採用代行(RPO)の費用相場は?料金体系・業務別の料金と費用を抑えるポイントを解説
公開日: 2024年08月08日 | 最終更新日: 2026年08月31日

採用活動の負担を軽減できる「採用代行(RPO)」ですが、導入を検討する際に気になるのが費用ではないでしょうか。
採用代行の費用は、依頼する業務内容や採用人数、料金体系などによって大きく異なります。そのため、相場を把握しないまま契約すると、「想定より費用がかかった」「必要のない業務まで依頼してしまった」といった事態につながる可能性があります。
本記事では、採用代行の費用相場を料金体系・雇用形態・職種・業務内容別にわかりやすく解説します。あわせて、人材紹介との費用の違いや、採用代行の費用を抑えるポイント、料金が公開されているサービスについても紹介します。
採用代行の導入を検討している方や、自社に合った予算感を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
【早見表】採用代行(RPO)の費用相場
採用代行(RPO)の費用相場は、依頼する業務範囲や料金体系によって異なります。採用業務の一部のみを依頼する場合は月10万円台から、採用業務全般を依頼する場合は月40万円前後からがひとつの目安です。中途採用を幅広く委託する場合は、月10万〜80万円程度の価格帯がみられます。
主な料金体系ごとの費用相場は、以下のとおりです。
| 料金体系 | 費用相場 | 特徴 |
| 月額固定型 | 一部業務:月10万円台〜採用業務全般:月40万円前後〜 | 毎月一定の料金で、決められた範囲の採用業務を依頼する |
| 従量課金型 | 媒体管理:月5〜20万円程度スカウト送信:1通1,000〜2,000円程度など | 依頼する業務や件数に応じて料金が決まる |
| 成果報酬型 | 採用1名あたり60万〜120万円程度 | 採用決定など、設定された成果に応じて料金が発生する |
たとえば、スカウト送信や応募者対応など特定の業務だけを依頼する場合と、採用戦略の立案から母集団形成、面接、内定者フォローまで一括して任せる場合では、必要な費用が大きく変わります。
また、同じ料金体系でも、対応できる業務量や採用する職種、採用人数などによって料金は異なります。そのため、単純に月額料金だけを比較するのではなく、「どの業務を、どの程度まで依頼できるのか」を確認することが重要です。
ここからは、採用代行の費用相場を料金体系や雇用形態・職種、業務内容などに分けて詳しく解説します。
【料金体系別】採用代行(RPO)の費用相場
採用代行(RPO)の主な料金体系は、「月額固定型」「従量課金型」「成果報酬型」の3つです。
同じ業務を依頼する場合でも、料金体系によって費用の発生方法や総額が変わります。それぞれの特徴と費用相場を確認し、自社の採用状況や依頼したい業務に合った料金体系を選びましょう。
月額固定型
月額固定型は、あらかじめ決められた業務内容に対して、毎月一定の料金を支払う料金体系です。
費用相場は、スカウト送信や面接対応など一部の業務のみを依頼する場合で月10万円台から、採用活動全般を依頼する場合は月40万円前後からが目安です。中途採用では月20万〜80万円、新卒採用では月10万〜70万円程度の料金設定もみられます。
毎月の費用が一定のため予算を管理しやすく、複数の採用業務を継続的に依頼したい企業に向いています。
ただし、月額料金内で対応できる業務範囲や稼働時間、対応件数に上限が設けられている場合があります。契約前に、料金だけでなく「どこまで対応してもらえるのか」も確認しましょう。
従量課金型
従量課金型は、依頼する業務の内容や件数に応じて費用が発生する料金体系です。
たとえば、採用媒体の管理は月5万〜10万円程度、スカウトメールの送信は1通1,000〜2,000円程度、面接の実施は1回8,000〜15,000円程度が相場の目安です。
必要な業務だけをピンポイントで依頼できるため、「スカウト送信だけ任せたい」「応募者対応の負担だけ減らしたい」といった企業に適しています。
一方、採用数や応募数が増えて依頼する業務量が多くなると、月額固定型よりも総額が高くなる可能性があります。依頼予定の件数をあらかじめ整理し、月額固定型と比較して検討することが大切です。
成果報酬型
