【2025年最新:例文付き】新卒スカウトメール書き方の完全ガイド|返信率を爆上げする具体策
公開日: 2024年12月07日 | 最終更新日: 2025年08月28日

「新卒採用がなかなかうまくいかない」。
そんな悩みを抱える中小企業は多いと思います。新卒採用は、さまざまな就活サイトなどを通じて求職活動をする学生がほとんどです。
しかし、大手有名企業には関心が集まっても、中小企業はなかなか苦戦してしまうのが現実。
学生は社会経験が限られているため、中小企業にとっては、〝まず学生に自社を知ってもらう〟ことが新卒採用のスタートラインと言えるでしょう。
そう考えると、ただ受け身に学生からのエントリーを待つよりも、積極的にスカウトを行う〝攻め〟の姿勢で、難航する新卒採用にチャレンジしてはいかがでしょう。
最近は新卒向けのスカウトサービスも増えてきています。そこで活用をオススメしたいのが、企業側から就活生にダイレクトにメッセージを送るスカウトメール機能です。
この記事では、新卒採用の就活生に興味を持ってもらえるようなスカウトメールの書き方とコツを例文付きでご紹介します。
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スカウトに対する学生の本音は?最新データから導く返信率改善のポイント
学生は、スカウトに対してどう感じているのでしょうか。
株式会社ABABAが2025年5月に実施した「就活スカウトサービスに関するアンケート調査(対象:2026年3月卒業予定の大学4年生・有効回答数286名)」によると、「一応開くが、しっかりは読まない」と答えた学生は 40.2%、「開かずにスルー/削除することが多い」と答えた学生は 25.2% でした。
つまり、6割以上の学生がスカウトメールをきちんと読んでいないという結果です。
引用:株式会社ABABA「就活スカウトサービスに関するアンケート調査」(2025年5月実施)
一方で、同調査では「自分のプロフィールをしっかり読み込んでくれていると感じる内容」なら読んでみたいと答えた学生が 60.5%。「一次試験の免除など特別な選考を含む内容が分かりやすく提示されている」が 51.1%、「なぜスカウトしたのかが具体的に書かれている」が 46.9% と続きました。
この結果から、返信率改善のカギは、単に配信量を増加させるだけではなく、1通ごとの個別性と特別感の設計、それを一目でわかりやすく伝えることが重要と考えられます。
【例文付き】返信率を高める新卒スカウトメール作成のポイント
新卒向けスカウトメールは、受け取った学生に「自分だけに届いた特別なオファーだ」と感じてもらえるかが勝負です。そのためには、感情を動かすストーリー性と、読んだ瞬間にイメージできる具体性の両立が欠かせません。
ここでは、返信率の高い企業が実践している 6つの基本構成の例文と、それぞれのポイントを紹介します。学生の心に響かせ、返信率を向上させましょう。
【例文】スカウトメールの基本構成
【1:採用担当の挨拶】
『はじめまして。突然のメールで失礼いたします。私は株式会社○○の採用担当○○と申します。
○○さんのプロフィールを拝見いたしました。就職活動は順調に進んでいますか? 多くの企業から働いてみたい1社を選ぶことは大変なことと思います。今回はぜひ、株式会社○○を知っていただきたいと思い、スカウトメールを送らせていただきました。
大変勝手ながら、当社のスカウトは厳選された学生さんのみを対象に行っております。そのため、このスカウトメール受け取った○○さんには1次の書類選考を免除とさせていただき、2次の面接にご案内したいと考えております。ご興味があればぜひ、最後まで読み進めていただけると幸いです。』
【2:○○さんをスカウトした理由】
『○○さんはなぜ当社からスカウトメールが届いたのか、不思議に思われたかもしれません。
エントリーシートの自己PRを拝見し、○○さんが経済学部で地域振興について熱心に学ばれていたこと。ゼミのフィールドワークで街おこしをご経験されたこと。将来は地元企業で地域貢献したいと考えていらっしゃることに感銘を受けました。
