【新卒採用】会社説明会で伝えるべき内容をわかりやすく解説します


【新卒採用】会社説明会で伝えるべき内容をわかりやすく解説します

2019年卒採用において、未内定の学生はもちろん、内定を獲得しているものの自分にとってベストな選択をするために就職活動を続けているという学生もまだまだいます。

2019年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に実施した『7月1日時点での就職活動に関する調査』(※)によると、就職決定企業で働きたいと具体的に思ったタイミングについて、「面接等の選考試験を重ねていく中で徐々に」(28.2%)に次いで、「セミナー・会社説明会に参加したとき」(22.0%)という回答結果が出ています。この結果から、面接等の選考試験だけでなく、会社説明会も応募者の入社意欲を高める大きなきっかけになり得ることが分かります。
※株式会社ディスコが2018年7月1日~5日にインターネットで調査。回答者1147名。

では、会社説明会で入社意欲を高めるためにはどのようなポイントが重要となるのでしょうか。

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そもそも会社説明会を実施する目的とは

会社説明会で入社意欲を高めるためのポイントについて解説する前に、まずは会社説明会を実施する目的を明確にしておかなければなりません。

入社意欲を高める会社説明会の伝える内容とは?

学生の入社意欲を高めるためには、ただ、会社の事業内容や仕事内容を説明すればよいというわけではありません。説明を聞いた後に「この会社、面白そう」と学生の興味を喚起できるように、以下の2点を意識してみましょう。

採用コンセプトに沿っているか

自社の採用ホームページや就職情報サイトのページを作成する際に決定した、採用コンセプト

会社説明会でも、そのコンセプトに沿った内容になっているかが大切です。参加者は、求人情報を見て良い印象を持ったからこそ、説明会に来ています。しかしいざ説明会に来ても、求人情報で打ち出している内容にほとんど触れられていなかったとしたら…。あるいは、採用ホームページや就職情報サイトでのイメージとあまりにも違っていたら…。

「思っていた企業と違っていた」と、そのギャップから、一気に志望度が低くなる可能性があります。

たとえば、「事業の社会貢献性」をコンセプトに決め、それを訴えるメッセージを採用ホームページや就職情報サイトで発信していたのであれば、企業説明会でもそれに関連する話を軸に、重点的に紹介しましょう。

また、採用ページでも使ったキャッチフレーズを説明会でも使うことで、参加者の記憶に残りやすくなります。説明会では様々な情報を発信することになりますが、その都度大事なところでは採用コンセプトに絡めて情報を発信することが大切です。

プレゼン用のパワーポイントのまとめ方、デザインなども含めて、「説明会が終わったときに参加者が持つ印象(○○な会社だ)」=「採用コンセプト」に沿った内容になっているかどうかという観点で、説明会での全体的な話の構成を見直してみましょう。

第三者からの評価内容が入っているか

説明会参加者は「企業は自社の良いところばかり伝えるもの」という前提で話を聞いています。

ですので、自社の説明に加えて第三者からの客観的な評価内容(評価機関からの認証・受賞、新聞などのメディアで取り上げられた事例など)があると、説得力が増します。もし第三者からの評価内容があるのに盛り込めていなかった、という場合はぜひ紹介すると良いでしょう。

認証や受賞、メディアで紹介されるなどがない場合には、参考情報として社員の満足度調査、あるいは社員の生の声や、Vokersなどの口コミなどを紹介するという方法もあります。

また、反対によくない口コミ、あるいは業界全体に対するネガティブなイメージがある場合には、その第三者からのよくない評価に対するフォローとして、口頭ベースでそれを払拭するようなポジティブな情報も伝えると「正直に伝えている」という印象を与えることができます。

たとえば、「残業が多いというイメージがありますが、確かに定時に帰れることは少ないですが、週に2~3日は18時に退社しています」など、第三者からの評価に対して客観的な事実を伝えてネガティブな印象を払拭していきましょう。

もちろん、「会社や仕事のことを分かりやすく伝えられているか」なども重要なのですが、上記2点のポイントについては見落とされがちです。「求人情報は変えたものの、説明会の構成は前年までのものを踏襲していた」「第三者からの評価は盛り込めていなかった」という声もありました。「この会社に入社してみたい」「この人たちと一緒に働いてみたい」と思ってもらえる企業説明会にするためにも、このような視点でもう一度、内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。

参加者の入社意欲をより高める会社説明会にするために

参加者の入社意欲をより高めるには、「何を伝えるか」だけでなく「どう伝えるか」も重要です。そこで重要となるのが「プレゼンテーター」と「プレゼンテーションツール」です。それぞれのポイントを確認していきましょう。プレゼンテーター

企業説明会のプレゼンテーターは、いうまでもありませんが「企業の顔」です。参加者の学生にとっては、「プレゼンテーターのイメージ=その会社で働く人のイメージ」になるといっても過言ではありません。