成果報酬型は、応募や面接設定、採用決定など、あらかじめ定めた成果が発生した際に料金を支払う料金体系です。
採用決定を成果とする場合、採用1名あたり60万〜120万円程度が費用の目安です。
成果が出るまで費用が発生しないサービスであれば、採用できなかった場合のコストを抑えやすい点がメリットです。そのため、固定費をできるだけ抑えて採用活動を進めたい企業にも向いています。
ただし、採用人数が増えるほど費用も増えるため、複数名を継続的に採用する場合は月額固定型より総額が高くなるケースがあります。採用予定人数を踏まえて、どの料金体系が費用を抑えやすいか比較するとよいでしょう。
【雇用形態・職種別】採用代行(RPO)の費用相場
採用代行の費用は、新卒・中途といった雇用形態や、採用する職種によっても異なります。採用難易度や必要な業務量が変わるためです。
雇用形態・職種別の費用相場は、以下が目安です。
| 採用対象 | 費用相場 |
| 新卒採用 | 月額5万〜70万円程度 |
| 中途採用 | 月額10万〜80万円程度 |
| パート・アルバイト採用 | 月額1万〜30万円程度 |
| エンジニア採用 | 月額40万〜100万円程度 |
ただし、上記はあくまで目安です。同じ採用対象でも、依頼する業務範囲や採用人数、利用する求人媒体などによって費用は変動します。
新卒採用
新卒採用代行の費用相場は、月額5万〜70万円程度です。
新卒採用では、求人媒体の運用や応募者対応だけでなく、会社説明会やインターンシップの運営、面接の日程調整、内定者フォローなど幅広い業務を依頼できます。
特定の業務のみを依頼する場合は費用を抑えやすい一方、採用計画の策定から内定者フォローまで一括して任せる場合は費用が高くなる傾向があります。採用人数が多い企業では応募者対応などの工数も増えるため、対応件数の上限も確認しておきましょう。
中途採用
中途採用代行の費用相場は、月額10万〜80万円程度です。
中途採用では、職種や経験、保有スキルなど採用要件に合った人材へアプローチする必要があります。そのため、求人媒体の運用に加えて、ダイレクトリクルーティングやスカウト送信、エージェントとのやり取りなどを採用代行会社へ依頼するケースもあります。
複数職種を同時に募集する場合や、採用難易度の高いポジションを募集する場合は、必要な業務量が増えて料金も高くなる可能性があります。
パート・アルバイト採用
パート・アルバイト採用代行の費用相場は、月額1万〜30万円程度です。
新卒・中途採用と比べると採用要件が限定されにくく、比較的安価に利用できる傾向があります。
求人原稿の作成や応募者対応、面接の日程調整など、一部の業務だけを依頼することも可能です。店舗や拠点が多く、継続的に大量採用を行っている企業では、採用担当者の負担軽減にもつながります。
エンジニア採用
エンジニア採用代行の費用相場は、月額40万〜100万円程度です。
エンジニアは専門的なスキルや経験を見極める必要があるうえ、人材獲得競争も激しいため、ほかの職種と比べて採用代行の費用が高くなる傾向があります。
求人を掲載して応募を待つだけでなく、候補者の選定やスカウト文面の作成、スカウト送信、返信対応などを継続的に行うケースも少なくありません。エンジニア採用を依頼する場合は、料金だけでなく、IT・エンジニア領域の採用実績やスカウト運用のノウハウも確認することが重要です。
【運用形態別】採用代行(RPO)の費用相場
採用代行は、採用代行会社だけでなく、フリーランスやオンラインアシスタントにも依頼できます。運用形態によって費用相場や対応できる業務範囲が異なるため、自社がどこまで任せたいのかを整理したうえで選ぶことが大切です。
運用形態別の費用相場は、以下のとおりです。
| 運用形態 | 費用相場 | 特徴 |
| 採用代行会社 | 月10万〜80万円程度 | 採用戦略から実務まで幅広く依頼しやすい |
| フリーランス | 月10万〜40万円程度 | 特定の採用業務を柔軟に依頼しやすい |
| オンラインアシスタント | 月5万〜15万円程度 | 日程調整やデータ入力など定型業務を依頼しやすい |
採用代行会社
採用代行会社に依頼する場合の費用相場は、月10万〜80万円程度です。
採用戦略の立案や求人媒体の運用、スカウト送信、応募者対応、面接、内定者フォローなど、幅広い採用業務を依頼できます。
