【やる気がなくなってしまった就活生必見!】就活時のモチベーションの保ち方を経験談とともに徹底解説
2024年1月4日はじめに
こんにちは、24卒インターン生の蛭子梨央と申します。
みなさんは現在就職活動中でしょうか?自己分析に業界・企業研究、インターンシップ参加に早期選考……と忙しい日々を送っているのではないでしょうか。
私も昨年就職活動を行っていた時は毎日が就活でバタバタとした日々を送っていました。
そんな日々を過ごしていると、どんなにやる気があっても疲れてくる時があるかと思います。実際、私を含めアールナインの24卒内定者みんなも就活に疲れた経験があるようです。
「やらなければいけないと分かっているのに、体が重い。」
「就職活動の終わりが見えず不安。」
このような思いを持っている方も多いはず。息抜きをした方が良いとは思ってもどう息抜きしたら良いかわからない、息抜きしている間に他の就活生に置いていかれそう……そんな不安を抱えている方もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では就活のモチベーションが下がりそうな時にモチベーションを維持・向上させる方法について私が行っていたことや24卒内定者メンバーが行っていたことを紹介していきます。この記事を読んで、「モチベーションが下がっているのは自分だけではない」ということを理解して焦らず就職活動に向き合っていただけると嬉しいです。
目次
モチベーションの下がりやすい時期・要因
モチベーションを最初から維持したまま、一度もモチベーションが下がらず就職活動を終える人は少ないです。実際私も、就職活動を楽しみにしていたタイプだったものの、二度モチベーションが下がった時期がありました。
もちろんモチベーションの下がる時期には個人差がありますが、私の場合どのような要因でいつ下がったのか記載していきます。
私が大きくモチベーションが低下したのは、3年生の8月頃と11月頃です。
3年生の8月頃
この時期は多くの企業でインターンシップが開催されている時期です。当時の私はどのくらい参加するべきなのかわからず、ナビサイトを見て気になる企業が目に留まる度にインターンシップ申し込みをしていました。
結果として、多くの企業を見たことである程度志望業界や企業タイプを絞ることができました。その一方で、毎日のようにあるインターンシップに次第に疲れてしまい、せっかく参加しても集中ができなかったり就職活動を憂鬱に感じてしまったりといったことが増えてしまいました。
3年生の11月頃
この時期は秋冬インターンシップや早期選考が始まっている時期です。私は夏のインターンシップで気になった企業や新しく見つけた企業の秋冬インターンシップに参加したり、気になる企業の早期選考に参加したりしていました。
夏の反省を踏まえてインターンシップの数は減らしたものの、早期選考を同時で何社も受けていく状態になったことで比較的忙しい日々だったと思います。ここで問題となったのが、選考を受ける時間はあるけれど選考の反省をしたり自分の本当にやりたいことを改めて考えたりする時間がほとんど取れないということでした。なんとなく企業の面接を受けていく毎日を送り、もっとしっかりと自己分析や企業研究をしたいのにできない、と疲れが溜まっていきました。
モチベーション維持・向上のためにやったこと
前述したように、就職活動をしていればどうしてもモチベーションが下がってしまうことがあります。「モチベーションを下げない」ことは難しいので、「モチベーションが下がったらどうするか」を考えることが必要です。とはいえ、いざモチベーションが下がってしまうと無気力になったりどう動いたら良いか分からなくなったりしてしまうと思うので、私や他の24卒内定者が取っていた方法を記載していきます。
1.人と話す
一人で抱え込むことに限界を感じて誰かに話すようにしていたという人が多いです。この「誰か」というのは家族や友人といった近しい人からキャリアセンターの職員やカウンセラーなどの自分のことをそれほど知らない人も含みます。
疲れてメンタルが落ちてきた時に友人に不安を吐き出してお互い励まし合っていた人もいたそうです。就職活動について人によっては話しづらい、自慢のように聞こえたらどうしよう、という不安を抱えている人もいるとは思いますが、1人でも就活のことをちゃんと話せる友人がいると気が楽になると思います。また自分のことをあまり知らないキャリアセンターの職員やカウンセラーに話すとプロの目線から自分の将来の相談に乗ってくれることが多いです。もし身近な友人にはしづらい、とあればあまり自分のことを知らない人や雑談形式の就活イベントに参加して参加者と不安や悩みを共有することもおすすめです。
2.いったん就活から離れる
内定先が決まって就職活動を終えるまでは友達とは遊ばない、趣味は封印する……と考えている方はいませんか?確かに就職活動は大切ではありますが、自分の心身の健康の方が大切です。疲れたと感じたら思い切って休んでみることをおすすめします。
24卒内定者達も就職活動をしない時間を意図的に作っていた人が多かったようです。例えば、就活の合間に「好きなことだけをする日」を設けてひたすらゲームをしたり美味しいものを食べたりする日をつくっていた人や、オンラインでの就活がメインで家で一人でパソコンと向き合う日々だったことから、サークル活動や友人との遊びで外に出てリフレッシュしていた人もいます。
また、疲れている時はどんなにやってもうまくいかない、なぜかやる気が起きないという状況になりがちですが、一回休んでみることで自分の状況を第三者視点で見ることができます。「もう考えてもしょうがない、休もう!」と切り替える力は、社会人になってからも大事になってきます。
3.過去の自分と向き合ってみる
これは1,2の方法などを用いてある程度リフレッシュできた状態の時におすすめの方法です。
就職活動が中盤、終盤へとなっていくにつれて自然と企業のことを調べたり企業の人と接したりする時間が増えていきます。その分企業研究が進むという利点はあるのですが、企業研究だけを進めてしまうと結局どの企業が自分に合っているのか分からなくなり迷宮入りする……という話をよく周囲から聞きました。
そのため、ある程度企業研究が進んできたら改めて初心にかえり、自分はどういった軸で就職活動をしていたのか、今もその大切にしたい軸は変わっていないのか、何故この企業を良いと思ったのか……というように、自分の気持ちの整理をすることをおすすめします。
もし就職活動の序盤に決めた就職活動の軸を改めて見て違和感があったり変更したいという思いがあるのであれば、今選考を受けている企業が自分の志望と合っていないかもしれません。特に違和感がなかったとしても、おそらく就職活動以前よりもその軸を大切にしたいという理由がはっきりしていると思うので本当に今選考を受けている企業はその軸に合っているのか見つめ直す時間が必要です。
NG行動
最後に就職活動時のNG行動についてお話します。
前述したモチベーション維持・向上のためにやったこととは反対のことだと捉えてもらえれば良いのですが、「一人で就職活動と向き合う」ことはおすすめしません。
自分のキャリアを選択するので、一人でじっくりと考える時間は大切です。しかし、ずっと一人で考えなければならないというものではありません。疲れた時、悩んだ時、うまくいかなくて苦しい時。そんな時も一人で戦っていると、想像している以上に疲弊し辛い就職活動となってしまうかもしれません。
人に話すと、ただ気分が楽になるだけではなく自分一人では思いつかなかった打開策が出ることもあります。
「アドバイスをもらう」という明確な目的がなくても良いので、「とりあえず今の自分の気持ちを吐き出す」ということを大事に、自分を大切にすることを1番のミッションとして就職活動を行ってください。
おわりに
自分に合ったモチベーション維持・向上の方法は見つかりましたでしょうか?
自分に合った方法でモチベーションを保ちながら、無理せず就職活動をすることが大切です。
Wantedlyでは、24卒内定者メンバーの就活座談会記事を載せています。
ここでもモチベーションについて触れていたり、その他内定承諾に至るまでどのように就職活動を行っていたのか分かったりするので、興味のある方はぜひご覧ください。