当社は「社会貢献」を社是にも掲げ、利益を地域社会に還元する企業でありたいと日々取り組んでおります。きっと○○さんならその思いに共感いただけるのではないかと思っております。』
【3:当社のご紹介】
『当社は○○県で30年以上、食品卸事業を営んでおります。
地元で収穫した農産物を仕入れ、全国の流通大手やスーパーマーケットチェーンなどを中心に販売しています。
県の特産品であるブランドイチゴの流通には特に力を入れており、地元の農家の皆さんと共にブランドの魅力を広める活動を進め、地域農業の発展にも熱心に取り組んでいます。
業界では県内でもトップクラスの売上高を誇り、業績も年々右肩上がりで伸びております。今後もイチゴに続く新たな特産物を生み出し、地域産業の発展に貢献してまいります。』
【4:仕事内容の提示】
『新卒採用の社員は、まず総合職として入社していただきます。入社後は同期の皆さんと一緒に、社会人に必要なマナーや心得、当社の歴史や事業内容を学ぶ研修期間を設けております。
その後、営業部門、仕入部門、物流部門、管理部門など全ての部署をジョブローテーションでご経験していただいたうえで、最終的にはご本人の希望と適性に合った部署に配属を決定いたします。
具体的に今、「やりたいこと」「できること」がなくても構いません。社会人として大切な素養と業務スキルを身につけながら、当社でやりたいこと、得意なことを見出していってください。』
【5:キャリアと環境】
『将来的には、主任、係長、課長といった昇格制度もあり、経験を積むほど責任もやりがいも大きくなっていきます。
例えば、ブランドイチゴを担当する営業部の部長は40代前半、20代と30代のメンバー5名でチームを組み、全国にブランド認知度や販路を広げようとキャンペーン等に飛び回っています。
また、数年前から当社は「働き方改革」にも力を入れ、完全週休2日(年間休日120日以上)、有給休暇取得率の増加、産休育休取得率の増加(男性社員も含めて)などに熱心に取り組んできました。』
【6:クロージング】
『○○さん、もし当社に興味を持っていただけましたら、ぜひ採用面接に進むことをご検討ください。今回のスカウトは1次選考を免除とし、このまま2次選考の面接へのご案内となります。ご承認いただけましたら、追って面接日時の調整をさせていただきたいと思います。
もし、面接の前にもっと話を聞きたいとのことであれば、採用担当の○○が対応いたします。会社見学やインターンシップ体験も歓迎しておりますので、ご返信いただければ幸いです。』
以下では、こちらのスカウトメールで意識したポイントをわかりやすく解説します。
パート①:採用担当の挨拶
最初の3行で「誰から」「何のために」「なぜ自分宛なのか」を明確にすることが大切です。
特に新卒学生は社会経験がないため、企業との初めての接触で安心感や誠実さを感じ取ります。送り手を特定し、「株式会社○○ 採用担当 ○○」とフルネームを明記することで、匿名感やテンプレ送信の印象を避けられます。
また、メールの目的を簡潔に伝えることで、読み進める動機が生まれます。
例えば「○○さんに知っていただきたく、スカウトメールをお送りしました」や「特別な選考ルートをご案内します」のような一文です。さらに「厳選された学生さんのみ対象」「書類選考免除」など、早い段階で特別感を提示すると効果的。ただし過剰な誇張は信頼を損なうため、事実ベースにとどめましょう。
パート②:スカウト理由
このパートは「あなたに送った理由」を示す場所です。ここが明確だと、学生は「自分専用のメッセージだ」と感じ、承認欲求が満たされ返信率が高まります。
ポイントは、プロフィールやエントリーシートから具体的な事実を引用すること。「経済学部で地域振興を学んでいる」「ゼミで街おこしを経験」など、実際の情報をもとに書くと説得力が増します。そのうえで「感銘を受けました」「共感しました」といった感情表現を添えると、距離感が縮まります。
さらに、企業理念やミッションと結びつけると効果的です。「地域貢献を大切にしている当社にマッチしている」といったリンクを明示すれば、学生は価値観の一致を実感できます。複数理由があっても、最も響く1〜2点に絞るのが鉄則です。