複数名によるチーム体制で支援するサービスも多く、採用活動全般を継続的に任せたい企業に向いています。一方で、依頼する業務範囲が広くなるほど費用も高くなるため、自社で対応する業務と外注する業務を明確にしておくことが重要です。
フリーランス
フリーランスに依頼する場合の費用相場は、月10万〜40万円程度です。
採用経験のある個人へ、スカウト運用や求人原稿の作成、応募者対応など特定の業務を依頼するケースが中心です。
採用代行会社と比較すると柔軟に依頼しやすく、費用を抑えられる場合があります。ただし、対応できる業務量や得意分野は個人によって異なります。依頼前に採用実績や対応可能な業務範囲を確認しておきましょう。
オンラインアシスタント
オンラインアシスタントを利用する場合の費用相場は、月5万〜15万円程度です。
主に、面接の日程調整や応募者への連絡、採用データの入力など、定型的な採用業務を依頼できます。採用担当者がコア業務に集中するために、事務作業のみを切り出したい企業に適しています。
一方、採用戦略の立案や採用要件の設計など、専門性の高い業務には対応していない場合があります。費用の安さだけでなく、自社が依頼したい業務に対応できるかを確認して選びましょう。
【業務内容別】採用代行(RPO)の費用相場
採用代行(RPO)は、採用活動のすべてを任せるだけでなく、採用戦略の立案やスカウト送信、応募者対応など、必要な業務だけを切り出して依頼することもできます。
業務内容別の費用相場は、以下のとおりです。
| 業務内容 | 費用相場の目安 |
| 採用戦略・採用計画の立案 | 30万〜50万円程度 |
| 求人媒体の運用 | 月5万〜20万円程度 |
| スカウトメールの作成・送信 | 1通1,000〜2,000円程度 |
| 応募者対応・面接の日程調整 | 月2万〜10万円程度 |
| 面接代行 | 1回8,000〜15,000円程度 |
| 内定者フォロー | 1件5,000〜10,000円程度 |
なお、月額固定型のサービスでは、これらの業務が月額料金に含まれている場合もあります。必要な業務だけを依頼するのか、複数の業務をまとめて任せるのかによって適した料金体系は異なるため、依頼範囲を整理したうえで比較しましょう。
採用戦略・採用計画の立案
採用戦略や採用計画の立案を単体で依頼する場合、費用相場は30万〜50万円程度が目安です。
具体的には、採用市場や競合の調査、採用ターゲットの設定、採用要件の整理、利用する求人媒体や採用手法の選定などを依頼できます。
採用したい人数や人物像は決まっているものの、「どのような方法で採用活動を進めればよいかわからない」といった企業に適しています。月額固定型の採用代行サービスでは、初期の採用設計が月額料金に含まれているケースもあります。
求人媒体の運用・求人原稿の作成
求人媒体の運用を依頼する場合、月5万〜20万円程度が費用の目安です。対応する媒体数などによって料金は変動します。
業務内容には、求人媒体の選定や求人原稿の作成・修正、求人情報の掲載、応募状況の確認、効果測定などが含まれます。
採用ターゲットに合わせて媒体や求人内容を改善する必要があるため、「求人を掲載しているものの応募が集まらない」「複数媒体を管理する工数を削減したい」といった企業に向いています。
スカウトメールの作成・送信
スカウトメールの作成・送信を依頼する場合、1通1,000〜2,000円程度が費用相場です。
候補者の選定やリスト作成、スカウト文面の作成、送信、返信対応などを依頼できます。
エンジニアや専門職など、求人を掲載するだけでは応募を集めにくい職種では、企業側から候補者へアプローチするダイレクトリクルーティングが重要になります。
ただし、従量課金型では送信数が増えるほど費用も増加します。月に送信したいスカウト数を想定し、月額固定型のサービスとも比較するとよいでしょう。
応募者対応・面接の日程調整
応募者対応や面接の日程調整を依頼する場合、月2万〜10万円程度が費用の目安です。
応募者への初回連絡や面接日程の調整、リマインド、合否連絡など、選考に伴う事務業務を任せられます。
応募者が増えるほど採用担当者の負担も大きくなりやすい業務です。また、応募後の連絡が遅れると選考辞退につながる可能性もあります。採用担当者の工数を削減しつつ、応募者への迅速な対応を実現したい場合に適しています。
