際にサーベイを継続していくと、「組織の全体像がわからないので知りたい」「内定者同士の接点をもっと持ちたい」など要望が複数出てきました。

そこで組織図や各部署の役割の説明を行う研修を開催し、内定者同士の交流会を実施したのですが、その後のフィードバックをPEPSで確認することができ、「要望を出したらすぐに対応してくれて、インターン期間でも働きやすさを感じました」との声をいただいた時はとても嬉しかったです。

もちろん全ての要望を聞き入れることは難しい時もありますが、PEPSというツールが内定者1人1人の安心材料にもなっていると感じました。

PEPSと合わせて第三者面談も実施されているのですね。

荻原さん:そうですね。実際に運用してみてPEPSと第三者面談はセットであるべきだというように感じています。PEPSの結果を元に第三者面談を行うことで、どのようなきっかけがあってスコアが変化したのかを、フラットにヒアリングすることができる、というのがその理由です。

—どのような課題をお持ちの企業にオススメしたいと思いますか。

荻原さん:内定者にモチベーション高い状態で入社してもらうためには、個人に合わせたフォローが重要になってきます。

しかし弊社のように担当者が少ない中、多くの内定者を見なければいけない企業様はそれが難しいかと思います。そのような企業様には長期間定点観測ができるPEPS、さらには個人によりフォーカスできる第三者面談の実施が非常にマッチしているのではないかと感じます。

—今後もお客様の声を改善に活かし、アップデートしていきます。ご期待ください!

内定者サーベイツール PEPS サービスページ:https://r09.jp/peps/