【文例1】理系学生の書き方(事業内容と一致)
『大学で機械工学を学ばれている○○さんに、専門分野を活かした当社の機械部門でご活躍いただけないかと思いました。当社なら、○○さんが今、学んでおられることが活かせる環境だと思います。』
【文例2】I T系学生の書き方(事業内容とは不一致)
『○○さんは大学でITを学ばれているそうですが、不動産業界に興味はありませんか? 現在、当社はDX化に向けITの専門人材の採用を強化しています。○○さんもぜひ、当社のDX戦略部門でご活躍いただきたいと思いスカウトをお送りしました。』
【文例3】文系学生の書き方(事務職採用)
『当社は経済学部で熱心に学ばれている○○さんの自己PRに非常に感銘を受けました。大学のゼミ活動で街おこしのプロジェクトに参加され、地域活性化に興味を持たれたという点に、当社との共通点を感じております。』
【文例4】文系学生の書き方(総合職採用)
『○○さんがサークル活動でチームワークを大事にしながらマネージャー的な役割を果たしていたエピソードを拝読し、当社の理想とする社員イメージにピッタリだと思い大変興味を持ちました。当社の仕事は全員がチームワークで進めていきます。○○さんのコミュニケーション力や調整力が十分に発揮していただける職場だと考えています。』
パート③:企業紹介
学生は「この会社は何をしているのか」をまず知りたいと考えています。ここでは事業内容や社会的立ち位置を簡潔に提示し、将来像を描けるようにします。
効果的なのは、以下の3要素を短くまとめることです。
- 事業内容(例:「○○県で30年以上食品卸事業を営む」)
- 強み(例:「特産品ブランド強化に注力」)
- 社会貢献や特色(例:「地域農業の発展に貢献」)
数字や実績を入れると信頼性が増します。「県内トップクラスの売上高」「全国○店舗に販売」などです。事業が複数ある場合は、学生が配属される可能性が高い部門に絞って説明すると理解されやすくなります。
パート④:仕事内容の提示
この部分では、学生が「入社後の自分」をリアルに想像できるようにします。仕事内容だけでなく、入社後の成長の流れやステップを示すと安心感が増します。
例えば「1か月間の研修→半年の営業研修→本配属」と時系列で説明するとわかりやすいです。配属が未定でも「ジョブローテーションで適性を見極める」とポジティブに表現できます。また、「やりたいことが決まっていなくても大丈夫」と添えると、心理的ハードルが下がります。
さらに研修制度やOJT、資格取得支援など成長機会を具体的に挙げることで、入社後の期待感を高められます。
パート⑤:キャリアと環境
ここでは「長く働く未来像」を描きます。キャリアパスは具体的な数値と事例をセットで示すとリアルさが増します。
- キャリアパス例:「30歳で係長、30代で課長」
- 福利厚生:「年間休日120日以上」「男女とも育休取得率100%」など数字で提示
- 社員事例:「20代女性社員が産休後に復帰し、営業チームを牽引」など
こうした情報は、定着意欲を高めると同時に、企業の安心感や誠実さを印象づけます。
パート⑥:クロージング
最後は学生が「すぐ返信してみよう」と思える状態を作ります。次のステップを明確にし、「このまま2次面接へ」「まずはカジュアル面談」など選択肢を提示すると、迷いを減らせます。
さらに見学やオンライン面談など気軽な手段を提案することで、返信のハードルを下げられます。締めくくりには必ず感情のこもった一文を。「○○さんとお話しできるのを楽しみにしています」と添えるだけで、最後の印象が温かくなります。
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学生のリアルな声から学ぶ!5つのスカウトメール改善ポイント

ポイント1.テンプレート化した文章を使わない
「全員に同じ文章で送っているのでは?」と思えるような、誰にでも使える文章は学生の興味を引けないどころかマイナスイメージになります。
件名も重要です。なぜなら件名で学生が目を留め、興味を引かれなければスカウトメールが開かれない可能性が高いからです。