面接代行・内定者フォロー
面接代行の費用相場は、1回8,000〜15,000円程度が目安です。また、内定者フォローは1件5,000〜10,000円程度が目安となります。
面接代行では、事前に定めた評価基準に沿った面接の実施や評価などを依頼できます。応募者数が多く、一次面接などに多くの時間を取られている企業に適しています。
内定者フォローでは、内定後の連絡や面談設定、入社前の情報提供などを依頼できます。特に他社と採用競合しやすい職種では、内定後も継続的にコミュニケーションを取り、入社意欲を維持することが重要です。
採用代行と人材紹介の費用を比較
採用代行(RPO)と人材紹介では、料金の発生方法が大きく異なります。
採用代行は月額固定型が中心で、月20万〜60万円程度がひとつの目安です。一方、人材紹介は採用決定時に成功報酬が発生する仕組みが一般的で、採用した人材の理論年収の30〜35%程度が相場です。
| 比較項目 | 採用代行(RPO) | 人材紹介 |
| 主な料金体系 | 月額固定型 | 成功報酬型 |
| 費用相場 | 月20万〜60万円程度 | 理論年収の30〜35%程度 |
| 費用が発生するタイミング | 契約期間中 | 採用決定時 |
| 主な支援内容 | 採用戦略、求人媒体運用、スカウト、応募者対応など | 条件に合う人材の紹介 |
| 向いているケース | 継続的・複数名の採用 | 即戦力人材を1名から採用したい場合 |
たとえば、理論年収500万円の人材を人材紹介で1名採用し、紹介手数料を35%とした場合、費用は175万円です。3名採用すると525万円、5名では875万円となり、採用人数に比例して費用も増えていきます。
一方、採用代行は月額料金の範囲内で複数の採用業務を支援するサービスが多いため、継続的に複数名を採用する企業では、1名あたりの採用コストを抑えやすくなります。実際に、年3名・年収500万円の人材を3年間採用するケースでは、月25万円の採用代行を利用した場合の概算が約910万円、人材紹介を35%の成功報酬で利用した場合は約1,575万円となる試算もあります。
ただし、採用代行は契約期間中の費用が発生するため、採用予定が1名のみの場合などは、人材紹介のほうが適しているケースもあります。
「どちらが安いか」だけで判断するのではなく、採用人数や採用期間、自社で対応できる業務範囲を踏まえて選ぶことが重要です。
採用代行(RPO)の費用を抑えるためのポイント
採用代行(RPO)は、依頼する業務範囲や契約内容によって費用が大きく変わります。必要以上にコストをかけないためには、自社の課題を整理したうえで、依頼内容や料金プランを比較することが重要です。
ここでは、採用代行の費用を抑えるための3つのポイントを紹介します。
委託する業務範囲を明確にする
まずは、自社で対応する業務と採用代行会社へ委託する業務を明確にしましょう。
採用戦略の立案から求人媒体の運用、スカウト送信、応募者対応、面接まで幅広く依頼すると、その分費用も高くなる傾向があります。
たとえば、「応募者は集まっているものの、日程調整に時間がかかっている」という場合は、応募者対応や日程調整のみを委託する方法もあります。
自社の採用課題を整理し、負担の大きい業務や専門的なノウハウが必要な業務に絞って依頼することで、無駄なコストを抑えやすくなります。
複数社から見積もりを取る
採用代行を利用する際は、複数社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較しましょう。
同じ月額30万円のサービスでも、対応できる業務や稼働時間、スカウト送信数などは採用代行会社によって異なります。また、初期費用や追加料金の有無によって、最終的な支払総額が変わることもあります。
2〜3社程度から見積もりを取り、同じ条件で比較すると、自社にとって適正な料金を判断しやすくなります。
見積もりを依頼する際は、採用人数や職種、依頼したい業務、希望する契約期間などをできるだけ具体的に伝えておきましょう。
料金だけでなく対応範囲・業務量を確認する
採用代行を選ぶ際は、月額料金の安さだけで判断しないことも重要です。
料金が安くても、対応できる業務が限定されていたり、スカウト送信数や応募者対応件数に上限が設定されていたりすると、追加料金が発生する場合があります。