企業説明会のプレゼンテーターが明るく、好感度の持てる社員であれば、「こんな人と一緒に働いてみたい」と学生の入社意欲は高まりますし、反対に笑顔もなく、事務的で固い印象のプレゼンテーターであれば「なんとなくつまらなそうな会社だな」と入社意欲は下がってしまいます。

プレゼンテーターの役割の重要性を改めて認識し、当日のプレゼンテーションでは次の3つのポイントを意識していきましょう。

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プレゼンターが注意すべき3つのこと

1. 身だしなみ、表情、声の大きさ

「人は見た目が9割」(竹内一郎著 新潮新書)という本が、十数年前に大ベストセラーになりましたが、企業説明会でも好感度を得るためにはこの「見た目」が極めて重要です。身だしなみに清潔感はあるか、スーツに皺がないか、髪型は整っているかなど、基本中の基本ではありますが、改めて確認しましょう。プレゼンテーターがセンスのよい身だしなみをしていれば、それだけ会社の印象もよくなります。

また、「見た目」には表情も含まれます。笑顔、または常に明るくイキイキとした表情を心がけましょう。

さらには「声の大きさ」も印象という点では重要です。小さな声だったり、早口だったりと「何をいっているのかわからない」声だと、どんなにいい内容を用意していても、参加者の印象は悪くなってしまいます。会場の一番後ろまで十分に聞こえる、はっきりとした声の大きさで話すよう心がけましょう。

もし会社説明会で先輩社員などが話すセッションがあるならば、その社員もこれらの点に気をつける必要があります。

2. 参加者とのコミュニケーションがあるか

プレゼンテーターが一方的に話すだけの説明会では、参加者も退屈に感じてしまいます。参加者へ質問をするなど、双方向のコミュニケーションをまじえながら進行していくことが大切です。

また、説明会の受付後、開始までの時間で参加者に声をかけるのも効果的です。「部屋は暑くないですか?」「会場までの道はわかりましたか?」など些細なことで構いません。緊張している参加者もいますので、企業側から声をかけることで適度にリラックスしてもらいましょう。

3. スライドの内容をそのまま話していないか

説明会で使うスライドの内容を基本的にそのまま読んでいるような説明会では、参加者の満足度は上がりません。また、スライドの内容をそのまま話すケースでは、「原稿を見ながら話す」「スライドを見ながら話す」となってしまうため、話す印象としてもあまりよくありません。

重要な点はスライドで見せながらも、スライドにはない情報を補足をしたり、具体的なエピソードを話したりするなどして、話し手に注目してもらえるように工夫しましょう。そしてその際には、ぜひ会場の参加者を見て話すようにしてください。プレゼンテーション中に参加者とアイコンタクトをしっかり行うことで、プレゼンテーションの印象は格段によくなります。

会社説明会の事前準備にも注意が必要!

この記事では説明会当日に注意すべきポイントについて解説しましたが、会社説明会の満足度を決めるのは当日の内容だけではありません。

心から学生の志望意欲を高めるためには、会社説明会当日を迎えるまでの下準備にも力を入れる必要があります。

最後に、会社説明会の事前準備で特に意識すべきポイントとして「会社説明会の案内メール」と「会社説明会の資料」の2点についてお伝えします。

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会社説明会の案内メール

【例文つき】会社説明会の参加率を2倍にする案内メールの送り方とは

プレゼンテーションツール(会社説明会スライド)

企業説明会で使うスライド(パワーポイント)にも、入社意欲を高める工夫が必要です。以下の3つのポイントで改めて確認してみましょう。

1. 見やすいスライドになっているか

スライドは、会場一番後ろの席の参加者が座った状態でも見えやすいものである必要があります。

どの席に座っても一番下の文字まで見えるように、スライドは上から6~7割くらいの位置までに内容をおさめるようにしましょう。

2. 文字を詰め込みすぎていないか

文字量の多いスライドは、一番伝えたいことが伝わりにくくなり、参加者の記憶にも残りづらくなります。

文字量は出来るだけ減らしてシンプルに。「1スライドに、いいたいことは1つ」の大原則をできる限り守るようにしましょう。

また、文字だけのスライドが続くと参加者も疲れてしまうので、参加者の興味をひくような写真やグラフ、映像などを適度に盛り込むと効果的です。

3. 開始前のコンテンツがあるか

説明会開始までの間に、写真、映像、音楽などで構成された短いコンテンツを流しておくと、会場の雰囲気を良くしたり、参加者の期待を高めたりする効果があります。たとえば、社内の風景を撮影した写真をスライドショーにしてもよいでしょう。コンテンツを用意するのが難しい場合には、音楽を流しておくだけでも会場の雰囲気はよくなります。

参加者に良い印象を持ってもらえるよう、待ち時間も工夫すると良いでしょう。

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会社説明会で参加者の入社意欲を高めよう!

説明会は、各回の参加者の反応や、参加者アンケートの回答などを踏まえてブラッシュアップしていくと、参加者の入社意欲をより高めるものにしていくことが可能です。上記のポイントもあわせて、自社の説明会をぜひ一度見直してみてください。

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