「〇〇さんへの特別な選考のお知らせ」など目を留めて開封してもらえる件名にしましょう。
内容も学生一人一人に合ったメッセージを作成することで、最後まで読んでもらえる可能性が高くなり、スカウト承認率も上がります。
ポイント2.情報は具体的に伝える
スカウトメールを送った理由や業務内容・条件について、具体的に記載することで企業への信頼度が高くなります。
【メール文例】
『〇〇さんが〇〇なご経験をしているということを拝見して、弊社でもご活躍いただけるのではと感じました! というのも、弊社で少し似た〇〇をしていた時の経験や知識を活かして働いてくれている社員がいるからです。 ぜひ〇〇さんにもお力になっていただきたいのですが、一度カジュアルな場でお話できませんか?』 |
『社員に働きやすさを感じてもらえるように、弊社では ・フレックス制度 などの福利厚生面からワークライフバランスのとれる働き方をサポートしています。』 |
上記のように学生が「自分が働いている未来の姿」を想像できるようにすることが重要です。
なお、給与や休日数であれば具体的な数字を提示すると効果的でしょう。
ポイント3.迅速な対応を徹底する
多くの業界、企業において採用は売り手市場が続いています。
ターゲットにマイナスのイメージを持たれてしまうと候補から除外されてしまうでしょう。
数ある企業の中から学生に「選定されている」という意識をしっかり持つことが大切です。
オファーを承認してもらった際にはもちろんですが、問い合わせや相談のメールにも迅速に対応しましょう。
レスポンスが遅いと信頼度が下がりますし、「どうでもいいと思われているのかな…」と学生を不安な気持ちにさせてしまいます。
他の企業のレスポンスが早く、スムーズにやりとりができればそちらのオファーが優先され、辞退されてしまうことにもなりかねません。
ポイント4.送る日時に気を配る
一般的なマナーとして、スカウトメールを送信する日や時間帯にも気をつけるべきです。
スカウトメールの開封・返信率を上げるためにも、年末年始や夜遅くに送るようなことはしないようおすすめします。
逆にどのタイミングで送るのがベストかというと、メールマーケティングの観点では開封されやすいのは就寝前の午後21時ごろとされています。
とは言え、新卒向けのスカウトの場合は、ブラック企業と思われることを避けるためにも営業時間内に送る方が良いでしょう。
ポイント5.承認するベネフィット(価値)を伝える
多くの企業からスカウトメールを受け取っている学生にとって、企業のオファーに一つ一つ承認していたら体力が持ちませんし、時間も足りなくなってしまいます。
学生にとってオファーを承認することに何かメリットがあれば、承認率が高くなるでしょう。
メリットが希望に沿ったものであれば詳細を知りたい、会って話してみたいと思うはずです。
そして学生の希望に沿ったベネフィットを提供するためには、やはりしっかりプロフィールを読み込むことが重要だと言えます。
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そのまま使える!新卒スカウトメールのテンプレート例
ここからは、各企業に合わせてすぐに使えるテンプレートを紹介します。
新卒スカウトメールテンプレート例
件名:【優先選考】○○様のプロフィールを拝見して、ぜひお話させていただきたいです! 本文: はじめまして!株式会社○○の採用担当をしております○○と申します。 プロフィールを拝見し、好奇心とチャレンジ精神の旺盛な方だとお見受けしました! 学生時代のアルバイト経験、留学経験からさまざまな人と交流を持ち、違う価値観を取り入れる好奇心と柔軟性を備えた人材だと判断いたします。 自分の価値観だけでなく年齢や国籍にとらわれず、さまざまな人の価値観を取り入れられる柔軟性は今回募集している業務でも活かせる長所だと考えます。 またどのような相手でも円滑にコミュニケーションを取れる社交性、行動力は弊社が求める人物像にぴったりの素質です! 当社でも「枠にとらわれないクリエイティブな思考」を尊重して、より成長できる環境を提供しています。 