反対に、一見すると料金が高くても、採用戦略の設計から求人媒体の運用、応募者対応まで幅広く含まれていれば、複数のサービスを利用するより費用を抑えられるケースもあります。
比較する際は、月額料金だけでなく、対応業務、稼働時間、対応件数、追加料金の条件などを確認し、自社が必要とする業務をどこまで任せられるかを基準に判断しましょう。
料金が公開されている採用代行(RPO)サービスを比較
採用代行(RPO)の料金は、サービスによって異なります。また、同程度の月額料金であっても、対応できる業務範囲や稼働時間、最低契約期間などには違いがあります。
ここでは、公式サイトで料金が公開されている採用代行サービスを5社紹介します。
株式会社アールナイン|人事ライト
公式HP:人事ライト公式サイト
株式会社アールナインが提供する「人事ライト」は、月額20万円(税別)から利用できる採用代行(RPO)サービスです。必要な業務だけを依頼でき、採用状況に応じて1か月単位でプランを変更できます。
採用設計をはじめ、スカウト送信、エージェント対応、応募者対応、面接、内定者フォローなど、採用プロセスの幅広い業務に対応しています。
また、約1,500名の専門人材のなかから企業の課題に合わせてメンバーをアサインし、プロジェクト体制で支援する点も特徴です。採用業務の一部を任せたい企業から、採用活動を幅広く支援してほしい企業まで柔軟に利用できます。
マルゴト株式会社|まるごと人事ライト
公式HP:まるごと人事ライト公式サイト
マルゴト株式会社が提供する「まるごと人事ライト」は、月額25万円(税別)、初期費用10万円(税別)で利用できる採用代行サービスです。上限稼働時間は週10時間で、成果報酬は発生しません。
候補者対応やエージェント対応、求人票の作成・リライト、スカウト運用に加え、ペルソナ設計や採用手法の検討といった上流業務にも対応しています。
契約は1か月から可能なため、採用担当者のリソースが不足している期間や、一時的に採用活動を強化したい場合にも利用しやすいサービスです。
株式会社キャスター|CASTER BIZ recruiting
公式HP:CASTER BIZ recruiting公式サイト
株式会社キャスターが提供する「CASTER BIZ recruiting」は、月30時間のSMARTプランを月額19万5,000円(税別)から利用できる採用代行サービスです。
ほかにも、月50時間32万円、月70時間40万円、月90時間50万4,000円のプランが用意されており、必要な稼働時間に応じて選択できます。
対応業務は、採用戦略の立案、ダイレクトリクルーティング、求人媒体運用、エージェント対応、応募者対応、採用広報などです。採用活動を幅広く任せたい企業はもちろん、採用ボリュームに合わせて稼働時間を調整したい企業にも適しています。
株式会社ネオキャリア|中途採用代行・アウトソーシング
公式HP:ネオキャリア 中途採用代行公式サイト
株式会社ネオキャリアの中途採用代行では、企業の採用状況に合わせて業務内容をカスタマイズしたプランを提供しています。
公式サイトで公開されている料金例では、採用スケジュールの設計や採用シミュレーション、求人原稿の作成、転職サイトの設定、応募者からの問い合わせ対応などを含むプランが月額35万円からです。最終選考への動員対応まで含める場合は、月額45万円からとなっています。いずれも契約期間は3か月からです。
決まったパッケージから選ぶだけでなく、採用課題や依頼したい業務に応じて支援内容を調整したい企業に向いています。
株式会社カケハシスカイ|新卒採用代行(RPO)・アウトソーシング
公式HP:https://www.kakehashi-skysol.co.jp/service/newgrad-support/16104.html/
株式会社カケハシスカイでは、新卒採用に特化した採用代行(RPO)・アウトソーシングサービスを提供しています。
料金例として、マイナビのスカウト配信500通は5万円、OfferBoxのスカウト配信500通は50万円と公開されています。依頼する業務や採用状況に応じて、個別に支援内容を設計する仕組みです。
対応業務は、求人媒体の原稿制作やスカウト配信、応募者管理、面接の日程調整だけでなく、会社説明会やインターンシップの運営まで幅広く用意されています。
また、これまでに延べ12,000社以上の新卒採用を支援しており、採用実務の代行だけでなく、必要に応じて採用戦略の設計から相談できる点も特徴です。
新卒採用の一部業務を切り出して依頼したい企業はもちろん、採用担当者のリソース不足を補いながら採用活動全体を改善したい企業にも適しています。
※各サービスの掲載料金は2026年調査時点のものであり、変更となる場合があります。最新価格は各社公式サイトをご確認ください。
アールナインの採用代行「人事ライト」とは
株式会社アールナインでは、月額制の採用代行(RPO)サービス「人事ライト」を提供しています。
採用業務の一部だけを依頼することも、採用戦略の設計から実務まで幅広く任せることも可能です。採用状況に応じて業務内容や稼働量を調整できるため、「採用担当者のリソースが足りない」「特定の業務だけ外注したい」といった企業でも利用しやすいサービスです。
公式HP:https://r09.jp/jinji-light/
月額20万円から必要な採用業務を依頼できる
人事ライトは、月額20万円(税別)から利用できます。
必要な業務だけを選んで依頼できるほか、1か月単位でプランを変更できるのが特徴です。採用状況に合わせて支援内容や稼働量を調整できるため、必要以上のコストをかけずに採用業務を外注できます。
たとえば、採用活動を始める時期は採用設計や媒体運用を中心に依頼し、応募が増えてきたら応募者対応や面接などの業務を増やすといった活用も可能です。
また、新卒・中途の両方に対応しており、採用状況に応じて支援業務の組み合わせを変更できます。年間を通して採用業務量に波がある企業にとっても、柔軟に利用しやすいサービスといえるでしょう。
採用戦略から実務まで幅広く対応できる
人事ライトでは、採用戦略の設計から母集団形成、選考、内定者フォローまで、採用活動の幅広い業務を依頼できます。
主な対応業務は以下のとおりです。
| 採用フェーズ | 対応業務の例 |
| 戦略 | 採用設計、内定辞退者・離職者へのヒアリング |
| 母集団形成 | スカウト送信、エージェント対応、求人媒体の運用 |
| 選考 | 面談、面接、バックオフィス業務 |
| 内定 | 承諾前面談、承諾後面談 |
単純な事務作業の代行にとどまらず、採用要件の定義や採用設計といった上流工程から支援できる点が特徴です。
また、アールナインの社員であるプロジェクトマネージャーを中心に、約1,500名の専門人材から企業の課題に適したメンバーを選定し、チームを構築します。そのため、社内で複数の採用担当者を確保することが難しい企業でも、外部に採用チームを持つような形で利用できます。
アールナインの採用代行(RPO)の支援事例
アールナインでは、業界や企業規模の異なるさまざまな企業の採用活動を支援しています。
羽田空港サービス株式会社|年間100名の採用目標を達成
羽田空港サービス株式会社では、グランドハンドリング職で年間100名の採用目標を掲げるなか、エージェントを活用した母集団形成のノウハウが不足していることが課題でした。
そこでアールナインがエージェントとの関係構築や運用を支援。採用目標が前年の2倍となるなかでも、年間100名の採用目標を達成しました。
株式会社ジュエリーバウレット|2カ月で採用目標を達成
株式会社ジュエリーバウレットでは、専任の採用担当者がおらず、店舗運営や接客と並行して採用活動を進めなければならないことが課題でした。
アールナインが求人媒体の選定・運用やスカウト戦略の設計、文面作成、送信などを支援した結果、導入から2カ月で内定3名、採用目標100%を達成しています。
堀江車輌電装株式会社|中途採用で4名内定・3名入社
堀江車輌電装株式会社では、採用基準が曖昧で、求める人物像や評価基準を十分に言語化できていないことが課題でした。
そこでアールナインが採用要件の定義や評価基準の整備などを支援し、属人的だった採用活動を仕組み化。中途採用では4名の内定、3名の入社につながっています。
このように、人事ライトをはじめとしたアールナインの採用代行では、採用担当者の工数を削減するだけでなく、母集団形成や採用基準の整備など、企業ごとの課題に合わせた支援を行っています。
採用代行(RPO)の費用に関するよくある質問
最後に、採用代行(RPO)の費用に関するよくある質問に回答します。
採用代行の費用相場はいくらですか?