あなたの強みを活かしご活躍いただきたいと思い、オファーしました。 弊社に昨年度入社した新入社員の中には、○○様と同じくオーストラリアに留学した経験がある社員も在籍しておりお話も合うのではないかと思います。 昨年度の新入社員は10名を採用しましたが、切磋琢磨してお互いを成長させ合う良い関係性を築き上げています。 おかげさまで、弊社の定着率は90%を超え、たくさんの社員に親しまれ愛される職場環境を提供しております。 ○○様が入社した際には、ぜひ弊社の一員として社内に好奇心旺盛な性格で新しい風を吹き込んでいただければ幸いです。 詳しいお話をさせていただきたいので、○○様がお手隙の際にカジュアルな面談を実施させていただけないでしょうか? 次の日程でご都合の良い日時を、可能な限り複数選択していただければ幸いです。 スケジュール調整はもちろん、すぐに選考したい場合は選考のご用意を、まずは電話やオンライン面談など柔軟に対応させていただきます。 何かご不明点やご相談などありましたら、お気兼ねなくご連絡ください。 ○○様からのご連絡お待ちしております。 ご検討のほど、よろしくお願いいたします。 |
こちらのテンプレートでは、「あなたにだけ送っているスカウトメール」だと特別感を演出しています。
件名で、相手の名前とプロフィールを読んだ上で送っていることを伝えると、相手に興味を持っているのだとアピールになります。
また、求職者が質問しやすい、応募しやすいように選択肢を多くして、返信率・応募率を上げています。
企業の魅力は最小限に、詳しく聞くこともできるよう配慮して、求職者が応募しやすいテンプレートを作成してみましょう。
実際に使用している、アールナイン作成の新卒向けスカウトメール例文
続いて、弊社アールナイン作成のスカウトメール(新卒向け)の例文を公開いたします。
前項で解説した、基本の型に沿って構成されておりますので、ポイントを照らし合わせながらご覧ください。
こちらの例文を自社の内容に置き換えてテンプレートとして活用することも可能です。
こんにちは!株式会社アールナイン採用担当の⚪︎⚪︎と申します。 *個別文章* ~人が介在することで、【活き生き】と働ける世界を~ これは、私たちアールナインの目指す姿です。 ・優秀な人材を採用したいのに、うまくいかない… ・積極的に採用をしたいのに、マンパワーが足りない… ・新入社員の離職率が高く、すぐに辞めてしまう… ・部下の本音を知りたい… 経営者や組織が抱える“人材に関する悩み”は、尽きることがありません。 私たちは【採用・育成・定着】など人材に関する課題解決によって、クライアントの成長を支援しています。 2009年の設立以来、採用全般に関するコンサルティングから、説明会や面接の代行、採用後の定着率UPのための支援など、幅広い知見を蓄積。お困りごとに合わせて個別カスタマイズしたプランを提案し、一気通貫で対応できるのは、当社の強みです。 「採用の仕事って、どんな面白さがあるんだろう」「人という軸で企業・組織を元気にする仕事に興味がある!」 まずはカジュアルな雰囲気で、個別面談(Zoom)にてお話しましょう! 採用のプロでもある当社。 あなたの就活に向けての不安を払しょくし、 ファーストキャリアについても一緒に考えていきたい、 就活を通して学生の皆さんの成長のお手伝いしたい!と考えています。 前向きなお返事を、心よりお待ちしています。 ————————————- 【当社の紹介】 社名のアールナイン(R09)には、人材に関する【0から9までを支援する】という思いが込められています。 強みは、独自のビジネスモデル。約400名の人材プロフェッショナルとのネットワークがあり、全国規模でお客様のニーズにお応えしています。 ————————————- |
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【新卒採用】ダイレクトリクルーティング成功のポイント3つ
ポイント1.早期に動き出す
競合よりも早く行動を開始すれば学生の印象に残りやすく、スカウトメールの返信率も高いでしょう。
早期の段階であれば内定が決まっていることを理由に辞退されたり、競合に流れてしまったりという可能性は低いでしょう。