採用代行の費用相場は、月額10万〜80万円程度がひとつの目安です。依頼する業務範囲や採用人数、職種、料金体系によって大きく異なります。
応募者対応やスカウト送信など一部の業務のみを依頼する場合は、月10万円台から利用できるサービスもあります。一方、採用戦略の立案から母集団形成、選考、内定者フォローまで幅広く依頼する場合は、月40万円以上かかるケースもあります。
相場だけで判断せず、自社が依頼したい業務範囲を整理したうえで見積もりを取りましょう。
採用代行に初期費用はかかりますか?
初期費用がかかるかどうかは、採用代行サービスによって異なります。
初期費用が不要で月額料金のみのサービスもあれば、導入時の採用設計や運用準備などに対して初期費用が設定されているサービスもあります。
たとえば「まるごと人事ライト」では、月額25万円(税別)に加えて初期費用10万円(税別)が設定されています。
見積もりを比較する際は、月額料金だけでなく、初期費用やオプション料金を含めた総額を確認しましょう。
採用代行は何か月から利用できますか?
採用代行の最低契約期間はサービスによって異なり、1か月から利用できるものもあれば、3か月以上の契約が必要なものもあります。
短期間だけ採用活動を強化したい場合や、繁忙期のみ外部リソースを活用したい場合は、最低契約期間を確認しておくことが重要です。
また、契約期間だけでなく、途中でプランや業務量を変更できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
月額固定型と成果報酬型はどちらがお得ですか?
どちらがお得かは、採用予定人数や採用期間によって異なります。
複数名を継続的に採用する場合は、一定の月額料金で複数の採用業務を依頼できる月額固定型のほうが、1名あたりの採用コストを抑えやすい傾向があります。
一方、採用予定人数が少ない場合や、採用できるまで固定費をかけたくない場合は、成果報酬型が適しているケースもあります。
「何名採用したいのか」「どの程度の期間利用するのか」を整理し、想定される総額で比較しましょう。
採用代行と人材紹介はどちらが安いですか?
採用人数や依頼内容によって異なりますが、複数名を継続的に採用する場合は、採用代行のほうが1名あたりの費用を抑えられることがあります。
人材紹介は、採用した人材の理論年収の30〜35%程度を成功報酬として支払うケースが一般的です。たとえば、理論年収500万円の人材を手数料35%で採用した場合、1名あたり175万円の費用がかかります。
一方、月額固定型の採用代行では、契約期間中に複数名を採用しても、採用人数に比例して料金が増えないサービスもあります。
ただし、人材紹介は候補者そのものを紹介するサービスであるのに対し、採用代行は自社の採用活動を支援・代行するサービスです。料金だけでなく、採用人数や職種、自社の採用体制を踏まえて選びましょう。
まとめ|自社の予算や採用課題に合った採用代行を選ぼう
採用代行(RPO)の費用相場は、月額10万〜80万円程度がひとつの目安です。ただし、料金は依頼する業務範囲や採用人数、職種、料金体系によって大きく異なります。
費用を抑えるためには、まず自社の採用課題を整理し、外部へ委託する業務を明確にすることが重要です。また、月額料金だけで比較するのではなく、対応できる業務範囲や稼働量、最低契約期間なども確認しましょう。
株式会社アールナインでは、月額20万円から利用できる採用代行サービス「人事ライト」を提供しています。採用戦略の設計からスカウト、応募者対応、面接、内定者フォローまで、企業ごとの課題に合わせて必要な業務を依頼できます。
「採用担当者のリソースが不足している」「採用活動の一部を外注したい」「採用の進め方そのものを見直したい」といった課題を抱えている場合は、採用代行の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者:
1999年青山学院大学経済学部卒業。株式会社リクルートエイブリック(現リクルート)に入社。 連続MVP受賞などトップセールスとして活躍後、2009年に人材採用支援会社、株式会社アールナインを設立。 これまでに2,000社を超える経営者・採用担当者の相談や、5,000人を超える就職・転職の相談実績を持つ。

