自社のブランド力や認知度が低い場合は、なるべく早めにダイレクトリクルーティングを始めることをおすすめします。
ポイント2.カタすぎない対応
エントリーシート不要のカジュアル面談からスタートするなど、エントリーのハードルを下げるとスカウトの承認率が上がります。
さらにカジュアル面談を非公開として行うとエンゲージメントの向上にもつながるでしょう。
また、スカウトメールではフレンドリーな印象だったのに、面談になったら急に堅苦しいビジネスライクで激しいギャップを感じると学生が萎縮してしまい、辞退につながることも。
カジュアル面談ならばできるだけカタくならずに、かつ丁寧な対応を心がけてください。
ポイント3.アウトソーシングも1つの手段
「学生一人一人に合ったスカウトメールを送りたいけど、考える時間も人手も足りない…」という採用担当の方も少なくないはずです。
スカウトを代行してくれるサービスがありますので、自社で全て抱え込む必要はありません。
もちろん予算の都合もあるかと思いますが、メリットも多くあります。
以下でスカウト代行サービスのメリットを詳しくご紹介します。
スカウト代行サービスを利用するメリット

採用活動の負担を軽減できる
スカウトメールを送る際に、必要な業務の流れは以下の通りです。
1.スカウトメールを送る学生を選定する
2.学生のプロフィールを読み込む
3.自社とマッチングする条件・アピールポイントを考える
4.スカウトメールの文章を推敲する
5.返信があれば即対応する
6.開封率・返信率を分析し改善する
一言にスカウトメールを送ると言っても、学生の選定からPDCAまで非常に多くの時間と労力を要します。
アウトソーシングによってこの一連の負担を全て削減できると考えれば、かなりの高コスパだと言えるでしょう。
人材のマッチング精度が高まる
採用成功データと豊富なノウハウを所有しているプロに任せることで、マッチングの精度を上げられます。
マッチング精度が上がると入社してからギャップを感じて早期離職してしまうことを防げますので、自社で行うよりも少ない工程で大きな成果を得られるでしょう。
質の高いスカウトメールで返信率UP
クオリティの高いスカウトメールとは「学生一人一人に合わせた内容のメール」のことです。
スカウト代行サービスを利用すれば、個別に内容を考えて文章を作成してくれるので返信率が高く、採用の確率も上がります。
既述したように、質の高いスカウトメールを送ることには
- 企業のブランディングにつながる
- 競合との差別化ができる
といったメリットもありますので、より効率的にダイレクトリクルーティングをしたいと考えている方にはスカウト代行サービスの利用がおすすめです。
まとめ
スカウトメールを送る場合、「内容は詳しく、しかし端的に」が基本です。矛盾していますが、スマホ世代の若者に、あまり長文は好まれません。
作成後は、「自分が就活中に、このスカウトメールを受け取ったらどう感じるだろう」という視点で必ず読み返してみましょう。他の社員に校閲も含め、「これを受け取ったらどう思う?」と感想を聞いてみるのもいいでしょう。
企業側からアプローチを行う、新卒採用におけるスカウトメールのポイントとは
就活生は少なからずテンプレート通りの〝お祈りメール〟(不採用通知)を受け取っている場合が多く、新卒採用の企業から〝特別な存在〟として関わってもらえることには敏感です。
スカウトメールはそうした就活生の心をガッチリつかむファーストステップ。「あなたは当社にとって特別な存在ですよ」を伝える機会を最大限に活かし、新卒採用で有望な新人を獲得してください。
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この記事の監修者:
1999年青山学院大学経済学部卒業。株式会社リクルートエイブリック(現リクルート)に入社。 連続MVP受賞などトップセールスとして活躍後、2009年に人材採用支援会社、株式会社アールナインを設立。 これまでに2,000社を超える経営者・採用担当者の相談や、5,000人を超える就職・転職の相談実績を持つ。